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「回復術士のやり直し」二話を見た感想

おはようございます。僕です。


前回「まだ始まりかけなのにクソだな……」というだけの感想でしたが、今回こそは何か面白いものが見られるのではないかと密かに期待しております。頑張って見て書いていきましょう。もうブロマガが終わるまで3ヶ月ないので。





二話を見た感想

第一印象は「何もない……!」です。

本当に何もない。一つも心が動かされない。ただ主人公のいうことに沿って動いているだけで、何も驚きやワクワクがなかった。全部主人公ケヤルの想定の範囲内なので、それ以上のことが起こらない。二周目だから想定外のことが起こってそれを対処……とかではなくただ淡々と「これを耐えればあれがあって、それでこうなって」という繰り返しが続く。四コマの方がよっぽど話が動いている。
え?これずっとこれが続くんですか?これがずっと?無間地獄かよ。

まずオープニングカットで本編スタート。カットするということは大事な場面が多いということだ。何かくることを期待しよう。

と、思っていたら普通にケヤルがヒールを使うことを拒否して地下牢でヤク漬けにされてヒールを酷使させられている。これを大体8分使ってやっている。一話の回想で全部知ってるんですけど。このヒールしてヤク漬けにされて犯されるのを半年くらいやってたらしい。めちゃくちゃ悠長だな。冒険出なくていいの?普通のアニメなら8分あったらかなり物語を進められると思うが、4行でまとめられてしまった。本当にそれしかしていない。全部真っ黒だからなにやってるのかもわからないし。
この際、近衛兵から28発殴られていることを記憶し、「絶対忘れないからな」とケヤルは念押しした。これは重要なファクターになりそうですね……期待しましょう。

ケヤルはヒールを行う中で手に入れた錬金術のスキルを駆使し、地下牢から脱出した。ここでCMカット。

CM明け、ケヤルは兵士たちにたちまち捕まってしまった。トホホ……。早いよ。二コマ落ちかい。フレアはヤク漬け状態でどうやって逃げ出したのかわからず、狼狽していたが捕まえた知らせを聞いて安心していた。近衛兵は「重大機密を口走っていた」と報告し、フレアは部屋に招いてそれを報告させることにした。ケヤルはそのまま地下牢に戻すよう指示した。

さて、部屋に近衛兵を招き、報告させようとしたが、近衛兵は剣を抜き、一瞬で護衛の兵士を切り捨てた。わけがわからないままねじ伏せられるフレアだったが、顔を元に戻すと、ヒールで整形したケヤルだったのだ!何でもありかよ。
ちなみに本物の近衛兵はケヤルの姿に変え、代わりに地下牢に入ってもらっていた。「28発のお礼に、代わりに地下牢に入ってもらった」らしい。数関係ねえのかよ。こう、28回分何かするみたいなことできたはずだろ。一発でもいいじゃねぇかよ。

さて、ここでケヤルは「ゲームをしようか」と言うと、フレアの人差し指をポキッといった。この指もーげろ。絶叫するフレアだったが、何故か一瞬無音状態の廊下が映され、何事もなかったかのようにヤケルは会話を続けた。何だったんだ今の。特に説明もないので、このまま続ける。「日常」の場面転換がこういう感じだったな。間が悪いんだよな。

ゲームとは、手の指を全部折るまで悲鳴をあげなかったらその時点で復讐は終わり。負けたら……というゲームらしい。実に僕好みだ。残り一本まで耐えたフレアに対してケヤルはヒールをかけ、手の怪我を回復させ、フレアを絶望させた。フレアも胆力すごいな。あとシチュエーションはいいからこのまましおこんぶ先生の作画で成人漫画にしてほしい。実にいい。めちゃくちゃ好みの展開だ。ファンタジー世界っていうのはこういうのがアリだからいいよな。

絶望のまま指を折られたフレアは悲鳴をあげ、ついに犯されるシーンまできた。ケヤルは暖炉でアッチアチにした鉄の棒と自分の肉棒、どちらがいいか選ばせた。僕は両方でいいと思う。
さて、それから1分間、ただBGMと壁の背景が流れ、僕はそれを眺めていた。何も起こらない。コンソール画面か?これ。デバック中?

さて、やることやってついでに小火も起きている部屋の中、ケヤルはフレアの顔をヒールでいじり、記憶も消して別人として生かすことに決めた。フレアという人間をこの世から抹消するのが目的だ。なるほどね。
この事件の罪は全部近衛兵に押しつけ、フレアを殺した犯人にされたらしい。こいつそこまで登場してなかったからちょっと可哀想になってくる。

翌日、自分も顔を変えてケヤルガとして生きることになったケヤルは、記憶も顔も変えられたフレイアとなったフレアと一緒に復讐の旅に出ることになった。その際、記憶喪失状態になったフレイアに好き勝手吹き込み、性奴隷みたいな存在として認識させ、ヒロインの一人として仕立て上げることに成功した。そういうところが萎えるんだけど。

そしてエンディング。終了。さらに次回奴隷まで買おうとしているらしい。早いって色々。駆け足が過ぎるだろ。

まとめの感想いきましょう。


まとめの感想

どうしようと僕も色々と考えながら三回見たが、何もなかった。ただそれだけが残る。僕はどうすればよかったんだ。これが二話目の感想で出るのやばいと思う。二話目でこんなこと言わせないでほしい。
見所といったらフレアが指を折られるところくらいなものだが、人によってはそこすら見所じゃないだろう。ただ、僕は本気の絶叫演技にめちゃくちゃ興奮した。音声作品は苦手な部類に入るのだが、ああいう本気で絶叫して罰ゲームをさせられてるような音声だったら聞く。誰かそういうお勧めあったら教えてください。

あまりの虚無に感想も短くまとまってしまいましたし、考察の要素も今の所一個もないので退屈な感じになってしまいました。ごめんなさい。僕の力量不足です。前回の回想でやったところを8分かけてやるとは思ってなかったので。
自分の想像していることが全てその通りになというのがこんなに退屈なとこだとは思っていなかった。もしかしたら我々はなろう主人公の気持ちを追体験しているのかもしれない。

記事自体は短いですが、アニメを見るのに疲れたので休憩したいと思います。それではまた時間と体力が残っていたら会いましょう。さよなら〜〜〜。







つづく