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「百錬の覇王と聖約の戦乙女」六話を見た感想

おはようございます。僕です。

前回の記事が遅刻気味だったので今回は盆休みを贅沢に無駄にした更新ペースでお送りします。次週からは普通に週末に更新する予定なのでよろしくお願いします。

さて、いやぁ六話も面白かったですね。エロ回だなと思いましたけど、それでも色々と気になるところが多かったですね。個人的にはアリシアさんがレムに「おまじない」をかけたところが気になりました。あれ後々ヤベーことになるんだろうなっていう予感がすごいですね。僕ああいうの大好きなんですよ……。

そんなわけで感想はここまでしようと思います。また次週の更新まで、さようなら。



六話を見た感想

すみません、再び現実逃避してしまいました。辛すぎて。サムネからしてお前なんなんだよこれ。

いや、初見時の感想なんですけど、なんなんですか?前回ちょっと見れたからって後にこんな爆弾仕込んでくることあります?ハンドガン撃ち終わって急にアトミックボム出すな。
肌色に次ぐ肌色!!!!!止まることのない波状攻撃!!!!!「反省したと思ったら続行する」という愚行ッッッ!!!!僕はその攻撃に耐え切れず、脳髄が爆発し即死した!!!!!って感じの本編でしたね。近くに紐とか無くて本当に良かった。クソアニメのせいで自殺するところだった。


アバンはイングリットさんが勇斗と共にガラスを作っているところからスタート。最初は勇斗が吹いてダメだ〜ってなってたが、ダメに決まってるだろ。そもそもガラス吹く筒を素手で持つな。お前もしかして半田ごてとか素手で持ってるフリー素材のやつ……?
「イングリットもやってみるか?」と筒を渡されそうになったが、そんな「お菓子食べる?」くらいの感じでやることでもない。イングリットさんは間接キスを気にしているようだったが、別のに替えて結局やることになった。
その際「後ろから支えてやるよ」とセクハラ部長みたいなことをしだしたが、ゴルフだから成立することであってガラス工芸でこんなことやったら余計バランス崩れるだろ。ふざけるな。


あとちゃんと手袋しろってお前。

それでまあなんとか形になるものが出来たっぽいが、「これで量産出来そうだな!」という勇斗の言葉の意味はよくわからなかった。どういうこと?一人吹いてうまくいって「量産出来そう」とは?
まあそっからイングリットさんの甘ったるい妄想が入ってきて「早速ゥ!?」と画面に拳を握ってしまったが、握力グリップをギチギチ握り続け、ポカリの2Lペットボトルに水を満たして持ち上げることでなんとか平静を保つことが出来た。やはり筋肉は全ての不浄を救うのだ。ここでオープニング。

オープニング明け、勇斗の側近たちが集まる会議に呼ばれて「なんでエフィーがこんなところに!?」と驚く奴隷娘。お前……生きていたのか……。ていうか名前エフィーっていうのか。なんかいつの間にか気に入られていたそうだが、もちろん前回を見てもそのような描写は一切ない。ていうか本編登場は二度目だ。
今回は軍事会議にも出席していたハゲのおっさんがみんなを集めたらしい。途中めちゃくちゃ勇斗を褒めてて再び拳を握ってしまったが、要するに「勇斗に休暇をとってもらおう」ということだ。ルーネちゃんは「私は何をしたらいいのだ?」と聞いた。
するとハゲは「山の方に行って休養をとってもらおうと思ってるけど、そうなれば開放的な気分にもなろう。親密になるには絶好の機会だと思わんか?」と顎をじょりっと触る。こいつら子分って人をくっつけるの好きすぎない?それを聞いた側近たちは鋭い眼光を放った。

それを察知したのか何故か悪寒が走る勇斗の彼女。未だに名前が覚えられない。なんだっけこいつ。そう思った直後に勇斗が「どうした!?美月!」と名前を呼んでくれたので五秒くらい名前を覚えることが出来ました。

次の日、側近たちは早速慰安旅行の計画を提示した。ヒロインたちの勢いに押された勇斗はとりあえず旅行に行くことに決定した。双子は早速漫才をやってくるが、姉の方がちょっと可愛いので許してしまった。
勇斗は国を任せることを心配していたが、ハゲの真の狙いは「勇斗に健康でいてもらって、狼の国を安泰にすること」だったらしい。狡猾っ……!
「確かに、俺が帰ってからも狼の平和が続くって保証はない……か……」とめちゃくちゃかっこよくキメる勇斗。「さっさと帰れ」と反射的に言ってしまった。自分が帰った未来で歴史改変されて現実が変わっているということに全く心配はなさそうだ。タイムパラドックス起きて何もかも変わっててほしい。NTRとか起きてたら最高。

そんなこんなで慰安地に到着。「おお!なかなか風流だなぁ!」と勇斗は言っていたが、もう時代考証とかどうでもよくなったんだろうか。どう見ても近代建築のコテージに見えるが、僕はもう「確かに風流ですね」って言いながらけい動脈にナイフを当てた。



勇斗が温泉に入っていると、早速乱入してくる双子。アルベルティーナちゃんが全裸で逆に安心した。ていうかなんでタオルあるんだよ。エインヘリアルパワー……?

アルベルティーナちゃんがおっぱいに紅葉を乗っけて絶妙なガードしている背泳ぎを無駄に挟み、勇斗が慌てているというこの環境はなんと言い表したらいいんだろう。勇斗がうまいこと双子たちを遠ざけて逃げようとしたが、スッとクリスティーナちゃんが耳元に来て「でも皆さんもうそろそろいらっしゃると思いますよ?」と囁いて思わず「ヒッ」と言ってしまった。
嫌だ……嫌だああああ!!!!!ああああーーーーーーっっっ!!!!!





お風呂でバスタオル一枚の女の子大集合の絵面で「地獄絵図」とコメントされるアニメを見たのは初めてだ。
なんで全体の1割にも満たない割合で描かれた鹿へのコメントが二件もあるんだよ。

「は、謀ったなクリス!この女狐ぇ〜〜〜っ!!」とこだまして上にパンしていく。息が苦しくなってきた。正直見ながら感想を書き起こしていくのがめちゃくちゃ辛い。体が拒否反応を起こし、感想を書こうとすると画面を前に腕が硬直してしまう。頭がうまく働かなくてボーッとしていたらなぜか20分経っててなんか怖くなったので、一旦ニコニコで「するめいか」のアニメを見ながら筋トレするという謎のインターバルを挟むことになった。これルーツが脚本やったほうが面白いのでは?

さて、気を取り直していこう。温泉ではフェリシア・ルーネちゃん・イングリットさんと古参組でまとまり、リネーア・双子・エフィーリアちゃんの新参組がまとまって風呂に入っていた。アルベルティーナちゃんはなんか外を走り回ってコケてた。「あーーー!」がめちゃくちやアホそうだったので好き。奴隷娘のエフィーリアちゃんは「奴隷のエフィーがこんな贅沢をしていいのでしょうか……!」と緊張気味。そういえば奴隷歴はどれくらいなんだろう。短かったらこの奴隷根性はなかなか芽生えないのではないだろうか。

端のほうで小さくなっている勇斗にクリスティーナちゃんがスッと寄ってきた。
「お父様?こんな端っこでこそこそと小さくなっておらず、ゆっくりと浸かられてはいかがですか?」とすり寄ってくるクリスティーナちゃんに「出来るかっ!」と割とまともな返事をする勇斗。「大丈夫。お父様のモノはそれはもう立派な一品でしたよ?」とドギツイことを言ってくる。が、目を閉じて聞くと確実に同人ボイス作品だと思えてしまう。いや、実際竹達彩奈ボイスでこんなこと言われたら僕は射精する自信がある。声オタの誇りにかけて絶対射精する。

なんとか風呂からの脱出を強行しようとする勇斗だったが、フェリシアとルーネちゃんに行手を阻まれてしまった。四方囲まれている状況で観念したのか、「好きにしろ……」と言ってしまった。ん?今何でもするって

なぜか急にマキュベリの「君主論」を出してきた勇斗は、心を決めたらしい。全身一気にやってくれるそうだ。もしかしてこれソープ回?ソープに初めて行った童貞が目を閉じて見る景色?
勇斗の意志に敬意を表し、僕も覚悟を決めて視聴した。もう何がきても驚かんぞ。もう何が来ようと



僕「は?」

だから公共の電波でエロゲやるなって!!!!!!!!

おっぱいで背中を洗ってもらうというエロゲだったら定番中の定番のことを地上波で敢行する制作委員会は最早怖いモノなしだ。オールジャンルどんなエロシチュエーションもやる勢いだぞ。このすばでさえ躊躇した描写を初手でかますこのアニメ、やはり只者ではないということだ。死にそう。SEだけ聞いたら完全にエロアニメじゃん。すごいよく聞く音声なんだけど。
でもなんとかフェリシアは耐えきったぞ。よーしこい。初手でこのレベルかますんだからあとはなだらかにレベルを落としていくだけだろ。



僕「ン ゙ォ ゙ア ゙ア ゙ア ゙ア ゙ア ゙ーーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!!!!!!」

マジ!?!?!?!?!?!?おいおいおいおいおいおいおいおいおい死ぬわアイツ!!!!!!マジでやってんの!?!?!?!?これ地上波だよね!?!?!?!?「ばにぃうぉ〜か〜」の制作じゃない!?!?!?!?マジで!?!?!?!?!?あああああああーーーーーーーッッッッ!!!!!!

まさかハイレベルな性癖だしてきたかと思ったら二手目でその上を行く性癖出されて胃がひっくり返りそうになった。いや、正直足舐めさせるやつは好きだけど、僕が好きなのは革靴の上から足を舐めさせることなんだよ。こういうの望んでないから皆んながいる前で革靴を舐めさせるやつ後でもう一回やって。
どうでもいい僕の性癖を晒したところでこれの真意が発覚した。これはフェリシアの入れ知恵らしいが、このドスケベ女どこまで視聴者の脳みそをかき混ぜたら気が済むのだろう。

リネーアは「流石側近中の側近……!僕も怯んではいられない!」と飛び出し、イングリットさんもそれに続いた。続くな。

はい。そして案の定ヒロイン奉仕オールスターが始まってしまったので割愛します。勇斗はこの事態を鼻血を噴射することで収めましたとさ。めでたしめでたし。
というわけで主人公に一斉土下座するヒロインたち。俺らにも土下座しろ。「恩を返したかった」という言い分に対して「わかった。孝行はさせてやる。ただし服は着ろ!密着しすぎるのもだめ!」と注意をした。これでようやく安心できる。
と、思ったらフェリシア「では、お許しをもらったところで、お兄様にはマッサージにて癒されて頂きましょう♪」という支離滅裂な思考・言動を披露する。いい加減しろよ。
フェリシアがそう言った途端、恩という名の性欲の吹き溜まりたちが一斉に眼を鋭くした。ここだけ見るとなんか大乱闘スマッシュブラザーズが始まりそうでワクワクする。クソアニメスマッシュブラザーズやってみたいですね。頑張って練習して冬夜使いになろうかな。
僕はこういう目線だけの構図大好きなんだよ……ペルソナ4とか……。


さて、性欲の塊たちは「いただきます」と言わんばかりのルパンダイブをキメ、悲鳴をあげていた勇斗は最後「ああ……ああ〜〜〜……」と声が消えていき、ヒロインたちは「「「……あ」」」と何かに気付いた。

僕「イッたな……」
ゲンドウ「ああ……」

ここでCMカット。まだ半分かよ。もうやめてくれ。
CM明け、アルベルティーナちゃんはクリスティーナちゃんに膝枕してもらっていた。儀式でご馳走を食べ過ぎて倒れたらしい。うーん、可愛い。お前は許す。
勇斗は儀式の帰り、ルーネちゃんと一緒に歩いていた。そこにリネーアがやってきてお疲れ様の挨拶と、ステインソールが生きていたという話を振った。勇斗は相変わらず「あのバカ」呼ばわりで「ッゾゴルァァァァ!!!オオ!?!?」と公式クソアニメの如くキレてしまった。
「お兄様は最早無敵!」と持ち上げるリネーアに対して「周りに恵まれてるだけで、俺自身そんな大した人間じゃねぇって」と謙遜する勇斗。それは謙遜じゃなくてただの事実確認だからな。
話を振られたルーネちゃんはなんだか浮かない顔をしていた。なんで……?

さて、場面は変わって鍛治場にきたルーネちゃん。イングリットさんから新しい日本刀を打ってもらったそうだ。まあ前回ぶっ飛ばされてたしな。
ルーネちゃんは前回のことを思い出し、思わずため息をついた。それを見逃さなかったイングリットさんは「会心の出来だぞ!何が不満なんだ!?」と問い詰めた。まあ気持ちはわかるよ。
ルーネちゃんは「いや、その……この刀はお前が打ったんだろ?」と質問し、イングリットさんは「ああ、そうだけど?」と答えた。ここでまたため息をつくルーネちゃん。無礼が過ぎませぬか、ルーネ殿!
カチンときたイングリットさんは激しく問い詰めた。観念したルーネちゃんは理由を述べ始めた。なんでも「前は勇斗に作ってもらったから、なんか一緒に戦ってる感じして良かったのにな」ということらしい。流石のイングリットさんでも「は?」と言い放っていた。ついにこのアニメの中でも「は?」って言い始めた……。めちゃくちゃ喧嘩売ってない?

そこに颯爽と現れたのは勇斗だった。イングリットさんに何かお願いがあってきたらしいが、偶然居合わせたルーネに「丁度良かった」と何かを渡した。
見てみるとそれは、前回川にぶっ飛ばされた日本刀だった。なぜか柄だけダメで他は無事だったそうだ。なんで?思っきし川ドバーンいっとったやんけ。

イングリットさんも勇斗には用があったようで、「ところで勇斗、例のアレはどうなった?」と淫夢営業を仕掛けてくるINGRTネキ。負けじと勇斗も「おっ、そうだな」と返す。エロゲだけじゃなくてホモビもカバーしてるのか……たまげたなぁ……。

話していたのはアバンでやっていたガラス工芸のことだった。
商売は大成功のようで、勇斗は「しっかし、ボロ儲けもいいとこだよなぁ」とまるでシャブでも片手に言ってるかのような言い方だった。完全に闇商人じゃん。
勇斗は「資金はあっても人手が足りない」ということを危惧していた。狼の今後の商売を任せられる人間はまだいないらしい。
そこにエフィーリアちゃんがやってきた。水をもってきたが、自分の足につっかかってコケてしまい、勇斗に思いっきりぶっかかった。ナイス!これで中身が硫酸だったらパーフェクトだった。

謝りながら拭き拭きするエフィーリアちゃんに頭を撫でながら「怒ってないよ♡」と寛大な心で許す勇斗。いちいち女の頭に触るな。
それでエフィーリアちゃんは「勇斗に恩を返したい」だとか「フェリシアさんたちみたいに立派じゃない」とか色々言っていたが、全部どうでもいいので割愛します。
何かを思いついた勇斗は「エフィーリア、もしかしてあれ、読めるか?」と店の看板の一つを指差した。エフィーリアちゃんはそれを読んで見せた。
勇斗は何か確信を得たのか、「お菓子全部食っていいぞ!」と子供にとっては最大限のご褒美の言葉をかけてあげた。エフィーリアちゃん、他と違って無垢な感じで不思議とイライラしない。アルベルティーナちゃんと同系統か。

勇斗が思いついたのは、「義務教育の導入」だった。いや無理でしょ。明治維新以降の日本史やってこなかったの?一揆起こってなかったっけ。
識字率の低い狼の国をレベルアップすべく、義務教育を取り入れて有能な人間を増やそう!という作戦らしい。
財政状況を考えての提案らしいが、そもそもこの時代の人間は子供だろうが貴重な労働力のはずだ。前にノーフォーク農法云々の話をやってたときだって「狼は食糧問題を抱えている」ということが分かっている。五百歩譲ってノーフォーク農法が成功していたとしても、十分な労働力と効率化が完成された生産を行わなければ教育などしている暇はないはずだ。
いや、もしかしてそれはギャグで言っているのか!?なんか「教育受けさせたら面白くなると思わないか?」とか言っちゃってる時点で財政状況しか考えないで言ってることは明白だ。こいつあらゆる政治に対して「準備する」ってことを考慮していないんじゃ……?

すると勇斗は突然立ち上がり、スマホの画面を見せながら「自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家と言えども、独立と平和を期待することは出来ない。なぜなら、自らを守るという力量に依らずに、運によってのみ頼るということになるからである。だぜ!」と言いだした。もうギャグじゃん。



「そうか!人材が足りないなら育てればいいんだ!」とルーネちゃんは納得してくれたようだが、だったら選抜した人間に教育を施してマニュアルでも作ったらいいんじゃないかなと思ったが、まあそれでも色々と問題は起こるんだろう。「これさえやっとけば一発!」なんて策はこの世界に存在しない。全ては諸行無常な人間のやることなのだ。

フェリシアはこれが「自分がいなくなっても大丈夫な国づくりの一環」だと気付き、顔の影を濃くした。
フェリシアは「あれからもう2年が経つんだもんな」という言葉で回想に入った。先代宗主と見られる人と握手を交わしている勇斗と、それを見るフェリシア。しかし、その次のシーンではフェリシアは石板を見て何か絶望しているようだった。フェリシアはその思いを胸に何かを祈っているように見えた。エンディング。

最後の最後でちょっとした救いを用意してくれましたね。まあこの救いって僕だけに限ったことで普通「は?」で終わらせるところなんですけど。考察ポイントは僕にとっての救いなんだよ。というわけでまとめの感想いっときましょう。

まとめの感想と考察

はい。今回はなかなかの地獄でしたね。僕はもうこれを朝の9時から見てしまって辛いです。朝の9時に一回目を見て、昼の12時にもう一回見て、感想書くために見終わった直後にループして、今に至っています。つまりこれ休憩含めて書くのに7時間かかってるんです。めちゃくちゃ身体が拒否してしまった。

個人的に「肌色露出させときゃええやろ」の精神が見えるお色気シーンは苦手なんですけど、今回はもうその「露出させときゃいいだろ」の精神を超えた何かを見てしまった気がします。完全に趣味に走ってただろ。しかもあれ原作準拠?マジ?「原作はちょっとまともなんだろう」と思ってた僕の希望返して。
皆さんも視聴の際は窓から離れ、紐や刃物類は目の届かないところに隠してから視聴してください。僕は辛くて窓開けて風に当たっていたら目眩がしてそのまま落ちそうになりました。


さて、考察ですが、やっぱり最後のあのシーンですよね。
ステインソールも言っていた「世界を滅ぼす男」というワードも気になりますし、「あれは予言から出たワードなのでは?」という予想も的中しそうです。フェリシアはなんかこの世界に勇斗を呼び出した張本人ということもあって、魔術的な何某には詳しいようです。なのでこういった予言等も知る機会が多いのではないでしょうか。「いつか世界を滅ぼす男が目の前にいて、それを帰したくないと思っている自分に葛藤を抱いている」とかだったらめちゃちくゃエモいんですが、多分そうじゃないでしょうね。僕の「こうあってほしい」という予想は大体外れるんです。
あと「世界を滅ぼす男」というのはもしかして、「未来の技術を過去に持ち込んだことが原因のタイムパラドックスが起こることによる、現実改変が起こった末の崩壊」なのでしょうか。だとしたら、勇斗は「現在進行形で世界を滅ぼしている」ってことになりますよね。何そのエモい感じ。最高じゃん。僕そういうの大好きだよ。

先代宗主が映ったのも気になります。ちょっと考えたんですが、先代宗主が死んだのはステインソールが手をかけたからで、勇斗の言っていた亡くなった恩人は勇斗を庇って死んだんですよね?つまり、「恩人=先代宗主」って図になりませんか?それだったら辻褄も合いますし、「あのバカ」呼ばわりのしつこさの理由がわかる気がします。


さて、改めて話数を確認して「これが折り返しか」とめちゃくちゃに絶望しているところですが、時は無常です。新たな地獄は次々と生まれるでしょう。しかし、無常が故の恩恵もあります。そう、「最終回」です。物事には全て終わりがあります。この宇宙でさえも時の流れの前には無力であり、その一部である我々にも同じことが言えるでしょう。
全ては不安定に揺れ動く諸行無常。クソアニメも我々もいつか終わりがやってきます。今はその流れに身を任せ、明日の我が身が安全であることを祈ることしか出来ないのです。

僕は「明日も綺麗な心で生きられますように」という祈りを込め、プリパラを見ようと思います。次回もお楽しみに。



つづく