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「百錬の覇王と聖約の戦乙女」十話を見た感想

おはようございます。僕です。

土日は更新出来ず申し訳ありません。僕の家で友達と「花右京メイド隊(一期)」のアニメを見ながら同人エロゲの話をしていたら深夜三時半まで盛り上がってしまい、そのまま寝て起きて話を続行していました。
製作会議という名の妄想語りを約30時間している時点でオタクとしての徳を積んでる感じがすごいですが、その分の遅れは祝日で補おうと思います。社会人としては何か間違ってる気がしないでもない。

さて、前回はしょうもない水戸黄門ごっこをしていて宿のなかで双子の色彩だけめちゃくちゃ目立ってたのと、美月のパチモンみたいなやつが出てきて終わりましたね。ワクワク感ゼロでしたが、今回はサブタイでめちゃくちゃワクワクするのでこの気分のまま視聴始めました。おいおいお〜〜〜い!!!!どんな風に追い詰められるっていうんだおいお〜〜〜〜い!!!!

十話を見た感想

初見時の感想ですが、「ピンクを早く磔刑にしてくれ」というのしか出てきませんでした。僕のクソだなと思うポイントの一つに「これやっときゃええやろ?みたいなフェチズムを感じない露骨なエロ」がありますが、それがドンピシャできてしまい「キィーーーーーーッ!!」といいながら髪を振り乱しエクソシストで悪魔払いされている女の子みたいになってしまいました。死にそう。


アバン、美月のパチモンは空に向かってなにやら儀式のようなことをやっていました。どうやら新年の儀式らしいですが、「アバン丸々使うほど?」というような感じだし今後伏線になっていく可能性も低いと判断し、早々に脳内から儀式の文言が消え去りました。オープニング。

オープニング明け、フェリシアが「お帰りなさいませ?夜のお散歩は楽しかったですか?」とキレ気味に質問してきた。こっちはお前のせいで常時キレそうだというのに。理由は「護衛は本来私の役目のはずなのに……」ということだ。
勇斗がさらっとクリスティーナちゃんを「こいつ」呼ばわりしているあたり「なんだァ……?テメェ……」となってしまったが、前にこいつはリネーアに対して「さっさと妹にしておいてよかったぜ」と言い放った人間なのでもう驚きません。

そんなどうでもいい話を切り上げた勇斗は宿で出会った人をフェリシアに紹介した。フェリシアも「美月さん!?」と驚いていたが、ヒロインたち顔を知ってるのか。前に見せたんかな。
美月のパチモンは「神聖アースガルズ帝国御三家の一つ、ヤルル家の姫君、リーファ様」らしい。ここ流れるように専門用語が羅列されて三回聞き直した。説明が頭に全然入ってこないのすごくないですか?ここまで説明省いて作られてるアニメなのに貴重な説明が頭に入ってこなかったらもう死ぬしかないじゃないですか。
アースガルズ帝国というのは前に言ってた「ユグドラシル全土を統べる帝国」でしたね。そこの御三家っていうのがよくわかんないんですけど。

狼にはお忍びでやってきたらしいリーファ様は勇斗の宮廷を見て「思ったよりもショボいのぉ」と言っていて「ついに勇斗を罵倒出来る存在が出てきたか」と親指を立てた。
「色々見ても構わぬか?」と聞くリーファ様に「お好きになさって頂いて構いません」と答える勇斗。こいつが丁寧語使っていると違和感がすごい。初じゃない?勇斗の敬語。

クリスティーナちゃんはリーファ様が出てきた宿に事情を説明しにいくらしい。急に出てきちゃったからね。
クリスティーナちゃんは階段を降りると、ルーネちゃんが潜んでいる木陰に向かって「お勤め御苦労様です」と声をかけた。クリスティーナちゃんは「リーファ様、どう思いますか?」ということをルーネちゃんに聞き、ルーネちゃんは「かなり出来る」と答えた。クリスティーナちゃんが不意打ちでも勝てなさそうと踏んだらしいので、常時相当の殺気を出しているといっていいだろう。めっちゃかっこいいな。こういう「暗殺のスペシャリスト」みたいなのから評価される飄々としたやつ大好きなのよね。「ただの姫君ではない、しかし仇なす者でもないだろう」というのがルーネちゃんの最終的な評価だった。
リーファ様は夜空を見上げ「あれが『黒きもの』とはなぁ……」とつぶやいた。やはり予言か何かに勇斗が載っているのではなかろうか。

翌日、こたつで仕事をしているのんびり宗主の元にフェリシアが駆け込んできた。リーファ様がなんかしているらしい。
リーファ様は工房の前で警備に止められ、地団駄を踏みながら「好きに見ていいと言われておろうが!」と文句を言っていた。入るのには許可証がいるらしいが、リーファ様は「でも好きに見ていいと言われている!」と堂々巡りをしていた。立場が上のクレーマーほど厄介なものないよな。

勇斗がやってきて「そこは他国の者は入れない決まりになっている」と説明した。まあクリスティーナちゃんも言ってたように知識で無双している狼の心臓部のようなものだからね。
リーファ様は「妾の頼みでも……?」と色目使いをしてきたが、勇斗はたじたじとした末にフェリシアのジト目を受けて「ダメです……」と言った。お前なんなん……?

「ならば力ずくでも……」と不穏なことを言い始めるリーファ様を遮るように「さっきから何騒いでんだー!」と壁の薄いアパートのお隣さんのような文句を言って出て来るイングリットさん。イングリットさんもリーファ様を美月と勘違いし、「美月さん!?まさか美月さんもこっちの世界に降りてきたの!?」とボロっと言ってしまう。勇斗が説明すると、イングリットさんは動じず「昔からのお得意さんだなぁ」と説明してくれた。頭の色だけでイングリットさんを「カレーパンマン」って呼ぶのやめろ。やなせたかし先生も草葉の陰で泣いてるぞ。

きっちりと「この世界に降りてきた」の部分を聞き逃さなかったリーファ様に、勇斗は渋々説明した。
勇斗は「向こうでこしんきょう……多分、妖精の銅で出来てると思うんですけど、それを覗き込んでこの世界に飛ばされました……こっちではフェリシアが、秘法グレイプニルを執り行っていたようです」と言った。ここでオープニングの映像が使い回されるあたり「愛のない製作されてんだな」と痛感する。専門用語出てきて漢字なんて変換すればいいかわからないし、そもそも妖精の銅ってなんだよ。
あとこの回想なに?暗黒盆踊りの再来?十話でようやく転移の状況話すってどういうことだよ。



「となると、このイアールンビズにも、妖精の銅のこしんきょうがあるはずじゃな」とリーファ様は言い当て、勇斗もフェリシアも驚いていた。帝国が一番秘法などの研究が進んでいるから知っているらしい。
「教えてもいいが……まずはだ……」とためる。嫌な予感が僕の背筋に走った。

リーファ様「本日の昼食はなんじゃ!?」
僕「知ってた」

クソアニメでこういう〝ため〟をするときは大体ギャグシーンへ持っていく布石なのだ。懐かしい感じがする演出にすらイラッとし始める。僕の心も限界に近くなっているようだ。一旦苺ましまろを挟み、一息ついた。これで本編始まって7分ってマジかよ。

リーファ様は昼食としてハンバーガーを食わされていた。赤大文字で「餌の時間」と書かれていたのにちょっと笑ってしまったが、よく考えたらなにもかも足りないであろうこの世界で普通にハンバーガー作れてるのにちょっとイラっとする。なぜだかは僕にもわからない。



勇斗から「帰る方法を探している」と相談を受けたリーファ様はフェリシアをチラと見て「そもそもおかしな話じゃ。おぬしからはそこそこの神力しか感じん。せいぜい中の下といったとろこじゃのう」と指摘した。どうやら勇斗をこの世界に呼ぶにはフェリシア一人では到底出来る芸当ではなく、リーファ様でさえ一人では無理らしい。

ユグドラシル一の秘法使い」と自称するリーファ様に「でも前に有名な秘法使いを探したけどリーファ様の名前はなかった」と言ってしまう勇斗。ここのジト目顔が可愛い。やはりリーファ様は顔面だけ好きだ。オタクのTwitterのヘッダーとかに使われそうな画像だな。


ムッとしたリーファ様は勇斗に向かって秘法を使い、こたつにひれ伏させた。なにやら勇斗は金縛り状態になっているようだ。やったぜ。
フェリシアもマジの焦り顔をしているのに、コメントは真逆の反応をしていて面白かった。


目に浮かぶ紋から双紋だとわかったフェリシアは何かを悟り、畏怖に慄いた。ステインソール以外の双紋といえば、「神帝 シグルドリーファ陛下」らしい。このリーファ様がアースガルズ帝国の陛下らしい。フェリシアは一瞬で土下座の体勢をとった。恐ろしく速い土下座……俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

勇斗も「そろそろ術を解いてください」と懇願するが、リーファ様は長々とした言い訳を始めた。
大別して二種類あるという秘法は「内側からかけるもの」と「外側からかけるもの」があるらしい。秘法使いにはそれぞれの適性があり、リーファ様は「内側からかけるもの」が得意らしい。この秘法を解くには「外側から力をかければいい」らしいが、リーファ様は外側からかける術が出来ない。解くには時間経過しかないらしい。はーつっかえ。

ここでシギュンさんの話が出てきた。流石に秘法使いの話が出れば出て来るだろうが、リーファ様はここで「シギュンの使う秘法はすべての制約を解き放つ秘法」らしい。ここでフェリシアは勇斗の体が消えかかっていたことを思い出した。「そうか!あの時は……!」と言っていたが、なにがどうなるかは言わない。なんなんだよ。

ここで場面が変わり、勇斗が酸欠彼女美月に電話しているところから始まった。
要約すると、シギュンさんのあの秘法をかけてもらえば帰れるらしい。あの時は帰りかかっていたってことですね。なんで時間差で理解させてくるんだよ。

次のシーン、狼は新年会をやっていた。のんき。
行事も終わり、勇斗が背を伸ばしていると、ここで前回やっていた刺繍マントをフェリシアが手渡してきた。それを早速装着した勇斗。



NARUTOにいませんでした?こういうやつ。火影……?

そんで身内だけでやる新年会というのをやるらしい。「無礼講ということで!」と言うフェリシアにもう嫌な予感しかしない。

シーンチェンジすると、フェリシアはお相撲さんが飲むような盃で酒を飲み、「やってられませんわぁ!」と愚痴をこぼしていた。無礼講がすぎるだろ。社会人のいう「無礼講」は全然無礼講じゃないことを説教されるときの新社会人の僕のようだ。

ルーネちゃんは鍋めちゃくちゃ食ってるし、ヒロインたちは揃いも揃って酒に溺れている。イングリットさんに至ってはラッパ飲みだ。めっちゃ似合うな。
いきなりすり寄ってきたリネーアは開口一番「お兄様……せめて僕に子種をください……」と最悪な一言で会話を開始する。ふざけてんのか。クリスティーナちゃんも悪ノリして「子種でしたら是非爪のほうに……」と国政に関わることを言ってくる。いや、リネーアもそうなんだけど。
ここでいきなり脱ぎだすフェリシアお前そういうとこだぞ。率先して脱ぎだすところが悪いところだぞお前。
酔っ払ったヒロインたちは全員脱ぎ出し、普通に鍋を食っているリーファ様を置いて勇斗を襲いだすヒロイン達。ここでアイキャッチとともに勇斗が果てる声が聞こえ、ヒロインたちの「「「……あ」」」という反応。あの時(温泉回)の地獄を再現するな。クソが。




フィヨグルスウィズ《途方もなく賢いもの》に猛烈なアホ臭を感じるが、それを言ったらルーンの名前全部に突っ込みをいれそうになってしまうのでこれくらいでやめておこう。

CM明け、双子は偵察から帰り報告をしていた。またステインソールが戦争を仕掛けてきたらしい。
今度は準備ではなく出陣らしいので、勇斗は急いで兵を呼び集めた。

早速兵が集まり、整列をしていた。リーファ様は普通に日傘を差しているが、どっからもってきた日傘だろうか。ナチュラルに文明見せるな。軽く1500年は時代先取りしてんじゃねぇか。
リーファ様は「三ヶ月も世話になっておきながら、ろくに褒美も与えてはおらなんだなぁ」と言った。いや、国全てを統べる帝国の陛下が三ヶ月もいち部族国家に居座るな。国政に支障が出るだろ。

「ちと屈め」と言うリーファ様に再び嫌な予感がする僕。やめろ。マジか。ちょっと待て。



あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


兵士の前でなにやってんだこいつら。士気どころの騒ぎじゃないだろ。ふざけろ。もし僕が兵士の一人だったら上官の指示を無視して舌噛み切って死ぬ。

はい。今の出来事は軽く流して作戦会議を開く狼陣営。
既に雷軍はいくつかの場所を落とし、陣取っているらしい。どう落とすか考えた勇斗はまた韓信の作戦を借りることにした。こいつ今までで自分で考えた作戦あんの……?

次のシーン、雷軍を率いて現れたステインソールに、コメントは「主人公きた!」「主人公!」「これで勝つる!」と大盛り上がりだ。30秒くらい前までキスで阿鼻叫喚の地獄絵図だったことを忘れそうになるくらいの歓声にちょっと笑った。本当に主人公以外そこそこ人気あるなこのアニメ。
ステインソールは新しい武器を引っさげて登場し、遠目に見ていた勇斗は「あれに実用性があるとは思えない」と余裕の発言。

進撃する雷軍に対して、狼は前にロプト兄貴を苦戦させた鉄の壁を出して迎え撃つ。一気に矢が放たれたが、ステインソールは新しい武器を展開させた。



なんと鉄の傘を開き、矢を全部回避しました。リーファ様の日傘は伏線だった……?

ステインソールは傘をぶん投げ、鉄の壁の一つに当てると、その壁をぶっ飛ばした。相変わらずかっこいい攻撃の仕方しやがる。
勇斗が「突破されることを前提に策を講じている」と発言した時は「は?」と言ってしまったが、ステインソールくんだったら普通に突破されるだろうな、程度の認識だろう。しかしフェリシアは「おかしい……勢いが強すぎる……」と言った。なんと鉄の武器を使ってきているらしい。製鉄の方法は狼しか知り得ないはずだが、一瞬で「豹か!?」とロプト兄貴の存在を思い出す勇斗。手を組んだことに気付いたらしい。

一方、ステインソールは敵がもろすぎることに違和感を覚え、「相手は周防勇斗だ!何かある!気を緩めるな!」と脳筋から1歩踏み出した熱い展開。本当に主人公じゃん。
勇斗は陣を展開させ、三方向から軍で包囲する陣形をとった。すげぇや。それをアルベルティーナちゃんに説明していたが、相変わらずアホそうな返事をしていたので、多分説明しても五分で忘れるだろう。そういうとこ可愛い。

ステインソールは戦況に気付き、「やってくれるじゃねぇか周防勇斗……やっぱりお前は最高だ!」と敵ながら天晴れ精神をやってくれる真の主人公の気概を見せた。
「後ろに退けば完全に囲いこまれる。前に進め!道は俺が開く!」とめちゃめちゃかっこよく馬を走らせるステインソールに「頑張れーーーーーー!!!!!」と声援を送ってしまった。がんばれ……!

それを上から見ている勇斗は「バカの一つ覚えか野生の勘か知らんが……それが正解だ。だが雷軍8000、削れるだけ削らせてもらうぞ。ドールグスラシル!」と完全に悪役ヅラだ。もう狙ってない?こういう路線。

突き進むステインソールにルーネちゃんが立ちはだかり、馬を槍で突いてステインソールを引き摺り下ろした。
ステインソールは殿に努め、先陣を切る役目は部下のユングビーに任せた。これはいい采配ですね間違いない……。

フェリシアは「このままじゃ包囲を抜けられる!もっと奮起を促してここで止めないと……」と言うが勇斗は「正面方向は元々薄く陣を敷いていた。深追いはしない。死に狂いする者に戦はせぬもの。雷の兵は今、戦って前に進むしか生き延びる道はないと思って、必死だからな。とりあえず初戦はこちらの勝ちだ!」とよくわからない言い訳をしてほっとくことにした。が、後ろからクリスティーナちゃんが「牙の軍団から南方より迫っている!その数一万以上!」と最悪の報告をしてきた。勇斗は「ありえないだろ……」と呆然としていた。迫ってくるのはもちろんロプト兄貴である。

そして場面はステインソールとルーネちゃんの一騎打ちに。激しい打ち合いの最中、横から槍で突かれてきたが、それをかわすステインソール。これがほんとの横槍っつってな。
突いてきたのは「痩せ狼」ことスカーヴィズさん。一騎打ちかと思ったら2対1だった。

スカーヴィズさんと打ち合っているステインソールはスカーヴィズさんの技を見切り、目の前で槍を掴んで止めた。かっこよすぎるだろ……。



そのまま槍を引っ張られ馬から引き摺り下ろされるスカーヴィズさんを助けるべく、ルーネちゃんも突進するが、ステインソールは余裕で槍を打ち砕き、ルーネちゃんも蹴り飛ばした。そのままトドメを刺そうと向かってくるステインソールの前にスカーヴィズさんが立ちはだかり、ルーネちゃんをかばった。

すると、スカーヴィズさんは「いやそんな飛ぶ?」というレベルでぶっ飛び、崖から落ちていった。いやそんな転がる?立体機動装置つけたオルガみたいになっとるやん。どう転がっていくかはみんなは本編を確認するか、すでにBB化されている転がる動画をみよう!武器商人調達早すぎだろ。

ステインソールが「次はお前だ……メス狼!」と迫ってくる。絶望的な状況の中、ステインソールを睨みつけるルーネちゃんはどうでるのだろうか。
ここで終了。エンディング。エンディングで「敗戦国の末路」と散々コメントされてて「もう負けたのかよ」と思った。まとめの感想いきましょう。

まとめの感想と考察

今回Bパートは色々と殺意の湧く箇所はありましたが、引きは今までの中で一番良かったですね。十話見てきて一番続きが気になった。出来ればそのままステインソール勝ってほしい。ていうか勝つでしょ。主人公やし。


さて、考察ですが、今回は説明も入ってきた転移の秘密について考えたいと思います。
今回考えるべきことは「誰が勇斗の転移を手伝ったのか」ということです。
リーファ様が言っていましたが、フェリシア一人では鏡の力を借りたとしても転移はなかなか出来そうにない。ていうか無理」ということで、「じゃあ一体誰がやってんだ?」と疑問に思いました。

リーファ様は「妾も一人では無理」ということを言っていましたが、そういった召喚のようなものは「複数人でやるもの」ということでしょうか。だとすれば、フェリシアの秘法を誰かが隠れて手伝い、神力の増幅を図っていた」ということでしょうか。
なんの目的でフェリシアが召喚の儀式をやっていたのかわかりませんが、その隠れてフェリシアを手伝っていた人間は何らかの理由で勇斗をこちらの世界に引き込む必要があった、ということでしょうか。しかしそうなれば「肝試しでたまたま来た勇斗」を意図的に引き込むというのは不可能であり、「たまたま肝試しに来た勇斗を、たまたま儀式をやっていたフェリシアを使って勇斗を呼ぶ」という時点で無理そうなのにそれが「狼陣営にいる人間」となれば絞り込むのはほぼ不可能です。現時点でそういう怪しい動きを見せている人間はいないし、狼陣営に秘法使いはフェリシアしかいません。
やはりこの説には無理があるようなので、別の説を提唱してくれる人を募集しています。よろしくお願いします。


総評としては「Bパートだけでいいです」ということです。ただ考察は結構捗ったので、こういう「転移の秘密」についての設定の話はどんどん出していったほしいですね。次回はなさそうだけど。

さて、僕にとって「クソアニメ枠が放送される」ということは「週末のうちの1日を感想記事で潰すことになる」という宣告以外の何ものでもないんですが、来月から始まる転生したらスライムだったやつは結構面白いらしいので、感想は見てから「クソだな」と感じたら書きます。
もしも来季クソアニメが無く感想を書くことがなくなったら、また別のなろう小説の感想を書くと思うのでそこらへんはよろしくお願いします。
では、また来週も命削っていきましょう。



つづく