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「百錬の覇王と聖約の戦乙女」十一話を見た感想

おはようございます。僕です。

また土日のうちに更新できず申し訳ありません。
土曜日はなんとなく疲れてダラダラしてたら終わってたし、日曜日はアイマスのアニメ一挙放送をずっと見てたら終わってました。SideMのアニメをちゃんと最後まで見られて良かったです。個人的にはS.E.M推していきたいところですね。先生達可愛い……。
ていうかなんで神アニメを20時間くらい見た後にクソアニメの感想書かなきゃいけないんですか?僕の人生ってなに?


それにしても面白かったですね。個人的にはスッキリ終わりすぎてるかなって感じがするので二期が欲しいところなんですけど。それぞれキャラクターを立たせたままここまでストーリーがスッキリ終わるタイプの異世界アニメはあまり見たことがないので新鮮な気持ちになりました。
まだそれぞれのキャラクターの出し切れてない部分が多いと思うので、これから二期で補完してほしいなということですね。シェラちゃんがめっちゃ勘が鋭い設定とかあの召喚獣とか活かしてほしいし。あー、クルムちゃん元に戻って良かった。ディアヴロの説教もキャラ背景がしっかりしてるからそこまでウザく感じなかったし。最後ヘタレて終わるのもいいですね。というわけで感想は以上です。ありがとうございました。



十一話を見た感想

すいません、最終話を手前にして現実逃避していました。

前回はなんか熱い感じで終わって「ついに覇王も面白くなってきたか!?」と思っていたら気のせいでした。初見時の感想は「クソダルいな」でした。もうそれ以外いうことがない。冗長なところが多すぎる。アバンは十話のラストまんまだったので特に説明は入れません。贅沢に尺使っていくな〜〜〜。

オープニング明け、ステインソールとルーネちゃんの戦闘の続きからスタート。まともに戦闘を始めたかと思ったら静止画で尺を潰していく豪快な作画カット。どうせ顔以外気合入れてないような作画の仕方するんだからここくらいは本気出してくれよ。
ここで雷軍の部下、シャールビーがロプト兄貴が本陣に攻め入ったことを報告してきた。ステインソールもそれは想定外のことだったらしく、急いでこの場からの進行をしようとしていた。
ルーネちゃんに「さっきの奴みたいに死にたくなきゃ、すっこんでな!」と逃げるチャンスを与えてくれるステインソールさんイケメンだなぁ……優しい。それでも果敢に立ち向かっていくルーネちゃんであった。

一方、勇斗の方は軍もざわめきだしていた。「どうするん?」「勝てんの?」「もう無理ぽ」「あと70円しかない。詰んだ」など勇斗に対する不信感も出ているようだった。まさに浮き足立っているというような感じだ。なんか舌打ちまで聞こえてきた。
フェリシアとクリスティーナちゃんは「ここは撤退しましょう。これ以上は無理だ」と撤退戦を提案した。攻め入る戦略しかやってこなかったであろうこいつに撤退戦とかいう難しいものを要求しても多分無理だろ。スマホの力を過信したな勇斗……。「辛い決断ですが、ここは……」と勧めるフェリシアシン・ゴジラを思い出していたが、あっちの会議の方がよっぽど見応えがある。比べるのはやめておこう。悲しくなってくる。
不安は兵士たちの顔に表れ、勇斗は「今撤退すれば犠牲になったものすべてが無駄になる」と考えた。不安な兵士の静止画が多すぎてかったるくなってくる。

結局勇斗は「家族を見捨てることは出来ない!!!」と徹底抗戦をすることにした。フェリシアは「お兄様……!」っつって感動していたが、これまだノープランのまま言ってますからね。
ロプト兄貴は全軍突撃命令を出し、「俺の方が一枚上手だったようだな」と得意げな顔をしていた。一方、勇斗は「どうしようかな」と悩んでいた。
勇斗が「一つ策が浮かんだ!」と言ったところでロプト兄貴の豹の軍団が攻め入ってきた。それがまあ強い。めっちゃめちゃに強い。さっき「家族を見捨てることは出来ない!!」とか勇斗が言ってたけど兵士は見る間に死にまくっていく。家族が死んでるんだぞ!!!なにヘラヘラしてんだ!!!!(ドドン!!)

めちゃくちゃ兵を殺しまくってノリに乗ってる豹の兵士たちだったが、よく見たら顔が全員頭おかしいような感じになっていたので「そういうとこやぞ!!!」って言いながら見てました。なにこの顔。戦いながらアヘるな。ちゃんとした顔してるの馬だけじゃねーか。




狼の兵士たちも「無理だぁ……おしまいだぁ」と言っていたところで、ドラの音のようなものが鳴り響いた。

そう、なんと!!!勇斗が!!!前線に出たのである!!!!!

はい。で?どうなるんですか?なんかロプト兄貴「くっ!」みたいな顔してるけど。前線に出たらどうなるんですか?

前線に出た勇斗が兵士たちを鼓舞し、士気はめちゃくちゃ上がっていた。ステインソールが前線に出ることで士気を上げることを参考にし、「兵士の心を一つにする」ということらしい。いや、精神論じゃん。
ロプト兄貴も「あいつが周防勇斗だ!あいつをやったやつは褒美をくれてやるぞ!」と言って士気を高めた。前に勇斗たちを襲ってきた敵の幹部みたいなやつが「うおおおお!褒美は俺が頂くぜぇぇぇぇ!!!」と言いながら矢を放った。勇斗はそれを避けず、紙一重というところで矢が顔の横を通り過ぎていった。はークソエイム。味方雑魚だわ。
その後に勇斗は「俺を信じろ!!」と言った。ここで兵士たち、謎の回想に突入。
「宗主様が狼を強くしてくださった!」「国を裕福にしてくれた」「家族に美味いパンを食わせてくれた」「息子を学校に行かせてやれた」「俺は信じる!」「狼を救ってくださった宗主様を信じる!」「そうだー!」
なんか知らないが兵士のテンションが爆上がりしてきた。カルト宗教的な何かを感じる。後ろ敵兵沢山いてさっき宗主様の顔面スレスレで矢が飛んできてるんですけど。

テンション爆上がり状態の兵たちはそのまま的を迎撃し、競り勝っていた。なんでやねん。なんで戦闘力上がんねん。
「ステインソールでもないのに、こうも士気が上がるとはな」と言っていた勇斗にフェリシアは「当たり前です!!お兄様は、狼の希望なのですから!!」とキレた。いや、狼の希望らしさ今までみたことないんですけど。
ということでここでCMカット。満を持して勇斗って感じの登場だが、ここで勇斗を出してくるってことは最終回はクソ長ったらしい説明のCMカットはなしということだろうか。CMカットの尺を使ってまでやりたいことがこのアニメにあるのだろうか。さっきまでの兵士の回想とか静止画ほんといらない時間だと思うんですけど。



CM明け、ステインソールとルーネちゃんはまだ戦っていた。まだやってたの?
ステインソールは勇斗が前線に出ていることを知り、興奮してルーネちゃんを一突きでぶっ飛ばすと、勇斗の元へ向かおうとした。
「ここは通さんといったはずだ」と立ちはだかるルーネちゃんに「お前とじゃいくらやっても物足りねぇんだよ。俺が満足できるのはただ一人、周防勇斗だけだ!初めてだぜ。俺とやりあえるのに出会ったのはよォ……あいつの底を早く知りてえぜ」と言うステインソール。底は知れずともたかが知れてるけどな。
ルーネちゃんは「底は私とてまだ見せてはいない」と納刀すると、構えを改め、居合の構えに入った。普通居合はこういった勝負で使うところではない剣術だが、もうファンタジー小説は居合をすごく信頼しているところがあるので目を瞑った。


そしてステインソールとルーネちゃんは最後の斬り合いに入った!!!どうなるんだ!?
一体どうなるんだァァァーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!



いやそうはならんやろ。

初見で居合を見切られた上、ハンマーで刀を上へ吹っ飛ばされてしまったルーネちゃん、もはや絶体絶命の危機であるが、ルーネちゃんは勇斗のことを思い出し、深呼吸した。ついに止めを刺しに突進してくるステインソールに、ルーネちゃんはどう立ち向かうのか。



はい。まず上にぶっ飛ばされた刀が落ちてきて?



それを掴み?



腹をガッバァーやるわけですね。

やったぜルーネちゃん大勝利!なめとんか。

そこでムスッペル隊が到着したことを聞いたルーネちゃんと勇斗。勇斗の狙いは最初から退路と補給経路を断つことだったのだ。勇斗もここまで追い詰められることは思わず、遅れてしまったらしい。後付け感がすごいが、もうこういうのに慣れてしまった。後付けだろうがどうだっていい。あと戦争において最も戦力を割くべき補給部隊が簡単に落とされるとは思わないが、そこもどうでもいい。なんかもう落としたっぽいから。

負けを悟ったステインソールは撤退を決め、ルーネちゃんの名を聞いて去っていった。去り際も殿を務め、「我々が食い止めるのでお逃げください!」と兵が言っても「俺が初めに逃げられっかよ」とめっちゃくちゃかっこいいセリフを吐く。は〜これは「覇王の証明」ですわ。素晴らしい。今回のサブタイはステインソールのことだったんすねぇ。

ルーネちゃんは呼び止めたが、「先代によろしくな、ジークルーネ」と言って去っていった。ルーネちゃんは思い出したのか急いでシャブりんスカーヴィズさんにのところに駆け寄った。流石になんか崖っぽいところから落ちとったし死んどるやろ……



いや意外と段差低いんかい。


この高さから落ちていたのでスカーヴィズさんはなんとか息がありました。ルーネちゃんはスカーヴィズさんを背負い、「戻りましょう、お父様のところへ……」と語りかけた。

一方、戦場は依然狼が優勢だった。でも兵士たちも半分コントで死んでるんじゃないかと思うほどふざけた作画をされている。




いや、ふざけてんじゃん。掃除の時間の中学生じゃん。そんで傷浅っ。

戦況に不満を抱いたロプト兄貴は自ら勇斗を討つ覚悟を決め、シギュン姉さんに「道を開けさせてくれ」と頼んだ。私の出番だ。これから私は包囲網を単独で突破する。

戦場の中馬に乗って勇斗に近づくロプト兄貴。誰も止めないのは呪歌の効果だという。ついにロプト兄貴は勇斗に斬りかかるが、フェリシアがそれを受け止めた。「邪魔をするな!」と自分の妹を蹴り飛ばし、再び勇斗に斬りかかるロプト兄貴。
「相変わらず守られてばかりだな勇斗。所詮お前は一人では何も出来ないただの小僧だ!!」という正論を半ば無視して「早く逃げて!」「お前を置いていくわけにはいかない!」と言い合いを始めるフェリシアと勇斗。ロプト兄貴の話聞いたげて。

「お前はここで殺す!」とロプト兄貴が宣言した直後、突然シギュン姉さんの暗黒盆踊りが始まり、「そろそろ呪歌の効果が切れる……」とつぶやいた。
そして戦闘が始まった。今の所いるのか?

なんとかロプト兄貴の剣をかわし続ける勇斗は、「俺だって今まで何もやってこなかったわけじゃない!!」と今まで見たことない剣術修行の回想をやりだした。そういうの11話でやるなって。
かっこよく「もう誰も俺のせいで死んでほしくない!!」と決めてお互い斬りかかったところだが、今の時点で兵士はめちゃくちゃ死んでいる。
速攻でロプト兄貴に剣を弾かれた勇斗はロプト兄貴にルーネちゃんにやったみたいに突進し、倒れたロプト兄貴は地面の石に頭をぶつけて気絶した。リアルになかなかキツいコンボだ。現実的にマジで気絶しそうで怖くなってくる。

と、急に呪歌が聞こえてきた。以前勇斗の体が消えたアレだ。
ついに勇斗の体が発光しだし、消えかかっているところで勇斗はスマホを取り出し、フェリシアに預けた。「お兄様……」「フェリシア……」と呼び合うと、勇斗は消えてしまった。もうちょっと「後は頼む」とか「すぐに戻ってくる」みたいなことを言うのかと思ったらそうじゃなくてちょっとガッカリした。元からそんなに期待はしてないんですけど。
ロプト兄貴は豹の兵士に肩担がれて退場しました。フェリシアはただ呆然としてその場にへたり込むことしか出来なかった。


一方、現代では美月が学校から帰っている途中だった。美月は自分の部屋の窓から光が溢れていることに気付き、急いで部屋に走った。なんかシュールだな。



そこには


コミケ前にコスプレ衣装を確かめていたら親が入ってきたレイヤーみたいな顔をした勇斗が立っていた。感動の再会ですねこれは……。

ここで終了。エンディング。ついに現代に戻ってきた勇斗は、一体どうするのか。気になるところですね。とりあえずまとめの感想いっときましょう。

まとめの感想

はい、ついに現代に戻ってきましたね勇斗くん。まとめの感想としては「最終回まで詰めるべき内容があるはずなのに演出が冗長すぎるところが多い。初心者が作ったノベル動画かよ」って感じです。
次回予告もどきの何かではルーネちゃんが「お父様はどこだ!?」となんかはしゃいでいてフェリシアが「ますます言いづらくなったわ」と性癖にくるやりとりをしていて興奮してしまったが、それより今後どうなっていくのでしょう。コメントによるとこの後美月連れてもう一回ユグドラシルに戻るらしいですけど、そっからちょっと長いんじゃないですか?どうまとめるのでしょう。投げっぱなしという手もあるんですが、それはちょっと考えたくないですね。

あと今回は特に考察するとこないと思うので考察はしません。ここまで説明不要って感じの回は珍しいですね。勇斗が現代に戻る呪歌もこの間説明されたし、今回初めて使われた呪歌もフェリシアが説明してくれました。スッキリしました。


さて。異世界魔王も最終回を迎えましたし、覇王も残すところあと1話です。異世界スマホも最終回にどデカイ爆弾を放ってきたのでまだまだ油断出来ませんが、最後までこの感想に付き合ってくれたら嬉しいです。
それでは僕は精神安定のためにアイマス一挙のタイムシフトを見てきます。
みんなも買おう!「アイドルマスター SideM」のブルーレイ!!

つづく