留守伝票

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「百錬の覇王と聖約の戦乙女」七話を見た感想

おはようございます。僕です。

私事ではありますが、先日誕生日を迎えました。
するとクソアニメ感想記事繋がりでTwitterをフォローしてくれた方からのおめでとうリプが数件届き、「クソアニメで得られるものは計り知れないな」と思いました。なぜか前に「どすこい倶楽部ってなに?」ってツイートやつを今更RTした人からもおめでとうリプが来ましたが、それはよくわかんなかったのでとりあえず「ありがとうございます」って言っときました。なんで?

でも「おめでとう」って言ってくれたのは家族とTwitterだけだったので、誕生日当日は一人でアニメを見ながらモンブランを食べてました。

あとTwitterのDMで「誕生日おめでとうございます。プレゼントだと思ってください」と自作のなろうエロ小説のリンクを送られてきました。「絶対これでシコらせてぇ」と思ったからだそうです。めちゃくちゃ〝強い意志〟を感じましたね。ある程度読み進めたら感想はTwitterに書きます。
ちなみにこちらが紹介された「蛇神さまの嫁入り」という小説です。一応R-18なので条件に合わない皆さんはリンク開くのは我慢してください。なろうってR-18版あったんだ……。

「何様だ」って感じだとは思いますけど、このように「絶対シコらせてぇ!」「俺の小説読ませて感想を聞きてぇ!」って人がいたら、僕のTwitterのDMにでもきてください。「とりあえず◯話まで読んで感想聞かせてほしい!」みたいなリクエストあったら出来るだけ応えたいと思うので、よろしくお願いします。
ただ、Twitterのフォローは自己責任でお願いします。前のアカウントは凍結されてしまいました。フォローしてくださった皆さん、ごめんなさい。凍結されるくらいのことをボロボロ垂れ流しているようなアカウントなので、僕にDM投げたらそのまま放置で大丈夫です。義務感とかでフォローしてくれなくていいです。フォローされてリムられる方が辛いからな……。

僕のクソどうでもいい話を長々としてしまってごめんなさい。感想の方いきましょう。


七話を見た感想

初見時の感想ですが、「今回は見やすい内容だな」と思いました。「話の内容がわかる」というのは非常に大きい進歩だと思います。相変わらず勇斗は何言ってっかわかんなかったけど。


アバン、水辺で遊ぶフェリシアと知らん女達とルーネちゃん。ルーネちゃんは水中の魚を手掴みしていて「ジャングルブックかよ」と思いましたが、元々ルーネちゃんはこういう野生児的なところがあったのでまあ許しました。
そんでビチビチ跳ねる魚を取りこぼし、ルーネちゃんはひっくり返ってしまい、そして起き上がるとルーネちゃんの頭にはさっきの魚が跳ねていました。いやそうはならんやろ。なっとるやろがい!!
それを眺める謎の金髪男と勇斗。フェリシアがどっからかもってきた鋭利な棒で魚を串刺しにして「お兄様!見てください!」と呼びかけたとき、金髪が手を挙げて応えていたことからフェリシアのお兄さんなんだなということが分かった。勇斗も時間差で手振ってたから「どっちのお兄様だよ」と思ってしまう。お前じゃねぇ座ってろ。
金髪兄は「なあ勇斗、フェリシアを娶るつもりなら、よそに女を作るのは許さないからね」と勇斗に話しかけた。勇斗が「だから俺は好きな子いるんだって」と弁解しても、「とにかく、妹を泣かせるようなことがあったら殺すよ」と厨二病腐女子みたいなことを言う兄とそれを食い気味で笑い飛ばす勇斗は、見ていて「サイコパス同士の会話してんな」と思った。兄達の様子に首をかしげつつ、微笑んで手を振るフェリシア。そしてオープニング。

このアバンでわかるが、「最初にこれは誰なのか」を説明するだけ成長しているということだ。高橋ナツコもいつまでも無能ではないということか。こいつ……戦いの中で成長してやがる……!

オープニング明け、画面全体が青色がかって「回想かなんかか?」と思ったら回想でした。
先代宗主であろうヒゲのジジィが「この度の爪との戦い、みな誠にご苦労であった。ワシは心から、諸君らを誇りに思うぞ。そして、この未曾有の困難を招いたのは偏にワシの不甲斐なさ故じゃ。みなには本当に、申し訳なく思う」と頭を下げた。爪と苦戦して勝った後らしい。
先代宗主は「若く力のある、本物の宗主が必要なのじゃ」と言うと、金髪兄と勇斗に歩み寄ってきた。そして肩を叩いたのは


勇斗の方でした。ルート選択間違えましたね先代宗主。自分で言っていた通り無能ですねこれは……。
勇斗は断る気満々で「俺は帰るっつってんだろ!」と言っていたが、先代宗主は「すまんが、反故にさせてくれ。狼を守れるのはぬししかおらんのじゃ」とめちゃくちゃ勝手に言う。
「立派な後継者がいるだろ!なあロプト!」と兄の名前が判明したところでロプト兄貴は「芝居はもういい」とキレ始めた。宗主になってみんなを守るのが夢だったロプトはその夢をふらっと出てきた勇斗に奪われたことにカッとなり、ついに勇斗に刃を向けた。いいぞ!やれ!今すぐやるんだロプト!!!頑張れーーーーーー!!!!



先代宗主「グっ!!」

希望のはな 繋いだ絆を
力にして明日を強く咲き誇れ
戻る場所なんてない辿り着くべき場所へと
迷いのない旗を高く掲げて 今を生きていく


なんということでしょう。宗主が体を張ってオルガポイントを作ったと思ったら肩を斬られたのになぜか吐血してしまいました。
錯乱したロプト兄貴はそのまま部屋を飛び出していってしまい、スカーヴィスさんは「逃すな!親殺しだ!!追えー!!」と先陣を切って指示をだした。まだ宗主死んどらんって。
フェリシアは宗主が斬られたことと兄の凶行にショックを受け、その場から動けないでいた。そらそうよな。

先代宗主は「勇斗よ……狼を民を、頼む……ガハッ、そして、ぬしが狼の危機を救い、この世界を去る日がきたら……ロプトを……宗主に……」と言い残し、息絶えてしまった。そういうこと早く言えって……。

勇斗「親父ィィィーーー!!!!!俺のせいだ……!スマホがなければただのガキなのに……」
僕「せやな」

勇斗「人の気持ちなんてまるでわからないガキなのに!!俺なんか……ウワァァーーーーーーー!!!!」
僕「ほんまそれ」

といったところで回想という名の夢が覚めた勇斗。永遠に寝てろ。
寝ながら「ロプト……」と言ったのが聞こえたのか、フェリシアの表情は少し曇った。そこに入ってくる双子。なにやら悪い予感がするが、何の用できたのだろう。

はい。案の定双子漫才を始め、僕の精神は崩壊しかけましたが、無心で筋トレをやることでなんとか暴れだすことは防げました。
双子がやってきた本当の要件とは、「蹄の部族が遊牧民族の豹に制圧された」ということだ。豹というのは数千の「牙」の軍団であり、馬を乗りこなして鉄の武器で蹴散らしたそうだ。ここのクリスティーナちゃんの説明は三回くらい聞き直して書き起こした。久しぶりの用語ラッシュを喰らい、思わず「正直ピンときませんね」と鉄華団団長が憑依してしまいました。

鉄の武器を使っていることに驚いている勇斗は「技術を盗まれでもしない限りは……」と言ったところで、ロプトのことを思い出した。ロプト兄貴のルーンは技術の模倣らしい。妹のフェリシアも人の技術を盗む系統のルーンだったしそこらへんで血の繋がりというのがわかる気がする。ていうかルーンってなに?
何か訳を知ってるっぽいフェリシアは、「半月ほど前でしょうか……あの人から、わたくし宛に書簡が届いたのです……」と回想を挟んだ。前回ラストの石板は兄貴からの書簡だったんですね。そこには「勇斗の元を離れてこっちに来い。今は豹の宗主なんだ」と書かれていたらしい。
「なぜそれを……」という勇斗に「申し訳ありません!黙っていたことの罰はいかようにも受けます。ただ、わたくしが忠誠を誓うのはお兄様のみです!」となぜ黙っていたのかという理由を一切話さないあたり殺意が湧くが、勇斗はなんか「よく話してくれたな」といじめられていることを相談された先生みたいなことを言う。いや、一応国政にも関わることなんだから話せよ。
勇斗は「とりあえず、素知らぬ顔で戦勝の祝辞と友好を望む書簡でも送っておくか」とめちゃくちゃ煽る気満々だ。兄貴激おこ案件ですねこれは……。
そして別れの挨拶と言わんばかりの漫才を挟み、それで話は終わった。一話につき漫才は一回って言ったでしょ!!!

場面は変わって夜、勇斗はいつも通りWikiを見ながら戦略を練っている風にしている。
そして電話をかけて彼女に連絡をとる勇斗は「もしもし?オレオレ!」と初手オレオレ詐欺かます。こいつ彼女相手に……!
「なにしてた?」という問いに対して、「こっちはごくごく普通の平凡な一日だったよ」と返す彼女もなかなかヤバい。物語シリーズを読みすぎている可能性がある。自分だけシャフトみたいな演出で作られているとでも思っているのだろうか。
そして何か心配事があると見破られた勇斗は何から何まで全部話したっぽい。これで理解出来る彼女も相当頭がキていると思う。この世界の人間理解力高すぎでしょ。
「俺は狼の宗主だ。どんな相手でもやるときはやらなきゃ」とイキリだす勇斗で電話パートは終わった。

場面は変わり、どっかの野営地が映された。「自分が慕う兄は勇斗一人……か……我が妹フェリシアの書簡まで捏造するとは。今こそ返してもらうぞ勇斗、私から奪ったものを全てな……」と言うロプト兄貴は書簡をくしゃくしゃにして横にいる女に渡し……ん?



マクギリスじゃねぇか……(銃を下ろす)

そして翌日、豹が角に攻め入ったとの報告をフェリシアから受けた勇斗。まーた無能ピンクリネーア狙われてるー。



そしてCMカットの説明が出てくるが、ロプトというのは実名だからだろうか、「ロプト」に擦りもしない名前が出てきた。どういうことだよ。「本質は観察眼であり、物事の本質・骨子を見抜く事ができる」という説明文の文法に若干違和感を覚えるが、そういう指摘は詳しい人に任せておきます。

CM明け、角で襲われた街に移動中の勇斗たちが出てきた。フェリシアと雑談していると、騎兵隊が勇斗たちに襲いかかってきた。
「俺が蹄に使ったヒットアンダーオイ戦法を向こうが使ってくるとはな……やられる側になるとほんとうざってぇ……」と自然に自画自賛かます勇斗。弓で攻撃されて間一髪で避け、「こっちだってやられっぱなしじゃねぇぜ!」と攻撃態勢に入る。

そして弓兵のみなさんはなんと手で弩の矢を引き、構えて一斉発射した。
そう考えると狼の弓兵一人一人がめちゃくちゃに強い腕っぷしを持っていることになるが、もうそこまでの腕力あるんだったら普通に槍とかで戦った方がいいと思う。腕力活かせるし。
多分作画班とか製作陣は何も考えてないのでもうどうでもいいです。手で用意して発射するボウガンってなんだよ。へにゃ〜んなるでしょ。意味あるの?

矢の雨に耐えられなくなった敵の大将は一旦退くことにした。
「どういうことだ!?話と違う!!」みたいなことを言ってキレる大将。ロプトは「どういうことだ?」と聞き返すと「みんな交代で撃ってくるからすごくはやい」と割と的確に観察して状況報告をする。めちゃくちゃ有能じゃん。なんで動揺しまくってたんだろう。

ロプト兄貴の横にいる女が「狼まとめるとかすごいね」と言ったが、ロプト兄貴は所詮は借り物の力よ。奴がすごいわけではない。今度は私が罠にかけてやる番だ……」と言い放った。お前……自分の能力がコピー系なのに……自分で言っちゃうのか……。借り物の借り物をしておいてこの発言は流石に面の皮厚すぎマンだと思うが、言ってることは割と正しいので僕は何も言いませんでした。

相手が反撃を開始し、「数はどれくらいだ!」と確認した直後にフェリシアから「お兄様!囲まれています!」と言われた。色々遅くないか?
ガバガバの包囲をされた狼を見下ろすロプトと横にいる女。

「孥の連射があるとはいえ、数で押し切ればいいだけの話。たとえファランクスを使ってこようと、囲んでしまえば無力も同然。スマホの力を過信したな勇斗。何を仕掛けてくるかわかってしまえばどうとでもなる」と名言と共にフラグを立てるロプト。今後色々なMADで見ることになることだろう。すると、狼は荷車を出して何か準備し始めた。ロプトは「これで許してくださいってか?」と早とちりしてそのまま潰そうとした。

どう見ても怪しい匂いがする布の被った車に突進していく騎馬隊。誰か一人くらいおかしいと思わないのだろうか。そして案の定矢を連発されて落ちていく騎馬たち。そらそうよな。それに対して「降参したと見せかけて不意打ちとは卑怯!」と言うロプト。誰も降参してねぇって。
負けじと敵兵も鉄の矢を放つが、車に全て弾き返されてしまった。そして布を外すとなんと鉄の壁が!な、なんだってー!?まあそうだよね。

勇斗は「兄貴、やっぱあんたすげぇ人だよ!けど俺だってこの1年半、のうのうと過ごしてきたわけじゃない!」とイキる。スマホ見る以外なにしてきたんだよ。
するといきなり勇斗は「俺は死んだら絶対地獄行きだな……」と言い出したが、多分地獄の閻魔も嫌がるだろう。僕だって職場にわけのわからないイキリ野郎が出てきて「やっぱりな……やれやれ」とか言ってたら丁重にお帰り願うだろう。中途半端に後悔するのやめろ。

ロプトの横にいる副官っぽい女は「もう退こう!」と提案したが、ロプトは何か案があるらしく、その協力を女に頼んだ。ここで女の名前が「シギュン」ということが判明した。このアニメ名前を隠すことになぜこだわるんだろう。
でもノリは姉さん系のアゲアゲな感じだったので嫌いではない。むしろ好きな部類だ。一人称「アタイ」だし。

さて、戦いの最中の勇斗の元にスカーヴィスさんが「敵が一箇所に集まっている」という報告をしにきた。何か様子がおかしいらしいが、その報告を聞いた直後、勇斗はなんか幻術にかかってるっぽい演出に。
謎の空間でシギュンの声が聞こえ、勇斗の背後ではシギュンが踊っているめっちゃシュールな状況が続く。なんかずっとシギュンは詠唱というか喋っていたが、その間にも敵兵が術にかかってゾンビみたいになっている。そして術演出が終わったとき、勇斗の体は光の粒と共に消えかかっていた。仮面ライダーみたいにかっこよく消えるな。そしてすぐに体は元に戻ったが、コメントでは「消えろよ」「早く消えろ」とブーイングが起こっていた。

そしてゾンビみたいになった敵兵たちが一気に襲いかかった。強い。めちゃくちゃに強い。矢を撃ちまくっても味方の体を盾にして猛突進してくる。お前走るタイプのゾンビかよ!?嫌いなんだよそういうタイプのゾンビ!!!!!

そしてその流れに乗じて馬に乗ってやってきたロプト。「私から全てを奪った報い、受けるがいい!」と剣を振りかざすロプトに「そういうとこやぞ」と思ったが、そもそも宗主になる夢をぽっと出のやつに奪われて逆ギレして剣出すようなやつは宗主の器じゃないと思う。
そこに颯爽と現れ立ちふさがるフェリシア。「なにやってんだよ兄貴!先代宗主を殺して、守りたかった狼に手出しして!」とブチ切れていたが、そんな正論は気が触れた奴には通用しない。勇斗とか、勇斗とか。
フェリシア!兄の言葉に従うのだ!」と話聞く気ゼロの返答をするロプト。金髪でヒロインの兄貴というやつにろくなやつはいないのだろうか。別の方は最新話で首飛ばされてたし妹に悲しんでもらってたけど。

ついに妹のフェリシアにも刃を向けたロプトの斬撃は勇斗が受け止めていた。お前……ちゃんと戦えたのか……。「あんたが俺を恨むのは仕方ない!でもフェリシアはあんたのたった一人の妹だろうが!!」と叫んだところで、誰かがパッカパッカと蹄の音をさせて駆けつけた。すると、ロプトの乗っていた馬が急に暴れ出した。一体誰がきてくれたんだ……!?



ルーネちゃん「これ以上の父上への狼藉は、このジークルーネが許さん!!」
僕「ごめんルーネちゃんの決め台詞よりラクダの顔が気になってしゃーない」

いや、このタイミングでラクダ?顔が和やかすぎるだろ。確実に悟り開いてる顔してるじゃん。
ロプトの馬は相変わらず暴れ、敵陣の馬は逃げていった。この時なぜか歩兵も普通に逃げていってるが、何の心境の変化があったんだろう。
敵地に一人で囲まれ、絶体絶命のロプトは捨て台詞を吐いて逃げていった。勇斗は「追わなくていい。今は兵を休ませよう」と追撃はしなかった。いや、追うもなにも馬撃てば落馬するだろうし追う必要もなく始末できると思うが、もうそこは何も言わずにおこう。勇斗みたいなタイプにこういったことを言うと高確率で逆ギレされるので何も言わない方がいいのだ。皆さんも一話を見れば分かると思います。

ルーネちゃんが遅れたのはラクダに慣れるのに時間がかかったかららしいです。勇斗曰く「馬はラクダの臭いが苦手だから騎馬戦で有効になると思った」とのこと。よく知らないが、馬ってそんなに嗅覚がいいんだろうか。めちゃくちゃ遠い馬も逃げてたけども。

横からフェリシアが「不覚をとってすみません」と謝ってきた。勇斗は適当に慰めて安心させると、自身がかかった術について考え始めるのだった……。
終わり。エンディング。

とりあえずまとめの感想いっときましょう。

まとめの感想と考察

今回は「ちゃんとキャラの名前を明らかにする」「キャラクターの心情を描写する」「誰が何なのかを説明抜きで視聴者に察せられる」「回想で状況の説明を自然にする」という基本的なことが出来ていたので、個人的に評価は高かったです。すごい!えらい!
まあ色々と展開のガバさが目立つのはもう仕方ないですよ。あえてそこには触れないようにします。「ラクダ一頭で馬あんな退散する?」とか「なんで馬と一緒に兵も退散するん?」とかはもうどうだっていい。ゾンビみたいになってる状態であんな機敏に逃げんのか……。

で、考察なんですけど、あの勇斗が消えかかった術というのは一体なんだったんでしょう。なんか「秘法」って言ってましたけど、説明それだけなんですよね。どういう経緯で死を恐れない狂戦士になるのか、それと勇斗の体が消えるのになんの関連性があるのか。
消えるのが「幻覚」だということなら少しは想像が出来ます。あの光の粒と共に消える勇斗が「集団幻覚」だとしたら、味方を狂戦士にできる理由もちょっとわかる気がしますね。広範囲で幻覚を見せることが出来る能力か何かを持っているなら、精神に働きかけて狂戦士にすることも出来るし、自分が消える幻覚を見せれば勇斗も周りも気が狂ってしまうでしょう。だったら最初から使えよって思いましたけど、あとちょっとというところで発動するから意味がある術だったのでしょう。
勇斗もロプトを認めながらも挑んでいたあたり、心の隙というかちょっとした恐怖みたいなものがあったんじゃないでしょうか。そのような状況を作り出した上で集団幻覚を発動すれば大ダメージを与えられるかもしれません。ここまでは全部僕の想像であり、「こうだったらいいな」って思っただけです。多分違うだろうし、アニメ本編で説明されることもないでしょう。

あとちょっとひっかかってることがあるんですけど、先代宗主を手にかけたのってステインソールじゃなかったんですか?なんか子分がそう言ってましたけど、あれって誤解かなんかでしょうか。まあそれはどうでもいいんですけど。


今回は若干ガバがあったとはいえ割と構成は出来てたし、考察出来るところが残っていて僕は嬉しいです。次回がどうなるか少し楽しみになってきました。このまま脚本も改善されていったら、このアニメは「高橋ナツコを『クソ脚本家』という枠から脱出させた伝説のアニメ」になるのではないでしょうか。そうなったらめちゃくちゃ面白いし、僕もその瞬間がくるのを楽しみにしています。

では僕はエロ小説でも読んでリラックスしてきます。次回もよろしくお願いしますね。


つづく