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一番好きなアイス→ディッピンドッツ

「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」一話を見た感想

おはようございます。僕です。

お久しぶりですね。異世界スマホも最終回を迎え、感想記事もしばらく間が空いていましたが、なぜか異世界スマホの最終回記事の閲覧数が3万を超えていました。Twitterでの記事ツイートやコメント、ありがとうございます。
皆さん「地獄には行きたくないけど地獄の入り口は見てみたい」という好奇心旺盛な方々なのですね。好奇心でクソアニメを見ると猫どころか人の心を失いますよ。

はじめに

僕は異世界スマホの感想記事を書いていましたが、コメント欄で「デスマを見て心を癒してください」って書かれてて、「デスマってそんなに評判悪くないのかな」って思ってググったら「他の方はこちらも検索しています」で異世界スマホが出てきて察しました。
言っておきますが僕自身クソアニメはそんなに好きじゃないです。マジで。そんなに好きじゃない。嫌いじゃないけど。嫌いよりの好き。無しよりのあり。



ちなみにこの「デスマーチから始まる異世界狂想曲」はNetflixでも配信しています。安心安定のNetflix。ベーシックタイプは月々650円。HD画質のスタンダードタイプは月々950円で視聴できます。名作アニメからクソアニメまで取り揃っているNetflixをよろしくお願いします。公式認定クソアニメの「ポプテピピック」も配信してますよ。マジでクソアニメ愛好家に優しいな。

前置きが長くなりましたね。とっとと感想いきましょう。

一話を見た感想

僕は感想書くときに感想を固めるためとりあえず三回見てるんですが、このデスマーチ異世界スマホに比べてそんなに苦痛なく見られた感じはしますね。そこまで「クソだなこれ!!!」というレベルではなかった。まあでもコメントで「これからだ」みたいなこと書かれてたし今後に期待しましょう。


あらすじは「ゲームプログラマーの鈴木一郎は納期に追われデスマ中。作業が終わってやっと寝られた。でも目覚めてみるとそこは開発していたゲームの中の世界だった!!」みたいな感じです。まあまあそこも普通に異世界転生してますね。「普通に異世界転生してる」ってなんだよ。僕の常識が狂ってきてるのか。

アバン、東中野駅で電車に乗る主人公。電車に乗り遅れそうになってたが、日曜日に出勤したためいつもと時間がズレていたかららしい。デスマーチがあるような会社で休日出勤してんだったら土日のダイヤくらい頭に叩き込んでおくのが社会人として常識だと思うが、そもそも一郎が駅についたのが8時半だったので「社会人舐めとんかオ ゙ォ ゙ン ゙!?」と心の中でキレてしまいました。始発で来い。
シャツに軽い上着にチノパンというやたら爽やかな格好の上、手ぶらで電車に乗る主人公を見て一抹の不安を覚えたが、そもそも「クソアニメを見る」という心構えをしていたのを忘れていた。

一郎は「納品間際にバックレた新人の後始末」のために休日出勤しているらしい。むしろ「ヤバイ会社」と見切って辞めた新人の方が有能なのでは?と思ってたら例のクソ企業みたいなポスターが貼ってある会社だったので一発で〝ヤバイ会社〟だとわかりました。このポスターはダメだ。これ貼ってある会社はなにやってもダメ。



30歳目前の彼は大人なのでケツを拭いてやるらしい。お前みたいなのが辞めないからブラックが減らんねん。
そして一郎はシャツの上の方のボタンを開け、「さあ、デスマーチの始まりだね!」と爽やかに言い放ち、オープニング。デスマーチが始まってんだったら帰って朝の8時半に電車乗れるわけねーだろと思ったが、リアルの事情をアニメに持ち込むわけにはいかない。
オープニングだが、やたら不安になる曲調だ。異世界スマホの「コノテーデツーカーメーwwwwwwwwwww」が懐かしくなってくる。でもヒロインはみんな可愛い。ロリ枠もしっかりあって嬉しいところだ。まあ問題は「いつ出てくるのか」ってとこですけど。異世界スマホもオープニングで出てたキャラが最終回でちょろっと出て終了だったので不安はありますね。

オープニング明け、長ったらしい独り言を言って作業する一郎。こいつがTwitterやったらすげぇツイート数多くなりそう。
今一郎達が開発しているのは「WAR WORLD」というゲームらしい。いやタイトルがめちゃくちゃダサい。タイトルの案他になかったのかよ。
作業をしているとデブの同僚のメタボ氏が「さと……鈴木さん」と名前を間違えられつつ報告を入れてきた。「クライアントからもっと難易度下げられないかってクレームがきてる。どうしましょう」らしい。一郎の役職なんなんだ?ただのプログラマではなさそう。
一郎はかったるそうに「じゃあ前にボツにした『キャラ初回作成時のみマップ全索敵』と『3回分くらいのマップ殲滅ボム』をボーナスにつけるくらいでいいんじゃないの?」と答えた。やはり一郎はプロジェクトの中でも結構な立ち位置にいるらしい。多分ディレクターかなんか。三十路手前という年でここまでの役職を得ているということは結構有能なのかもしれない。

そんな感じの会話をしていると2時になっていた。「飯にでもしようかなー」と職場の外に飯を食いに行く一郎、確実にデスマーチって雰囲気じゃない。コメントで「飯が食えるのか!?」と驚きのコメントが書かれていた。僕もブラックにいた頃は「飯なんかいつでも食えるだろ!」という理由で昼休みぶっ潰して働いたものだったので、ただの休日出勤のこいつを見てると「ア ゙ア ゙!?」という感情で満ち溢れてきます。冬夜とはまた別のイラ立ち方だな。

と、そこで迷子の幼女を見つける一郎。声をかけるかどうか一瞬迷い、「どうしたの?迷子になっちゃった?」と声をかけた。交番に連れて行こうとしたが、その前にやたら美人な母親が発見してなんとかなった。
ロリコンでもないのに、誘拐犯に間違われなくて良かった〜」と安堵する一郎。僕だったら絶対間違われてた。所詮この世界は顔が100%なのだ。「綺麗なお母さんだったな〜」と普通に気持ち悪い感想を残し一郎は公園を後にした。

そして普通に会社に戻り夜中になり、一郎は作業がひと段落ついたようである。
ちょっと待って上の出来事なんやったん?迷子のくだりいる?さっきのでわかったこと「人妻好き」だけだぞ。
まあそんなことはさておき、なんとか一服つけた一郎がやっているのは例の新人の尻拭いのゲームだった。ゲームのタイトルは「Freedom Fantsy Life(通称FFL)」だ。こっちもタイトルがシンプルにダサい。中二がRPGツクールで作ったゲームのタイトルかよ。
デバック作業のため名前を「サトゥー」にしてプレイを始める一郎。お前鈴木やろが。そんなんだから佐藤と間違われるんだよ。
デバックを始めようとすると同僚があがるらしい。「三日帰ってないし流石にかみさんキレる前に帰るわ」ってもう三日帰ってなかったら手遅れでしょ。一郎はメタボ氏とキャバクラとか行ってるっぽいが、同僚の「そろそろ彼女くらい作れって。じゃあな」って捨て台詞で僕のこめかみに青筋が浮き出た。なんなんこいつ。「作ろう」で作れるもんじゃねぇだろうが。
一郎は一郎で「彼女かぁ……このデスマーチの進行中には非現実的すぎる存在だよなー」とフラグをビンビンに立てていく。デスマーチの進行中なのに一人で作業して帰れる奴がいるのおかしいだろ。



と思ったらいきなりリアルなデスマーチが始まった。「デスマーチ言いたいだけじゃねーかお前」と思ってたが、会社の給湯室みたいなところで顔を洗っているあたりとかすげぇリアルになってきた。描写で急に本気出すな。
メッセンジャーで怒鳴られるような案件送ってくるメタボ氏にキレつつ、「今度綺麗なお姉さんがいる店奢ってもらおう」と一応性欲があるらしく安心した。前の影響というか、「膝に異世界スマホを受けてしまってな……」の状態なのでこういった何でもないセリフに安心してしまう。病気の域では?

ようやく作業が終わり、30時間ぶりに床につく一郎。「社畜と笑わば笑ってくれ。今は睡眠こそがジャスティス……」と脳内独り言を漏らして眠りに落ちた。マジで追い込まれている時「会社がおかしい」という思考がどこかに吹っ飛んでしまうのは日本人の悪いとこなのだろうか。笑えねえよ。


一郎が目を閉じると、なんか「時をかける少女」の冒頭っぽい空間に入った。どうした?過労死か?
目を開けた瞬間、一郎はだだっ広い谷に突っ立っていた。あとめちゃくちゃ顔が若くなってるし声も高くなってる。さっきまでの過労のおっさん顔を見てしまった身としては、この一郎は若干キモく感じてしまう。なんかごめん。
と思ったら急に声が戻った。どうやら「独り言→高校生時代の声 脳内独り言→おっさんの声」っぽい。ややこしいし若返った声なんかキモくて嫌だ。おっさんのままでいろ。

視界にはゲームコマンドやログが表示されており、一郎は自分が「デバックしているゲームに入る夢」だと思ってるみたいだが、コメントで何人かが共感していて「頼むから休んでくれ」って気持ちになった。
世界観は担当していた「WAR WORLD」と「FFL」が混じったような感じらしい。思いっきりオンラインゲームって感じがする。というかオンラインゲームだろうな。前半にめちゃくちゃ仕事してる様子見せられたのになんのゲーム作ってるのか全然わからなかったから……。
表示されている名前はデバックに使ってる「サトゥー」という名前だ。このアニメは実名プレイやないんかい。

ぼんやりしていると、向こうから何かが土煙を上げてこっちへ向かってくる。コマンドを見ると難易度を下げる救済策として上げた「索敵」「流星群」があった。とりあえず一郎は索敵を選び、マップを見た。するとレベル50前後のリザードマンの大群が300程度いることが分かった。これ負けイベントでは?
すると左側にログが現れ「スキル:監視 を取得」と出ていたけど、これもう生きてるだけでスキル習得できるんじゃないか?マップ見て様子伺ってるだけでスキル習得できんのかよ。ヌルゲーじゃねーか。

リザードマン達は迷いなくこっちに向かってくると、一斉に矢を放ってきた。様子を伺っていた一郎は頬に矢が擦り、「焼けるように熱い……!本当にここは夢の中なのか!?」と意外と冷静な解説をすると、救済措置であるボムの「流星群」を使った。が、来ない。降ってくるのは矢だけで「そんな!未実装でしたなんてオチは最悪じゃないか!」と視聴者より先に突っ込んでくれる一郎。コメント打つ手間を省かせてくれる一郎は視聴者に優しいな。

そろそろ本当に死を意識し始めた一郎の頭上から、やっと流星群が現れリザードマンを死滅させていく。ラグじゃねーか。バグみたいなスビードでログが流れ、倒したリザードマンの落とした装備やアイテムを自動回収していく。
ていうか思ったけどリザードマンの3Dモデルいいなこれ。普通にかっこいい。


ちなみに異世界スマホリザードマンはこちらです。


見比べちゃいけないような気がする。あっちはやられた時のモーションすらショボいのだ。

とにかくリザードマン達を倒しめちゃくちゃに経験値を得る一郎は、そりゃもうすごいレベルの上がり方をしていた。ポケモンだってがくしゅうそうち使ってももっと厳しいはずなのに一回の戦闘でレベル3桁超えていくってどう考えてもヌルゲーじゃないですか?と、流星群がリザードマンをチリにしている間、急に独り言を始める一郎。

「サトゥーです。『働き蟻』と言われる日本人らしく、仕事漬けの日々を送っていましたが、『ここではないどこかに逃げたい』と思うほど、追い詰められてはいないはずです。忙しい分、やり甲斐も感じていたのです。……本当ですよ?」
始め方がヒロシかよ。あと30時間寝ないで仕事してる人間が「ここではないどこかへ逃げたい」と思わないほうがおかしいわ。狂ってるのかよ。

流星群が終わったボロボロの土地で一郎は死にそうになっていたが、リザードマンが一体起き上がってきた。一郎との距離が近すぎて有効打にはならなかったらしい。
するとリザードマンは何か喋ってこっちに剣を放ってきた。どうやら決闘を挑むらしい。
リザードマンは槍で一郎の肩を突いてきた。なんとかかわしたが肩にかすってしまった。一郎は「痛い!すごく痛い!痛すぎる!」とさっきとうって変わってショボいコメント。「焼けるように熱い……!」とか言ってた時のテンションはどうした。
ボロボロの瀕死の割にはリザードマンの槍を結構避けていく一郎。この素早さはゴキブリのそれに近い。リザードマンの体力ゲージは0に近いらしいので多分一発かませば死ぬと思うが、主人公しらからぬビビリっぷりを見せていく。

剣で槍を受け流し、土を掴んでリザードマンに放る。それを避けた瞬間リザードマンの体に向かって剣を叩きこ……叩き……投げるんかい!!!!!!!!


リザードマンは倒されるとポリゴンが崩れるようにして消えた。と同時に「リザードマンの死体」を入手した。いらんわ。

戦闘が終わってぼんやりとする一郎。設定からログアウトやセーブを試みたが起動できない様子。傷の手当をしようとしたらスキル「自己治癒」を獲得していたのですでに治っていた。一郎は自分のステータスを確認すると、もう全部カンストしてる上にレベルが310になっていた。「310(サトゥー)」かよ。しょーもな。
スキルなども色々確認したところ、あの流星群も使えるようになっていた。試しにスキルを取得して使ってみることに。

結果、めちゃくちゃでかい流星群が降ってきて死にそうになっていた。こいつこれが「マップ全域ボム」だということ忘れてない?
めちゃくちゃ素早い走り方でなんとか逃げ回り、最終的に岩をすり抜けて逃げ切った。「❇︎いしの なかに いる」スキルなのかバグなのかそこんところはハッキリしていない。ていうか走り方が笑えてくる。手と足が早すぎて残像しか見えなくなってるみたい。ジャガーさんとかマサルさんの「ダバダバダバ」っていう走る効果音が頭の中を過っていく。

なんとか逃げ切った一郎は「ヤバすぎるだろ」ということで流星群を使えないようにしておいた。それにしても脳内ボイスなのに声がコロコロ変わるのはなんなんだろう。普通に鬱陶しい。
一郎はアイテムチェックをしていると水袋を発見した。無限に水が出るアイテムらしい。使ってみると空中から水袋が現れ、水を飲んだり頭を洗ったりした。普通にアイテムを所持してるわけじゃなくて別の空間にアイテムの倉庫がある感じだ。四次元ポケットみたいな感じで身が軽くなっていいと思う。
あと使用制限ないアイテムほどゲームをつまらなくさせるものないよね。ポケモンの「たいせつなもの」みたいなものならまだしも。

所持金も凄まじい桁のものを持っていた。国家予算かよ。一番多いサガ帝国の通過に至っては13億余りという「道行く子供に一千万渡してどう使うか」みたいな趣味の悪い金持ちがやるようなゲームも余裕で出来るレベルの所持金。やってみたい。


とりあえずアイテムの中に「魔法のローブ」とかがあったので出して着替える一郎。お前らのそのコートとかローブにかける情熱なんなんだよ。なろう系主人公ってそういう服装してないと死ぬの?
スキルポイントの割り振りもやっていたが、一つのスキルにつき割り振れる上限が10で所持ポイントが3010という中々のスタートダッシュ感だ。

夜が開け、マップにある「戦士の砦」を目指してみる一郎は「この夢がいつまで続くかわからないけど、息抜きには良さそうだ」とまだ夢だと思っているらしい。
それからBGMと共に移動を続ける。「尺持たせよう」って感じがすごいな。
「戦士の砦」についた一郎は次に一番近い街の「セイリュー市」を目指すつもりらしいが、マップを見ていると軍隊が行進しているのが見えた。平均レベルは7というポケモンだったら主人公の街を出て最初に辿り着く街周辺の草むらにいるポケモンのレベルと同じだ。
さらにマップを見ているとレベル30のワイバーン(ドラゴン的なやつ)が接近してくるのがわかった。「どのへんだろう」と言うと一郎は当然かの如くジャンプして上空まで到達した。ワイバーンを探していると、ワイバーンは疲れからか、不幸にも黒ローブの一郎に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは……。

そんなこんなで地上に叩き落された一郎は「いった……くないな。苦痛耐性スキルのおかげか?それとも耐久力が高いからか……」と冷静な分析。普通だったら2秒でミンチになっている。ワイバーンはこっちに向かってきたが「あっちいけ!」と小学生並みの言い方で石を投げてワイバーンを退散させた。投石こそが最強なのだ!!!!!いやこのアニメ爬虫類系のモンスターに厳しくない?
しかしワイバーンが退散していった方向をよく見たら軍隊の方だったので、責任を感じた一郎はワイバーンの後を追うことに。追った先では既に軍隊が戦闘を開始していて、どっかの国の言葉をわんわん喚いていた。「シガ国語」のスキルをマックスにすると、どうやら将軍らしい人がみんなを鼓舞しているところらしい。
一郎は「ほとんどの矢はワイバーンの外皮に阻まれている……単純に外皮が硬いのか、それともレベル差ってやつなのか……」とこれまた冷静な解説。ヤムチャにでもなるつもりかよ。
兵士の一部は圧縮言語みたいなものを使って魔法を唱えていた。長門キョンを助けたときみたいな感じ。圧縮言語というか逆再生というか。
魔法を受けたワイバーンは結構押されていた。これ魔法だけでいいじゃない?押されたワイバーンは一郎の方に向かってきた。そこで「ワイバーンを止めろ!ゼナ!」と将軍が叫び、「ゼナ」と呼ばれた少女が魔法を唱えたが、ワイバーンの勢いに押されて空に吹っ飛んでしまった。味方の魔法で空気のクッション的なものを作ってなんとかそのまま落下することはなかった。ナウシカの最初みたいな感じで降りていくゼナに一安心。

したと思ったらなぜか一郎は「危ない!!」みたいな感じで飛び、なぜかお姫様だっこ。
そしてBGMデデーーーーーーーン!!!!!!!


終了。エンディング。

なんで?


お姫様だっこの必要性を感じなかったのは共通だったのか、コメントで多くの「は?」が流れた。だよね。やっぱりおかしいよねこれ。

とりあえず言いたいことは色々あるのでさっさとまとめと考察にいきましょう。

まとめの感想と考察

冒頭でも書きましたが、僕はこの「デスマーチから始まる異世界狂想曲」はあまり苦痛なく見られました。異世界スマホの一話と比べるとめちゃくちゃ見やすいアニメですこれ。この記事を書き終わるまでに8回見てます。
ただコメントで見かけた「これからがクソ」というのが気になっているので、今後どのようなクソアニメに仕上がっていくのか楽しみですね。

現時点でクソなところといえば、「『ここいる?』というような無駄シーン」「もう魔法で受け止めてるのになぜかお姫様だっこしにいく一郎」「二割世界観の説明に使い八割仕事シーンに使ってた前半パート」くらいでしょうか。原作は全く知りませんが、本当にここまで尺引き延ばそうとするシーンいるんですか?どんだけ内容薄いんだよ。アニメ5話までの内容が単行本1巻で済む下セカを見習え。

で、考察タイムです。
僕が一話を見た時点で思ったのは「なぜ開発中のゲームのコマンド等が一郎の視界に見えているのか」「なぜ世界観がほぼ同じなのか」「一郎の役職はそもそも何なのか」ということです。
開発中のゲームのコマンドが見えているのは、一郎が「ゲームの世界に入ったから」なのでしょうか。だとすれば二つ目の疑問も自然と解せます。だって作ってるゲームに入ったんだから世界観は同じに決まってますよね。
しかし、実際一郎は「WAR WORLDとFFLが混ざった感じ」だと言っています。直前でバグが報告されたのはWAR WORLDの方で、就寝直前に修正していたのもWAR WORLDの可能性が高いです。セオリー的には「直前までやっていたゲームに入る」というところですが、今回は一郎が担当していたゲーム二つが混じってるような感じなので、「そのままゲームに入る」という可能性は薄いような気がしてきました。世界観については今後どのような説明が入るのか楽しみですね。
「ゲームコマンドが見える」という件については多分今後当然のようにコマンドを使われると思うのでこっちの説明は望み薄ですね。一郎自身も夢だと思ってるから特に気にかけてはないし。


「これからがクソ」の「これから」がいつなのかわからなくて少しワクワクしてきましたので、次回も楽しみにしています。
ちなみに次回のサブタイは「デスマーチから始まる市内散策」です。わぁ〜ほのぼの〜。牧場物語かよ。

とりあえず、ここまで読んで頂きありがとうございました。


つづく