おはようございます。僕です。
今回で回復術士は終わってしまいますね。残念です。本当にそう思っているかどうかは言いませんが、本当に残念ですね。
さて、やっていきましょう。最後だから。早くやっていきましょう。巻きでいきますよ今回は。最後だから。残念ですね。本当に。早くいきましょう。
最終話を見た感想
第一印象は「概ね予想どおりだけど、予想外にスッキリ終わったな……」です。
今回はアバン無しでいきなりオープニングから開始。
このオープニングも最後か……三回見たから三回目にはこの感じ薄れちゃったけど。意外と嫌いじゃなかったから、名残惜しさはありますね。
さて、本編。前回でっかいフレアが演説を始めたところで終わっていましたね。
フレアは「この街は魔族に支配などされてません!みんなが協力し合って生きている奇跡のような街です!」という演説に、武器を手にしていた兵士は、皆んな自然と武器を手放していた。
この様子にノルンは「どういうこと!?」と言いながら状況分析を始めていた。やはりフレアと近い距離にいた妹という立場から見て、あの演説は異常だったようだ。鷹目や兵士たちはわからなかったが、「なぜあのカス女が対等な目線で演説が出来る……?あの女ならどうしても上から目線になるはず……」という分析から、フレアは何者かから操られていると推測。
候補として上がったのが、報告に上がっていた怪しい剣士であり、正体はケヤルであることもわかっていた。が、この街を救おうとする合理的な理由がないことや、ラナリッタの街で消えた彼がどうしているのか、などの疑問は尽き無いようだった。
物事に対して疑問がちゃんと出てくるキャラクターがこのアニメには少なかったので、相対的にマシに見えてしまう。
で、その様子を全部聞いていたのがケヤルガだった。ケヤルガはノルンの部屋に突入したが、容易に近づけさせてはくれなかった。鷹目が目にも留まらぬスピードで矢を放ったのだった。やはりかなり強い。事前に何回も脅威だということを説明されているから、やっぱり強いぞ。なんてわかりやすいんだ……!
そこからしばらく打ち合いが続いた。今までの作画を解放したような動きだ。早くこれをやってくれ。最終回まで残っている視聴者あんまりいないはずだぞ。
鷹目はその観察眼で「右手の武器に触れられたらヤバイ」と理解し、それを避けつつ、剣技と多彩な飛び道具、暗器を使ってケヤルガと渡り合った。毎回こういうシーンいれてくれや。最終回で言っても仕方ないけど。
そして最後は「悪いな。こいつは触れなくても発動するんだ」と言って鷹目を破裂させた。そんなんありかよ。せめて触れって。
破裂した鷹目の目玉はノルンのところまで飛び散り、コロコロと地面を転がった。桂木弥子探偵事務所のHPみたいだ。
ノルンは完全に手が無くなり、「あなた一体なんなの……?」と聞いた。ケヤルガは「王子様だよ。お姫様をさらいにきた……ね!」と言いながら腹パンを決め、お持ち帰りに成功した。
ふむ……
いいね……
さて、ブラニッカには平和が訪れ、ノルンは地下のなんかよくわからないラブホみたいなところに閉じ込められていた。お仕置きの時、ラブホみたいな場所に閉じ込められがちだな。
ケヤルは腹パンの痣を治すと同時に記憶を読み取り、自分の故郷の街を滅ぼしたのがノルンだということもわかった。
目を覚ましたノルンに「助けはこないぞ」ということを告げ、復讐の理由を語り出した。友達のカルマンが殺されたことだったが、
本当に友達が殺されたときのことを喋る様子か?これ。
そもそもケヤルガのこの友情関係も懐疑的なところがあった。カルマンが殺されたとき、悲しむようなそぶりは見せたが、まるで「そうしないと人に暴力を振るう理由が無い」というような感じで復讐として兵士を殺し回っていた。カルマンとの友情ごっこも、ノルンに復讐するための口実の一つに過ぎないのではないか、ということだ。じゃないとこんな大袈裟に笑いながら友達の仇を討とうとするわけがない。
理由を聞いたノルンは「まさか魔族一匹のためにそんなことを……!」と言い、ケヤルガにビンタされていた。
今回僕にとってのサービス回か!?!?!??!
このアングルで二回もビンタしてくれて最高だ。さすがにビビって許しを乞うようになったノルンだったが、そのまま首を絞め上げられ、顔は土気色になっていき、涙と鼻水で顔面はビショビショになっていた。
円盤買おうかな……
回復術士は視聴率は低かったのに、円盤の売り上げだけと高かったというスケベアニメだったが、こんなサービスショットがあるなら買わない手はない。
正直、ノルンのこの顔だけで買う価値はあると思っている。素晴らしい顔だ……。
ケヤルガは「俺は優しいからな。ゲームに勝ったら解放してやる」という勝たせる気ゼロのセリフを言い、「入ってこい」と誰かに命令した。
入ってきたのは、ドスケベワンちゃんの格好をした、フレアだった。目にハートが浮かび、元気良く「ワン!」と返事した。ことごとく性癖に刺さるな今回……僕は女性が犬のモノマネをさせられて尊厳を破壊しているのが大好きだ。
ここでCMカット。なろう小説っていつからエロアニメの原作になったんですか。普通にしおこんぶ先生に本にしてほしい。それだったら喜んで買う。
CM明け、ケヤルガは「ルールは簡単だ。この雌犬フレアに攻められて、朝まで果てなければお前の勝ちだ」ということらしい。エロアニメじゃん。
さて、とりあえずフレアはキスから入って攻め始めた。考えたらこれ姉妹百合か……悪くはないが、僕は別に百合が好きなわけでもないので、ずーっと泉が流れる様子を眺めていた。最終回まで背景を見てボーーーっとするとは思わなかった。いや、最終回だからこそか。
ケヤルガは負けた罰としてノルンの目の前でフレアを犯し始めた。
ケヤルガは、ノルンはフレアを羨望の目で見ていて、お姉ちゃんに認められたかったということを見抜き、「一緒に可愛がってやれば、俺を介して一つになれる」という意味不明な理屈によって、ずーっと背景を見せ続けられた。なにが一体どういうこと。
さて、ノルンはケヤルガの手によって「エレン」という新しい名前と「生き別れの妹で、お兄ちゃんが大好き」という設定を貰った。そういう癖か?
脳内をいじくって人格を破壊していくのはエッチで嬉しかったので、よかったです。
翌日、クレハがケヤルガのところに訪れていた。心配で様子を見に来たらしいが、問題ないどころか新しい女が増えていたので少し落ち込んでいた。ケヤルガはクレハに雑にキスをし、なだめた。
なんやかんやクレハかノルンが一番好きかもな……ノルンはシバいたらいい顔だったし、クレハは単純に「何の能力も使わずに純粋にケヤルガが好き」というところで無理矢理さがないからだ。
雑にキスをしてなだめると、女たちがポーっとした顔で眺めていたので、今回3回目の背景タイムに入った。いい加減にしろ。このロスタイムどっかで補填されるんだろうな。
ただここは普通にいいなと思った。エロ同人の表紙みたいで。
さて、残る復讐の対象者は砲の勇者ブレッドだけだが、その前に色々とやることがあるので、すぐに復讐に行くわけではなさそうだった。
ケヤルガは「その前に行く気ところがある」と言って女たちと別れた。向かった先は、カルマンの墓だった。ちゃんと友情感じてたんだ……なんか疑ってゴメン……
街を出る前に、あの魔族と人間のおっちゃんに声をかけられた。助けられたお礼の品を渡しにきたのだ。ちゃんとハートフルだ。最終回でやっとまともになった気がする。
「悪くない気分だな……もしかして俺は丸くなってきているのか?」と思うケヤルガだったが、「本当に怖いのは、この復讐を忘れることだ」と改めて怒りを燃やす。
砲の勇者ブレッドも、ケヤルを探しているようだった。「お前が一番理想の少年だ……!愛して、愛して、愛し抜いて、コレクションにしたい……!」と手配書の張り紙に頬ずりしていた。真っ当に変態だ。
「この復讐の先にどんな明るい未来があるのか……とても楽しみだ!ケヒャヒャヒャ!」と高笑いし、エンディング。終了。
なるほど……とりあえず、まとめの感想いきましょう。
まとめの感想
前回、「今回が一番の神回かもな……」と言っていましたが、今回こそが本当の神回でした。めちゃくちゃいい。ほぼノルンの顔芸のおかげですが、戦闘シーンもちゃんと細かく動くところがあり、それが十数秒の間でも満足出来ました。1クールまともな戦闘見てこなかったから。背景はめちゃくちゃ見たけど。
いや、正直円盤買うかマジで迷っています。この首絞め顔だけでも価値あるぞこれ……
さて、回復術士のやり直しも今回で最後です。お疲れ様でした。みんなはどんな気持ちで本編を見たのか気になるので、後でコメントかマシュマロで教えて下さい。僕は「ノルン姫シコだな……」しか残りませんでした。
次回のアニメ感想は恐らく「異世界スマホ二期」になるかと思います。それまでは他の何かを書いていこうかと思います。この後は会社の繁忙期に書いている自分を褒めて、お菓子とか食べようと思うので、ここで失礼します。また次回、よろしくお願いしますね。
おわり