留守伝票

一番好きなアイス→ディッピンドッツ

「回復術士のやり直し」四話を見た感想

おはようございます。僕です。


最近仕事が忙しくなってきて更新ペースが落ちると思いましたか?残念でした。月一のペースは絶対守ります。月一でクソアニメを三回見ます。

悲しいですが、そろそろブログのお引越しもします。これ書き終わったらやります。マジで。
10月7日に最後を迎えてしまうので、1日にはニコニコブロマガ最後の記事を投稿することにします。ニコニコ運営に中指を立てるために三本目の腕が欲しいな。

それではやっていきましょう。


四話を見た感想

第一印象は「物語がちょっとは進んだんだろうけど、途中で心が死んじゃったので無表情のまま終わった」です。


アバン、奴隷商人から氷狼族の女の子を買ったところからスタート。商人によると、近々同じ氷狼族が大量入荷する予定らしい。狩られる予定なのか。わかりやすい情報ですね〜。
ここでオープニング。オープニング曲だけはひと昔前の名アニメっぽい雰囲気が出ているのがなんか腹立たしい。このサビに感じる懐かしさはなんなんだろう。わからない。

さて、オープニング明け、買った奴隷を寝かせ、休ませている間に奴隷の首輪を取ってしまったらしい。他のアニメと比べると奴隷の首輪を取るのに全く苦労がなかったみたいだ。異世界魔王の方なんか奴隷の首輪のせいでめちゃくちゃ大変だったのに。
こういうところを全カットするあたり、なろう原作の清々しさが出てくる。明らかに「そんなことはどうだっていい」と割り切っている感じがする。

さて、眠っている奴隷は夢の中で回想を始めた。名前はセツナというらしい。ある日、人間が里の近くにやってきて狩られたところだった。どうやらその記憶をケヤルガは読み取ったみたいだ。仲間は村の場所を吐いて死に、セツナは売られた。

このケヤルガ達がいるジオラル王国の王国軍の中に、傭兵を装って亜人を襲い、奴隷として売り飛ばしている軍があるらしい。気持ちがいいほどに腐っているな。
「(元)王女様に自分の国の兵を殺させると言うのも悪くない」とほくそ笑んだケヤルガは、セツナに口移しでポーションを飲ませた。

次の日、ケヤルガは例のポーションを一本につき金貨10枚で売っていた。ここでゴルドマンという商人の名前が強調されていたが、今後何かの伏線になる可能性は低い。が、メモとして名前は書いておこう。あとで自分が見て思い出せるように。

さて、取引から帰ってきてまたセツナの看病を始めたが、ここでセツナが目を覚ました。口移しで薬を飲ませている最中だったため、ケヤルガは突き飛ばされてビンタをかまされた。そらそうだ。この「目が覚めたらキスされててビンタする」ってシチュエーション、ここでも見ることになるんだ。ラブコメの特権だと思ってたのに。

ビンタされるところを見たフレイアは「なんてことするんですか!ずっと看病してきたんですよ!」とセツナを責めた。ここでケヤルガが「ククク……看病する様を見せつけてきた甲斐があったな……」と笑ったが、何のために……?たとえ信用を得るためだとしても、説明がなさすぎるだろ。「言わなきゃいけない説明」はそこじゃないんだが。

まあ、勘違いだとわかってセツナは謝った。素直。ケヤルガはここで急にフレイアを夕飯の買い出しに行かせた。何を急いでるんだ。
セツナは内心兵が自分の村に迫っていることを考え、先を急いでいた。ぐずぐずしてはいられないと、後ろを向いたケヤルガの首を取ろうとしたが、逆に組み伏せられてしまった。その中で「お前は努力してもどうしても強くなれないと悩んでいるな」と見抜かれ、「今のお前が行ってどうする」とケヤルガに言われた。図星すぎて力が抜けてしまったセツナに「お前の限界を超えさせてやる」とケヤルガは交渉を持ちかけた。

交換条件として、ケヤルガは「真の名前を明かすこと」を要求した。亜人にとって名前とは魂の名前であり、知った者は相手を好きなように操れるらしい。すごいパワーだな。ペーパーマリオRPGのラ ペルかよ。

その条件を飲んだセツナは、早速真っ黒な修正シーンに入り、何かを咥えて尻尾を振り続ける映像が始まった。

ふう……(手元にある漫画を読み始める)(心が死ぬ音)

行為が終わり、「これで強くなれる……!あいつらを殺せる……!」と涙ながらに嬉しがるセツナ。敵を殺せる感動で涙を流せるテンションヤバいな。
「頑張る女の子は嫌いじゃねぇ。手伝ってやるぜ」とケヤルガは乗り気。こいつのモチベーションはどこに向かっているのかわからない。ただ単に手駒が欲しかったのか、そのついでに共感してストレス発散でもしようとしてるのか。
ここでCMカット。

CM明け、まだジオラル兵と氷狼族の戦いは始まっていなかった。ギリギリ間に合ったようだ。ここで「お金のために人を襲うなんて、国の兵でも許せません!」と義憤に燃えているフレイアを見て鼻で笑うケヤルガ。もうその下りやっただろ。もう今後は「お前がそれを言うのかw」の下りいいからな。もういいから。三回目は流石にいい。

さて、ジオラル王国軍の兵士は捕まえた氷狼族に鞭打っていた。ケヤルガ曰く氷狼族をおびき出そうとしているらしい。
ケヤルガに止められ、唇を噛んで我慢するセツナ。その間についに王国兵と氷狼族の戦いが始まってしまった。王国兵は矢や魔法を放ったり、その中から飛び込んできたりと全体的に優勢を取っていた。

ここでケヤルガは「我は剣の勇者!!我が剣は正義の剣!無垢な亜人を襲う残虐な者共!正義の名の下に切り捨てる!」と剣を抜きながら名乗った。



ここ異世界オルガマクギリス素材提供

そこからバッサバッサと王国兵を斬りまくるケヤルガ。兵士の一人にクライレットの剣技を使っているのを怪しまれ、正体がバレそうになったところで首を刎ねたりしていた。 
ついに王国兵は退却ムードになり、何人か逃げ出しそうになったが、ついてにセツナが登場し、その力を振るった。
「俺の復讐には美学がある。自分を害さないものは殺さない。だがこれはセツナの復讐だ。だから俺は力を存分に振るえる」とめちゃくちゃな理論を振りかざし、セツナと一緒になって王国兵を殺しまくった。独裁者と全く同じだ。

一旦落ち着いたケヤルガは「記憶を消したフレイアには以前のような醜悪さがない」ということから、ジオラル国という環境が奴を作ったと考え、国を潰すことを改めて決意した。まあ王国兵がこれだと、内側の環境もたかが知れていますからね。そらそうだ。代わりのフレイアを生む前に国をぶっ潰すことにした。こいつはこいつで独裁者の思考回路なので、似た者同士で潰しあっているという構図が出来ます。なろうイソップかよ。

さて、そんなわけで氷狼族は勝利したわけだが、その宴の後に人間の村で流行っている流行病の原因をセツナとケヤルガは見に来ていた。
どうやら氷狼族の人たちがセツナを浚った人間たちに復讐するべく、魔物の屍体を源流に放置し、毒を流していたみたいだった。ここでケヤルガが「どうする?ここでほっとくか、薬を流して人間たちを癒すこともできるが」と選択肢を与えた。セツナは、「薬を流して」と頼んだ。「人間が苦しむのは別にいいけど、セツナたちみたいに関係ない人が苦しむのは嫌だ」ということらしい。聖人枠、決定しましたね。セツナちゃん推しになります。
セツナちゃんは「それに……」と何か言いかけたが、口をつぐんだ。

次のカット、セツナちゃんは「殺してるうちに頭がぼーっとして、涙が流れる。足りない。もっと殺りたい。毒なんかで殺させない。どうせ殺るなら、この爪がいい……!」と恍惚の表情をした。

セツナちゃん推しになります。



さて、一方その頃、王様はケヤルの顔をした近衛兵に怒り狂っていた。完全に死んだことになっているフレアのことで怒っているらしい。ていうかまだ生きてたんだこいつ。近衛兵レナードは王様の命令により、ケヤルガ逮捕に出ることになった。

エンディング、終了。

さて、まとめの感想いきましょう。


まとめの感想
セツナちゃん推しになります。


今回で話がちょっぴり動きましたね。新しいヒロインも出ましたし、以前出た近衛兵レナードも向かってくるでしょう。ただ次回のサブタイが「新しいおもちゃを見つける!」なので特に期待はできませんが。赤ちゃんかな。

さて、この記事でニコニコブロマガに投稿するアニメ感想は最後となります。続きははてなブログの方で続きますので、よろしくお願いしますね。僕は引越しの準備をしてきます。さようなら。





つづく