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一番好きなアイス→ディッピンドッツ

「賢者の孫」六話を見た感想

おはようございます。僕です。

ようやく孫も折り返し地点ですね。この時点でクソさは「盛り上がって参りました」状態なんですけど、僕の体は一体どうなってしまうんでしょうか。なんか前回のコメント欄で散々「爆弾が設置されてた」とか言われてましたけど。僕はそれが楽しみで仕方ありません。クソアニメを見るダグネスみたいになっちゃった。

さて、早速爆弾をこの身に受けていきましょう。楽しみだな〜〜〜〜〜。


六話を見た感想

六話の第一印象なんですが、なんというか「クソ度が上がってきている」のを感じましたね。展開の不条理さもそうなんですけど、やはりなろうはイチャラブが入るとクソ度が一気に上昇して面白い。
あと「また俺なにかやっちゃいました?」に次ぐ有名な例のシーンも見られたので満足です。まさか生きているうちにアニメで見られるとは。ありがとう賢者の孫。

まずアバン、例の進軍してきたブルースフィア帝国の兵舎からスタート。なろう系アニメを見ていると必ず出てくるあの作戦会議とかするテントだ。見るの覇王以来だな。懐かしい。
ブルースフィア帝国の王は憤慨していた。ゼストに偽情報を吹き込まれ、撤退を余儀なくされていたのだ。やっぱりね。ゼストは偽情報を掴ませると、仲間とともに姿をくらましていた。これは陰謀を感じますね……。
さらにそこで追い討ちをかけるように、兵から「帝都に魔物が大量発生した」という情報が入ってきた。仕方なく、王は撤退を宣言した。ゼストに煮え湯を飲まされた上帝都まで襲撃される王、可哀想。

一方アールスハイド帝国の方も作戦会議をしていた。あのシュトローム先生と戦ったときに出てきた戦士長たちだ。
あっちが撤退するのならば、このまま帝都まで追って叩こうということらしい。まさかあっちの帝都で魔物が出ているとは思うまい。しかし、ここで「魔物が行く手を阻んで進めない」という情報が入ってきた。追い討ちをかけようにも先遣隊がやられているのでは進めない。追い討ちも順調にはいかないようだ。なんか完全に裏切るような顔してたのに真面目にやってて「よかった〜」って思った。最近疑心暗鬼が過ぎる。

さて、ブルースフィア帝国では「THE 魔物」って感じのやつが大暴れしていた。ゴジラ映画のような爽快感さえある映像が続く。僕はこういう「化け物に蹂躙される街」の図が大好きだ。
その地獄絵図のような街を闊歩するシュトローム先生と側近のミリアさん。ミリアさん、いつの間にか魔人になっていた。魔人錬成するのめちゃくちゃ簡単そうだな。ミリアさんはシュトローム先生と同じく完全に理性を保ったままだった。
どうやらシュトローム先生はゼストに偽情報を掴ませ、帝国が出兵したところで街を襲い、さらに戻ってきた帝国軍を迎え撃つことで完全に国を潰すことだったっぽい。

ここでオープニング。アバンなげぇな。このオープニング、聞けば聞くほど好きになっていってすごいなって思う。マジで購入を検討する。歌もいいしアリスちゃんが可愛いんだよね。

さて、オープニング明け、いきなり数日後のブルースフィア帝国からスタート。マジでなんで時間すっ飛ばすの?一話以来だけどさ。



戻ってきた王様はぷんすか怒りながら歩いていた。急いで魔物退治をさせていたが、部屋ではシュトローム先生が待ち受けていた。「お前は……アルベイラ!?」と知らん名前を言う王様。シュトローム先生のフルネーム出てたっけ。名前変えてた?
どうやらシュトローム先生とは因縁があるらしく、「あなただけは、どうしても私自身の手で始末しておきたくて……」と言われていた。シュトローム先生は魔法を放ち、王様は死んだ。呆気ねぇ〜〜〜。

そして


また時間が飛ばされていた。どんだけ飛ばしたら気が済むんだ。いい加減にしろ。まあ魔物に阻まれていたのもあるし、「街が壊滅状態になっていた」っていうのに多少の時間は必要だろう。ここは納得したからまだいい。戦士長たちは状況を冷静に把握していた。すごいな。

そこでシュトローム先生がなんと大勢の魔人を引き連れて登場。絶望感がすごい。魔人一人倒してワーキャー言われていたのに、優に10人はいるであろう魔人を見せられたらめちゃくちゃビビるだろう。

そして


この回だけで時間すっ飛ばしすぎだろ。まあ帝国から馬とかで帰ってくるのに三日かかるとかだからここも納得するしかないんですけど、なんとなく腑に落ちないですね。なんなんだ。

戦士長たちはディスおじさんに報告し、ディスおじさんもこれ以上にない危機感を抱いていた。そらそうだ。一人で国一つ滅せる存在である魔人を多数引き連れ、戦えというほうが無理だ。

魔法学校では先生から「シュトロームの生存の確認」「目的が不明なので具体的な策はまだとれないが、戦力を増強し、万が一に備えて学生のレベルアップも図りたい」らしい。
これはマジで学徒出陣の線もありますね。流石にみんな気張ったような表情だったが、



そんなアリスちゃんも可愛い〜〜〜〜!!!!!

先生はそれを踏まえ、騎士学院との合同訓練をするということだ。この時点でなんとなく察しはついたが、僕は黙っていた。
しかし、なんだかみんなは乗り気ではないようだ。アリスちゃんでさえこの表情だ。相当やる気がないのだろう。やる気なくて白目剥くことある?



オーグが「そうか、シンは知らないのか」と言い、マリアが事情を説明しているが、そんなことは後で書くので、とりあえずアリスちゃんを見ましょう。









かわい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
家で宿題やるときとかこうなってそうじゃない?可愛い。可愛いなほんとこの生き物。毎秒可愛いな。好き。

まあなんでみんなやる気ないのかって言ったら魔法学校と騎士学校はお互い「力のないもやし野郎共」「力だけの脳筋野郎共」とバカにしあっているからだそうです。おわり。

ここでシンが「ていうかこの世界もやしあるんだ!?」とびっくりしていたが、それはこっちのセリフだ。何がなくて何があるのか不明瞭な状態で急にそういう要素が出てくるの、心臓に悪いからやめてほしい。これは考察の余地ありですね……。後で書いておきましょう。

それを聞いてトニーとユリウス(トールくんじゃない方のやたらアリスちゃんに近いゴリラ野郎)は気まずそうだった。騎士の家系で魔法学校にいると肩身が狭いのかもしれない。トニーくん可哀想だな。
マリアはまだぷんすかしていたが、隣に「無の感情の顔」をしたアリスちゃんがいてそっちに注目してしまった。可愛すぎるだろ。アリスちゃんの感情が無くなっても愛せる自信がある。




シンが「今はそんなこと言っている場合じゃないだろ……」と説得していたが、マリアに「お前は魔法の剣使えるんだからいいよな!!!」と言われ論破されていた。ダッサ〜〜〜。

ここでシシリーが「もしかして誰かに剣術を教わっていたの?」とキラーパスを出す。おい。ふざけるなシシリーてめえこの野郎。

ミッシェルさんのことを話したシンは、「俺またなにか変なこと言っちゃった〜!?」とビビる。「学習能力ゼロ太郎かよ」と思ったが、思えばこいつも思い出話の何を喋ってもすごいすごいわっしょいわっしょいされていたら何も話せなくなるんじゃないだろうか。自分の幼少の頃の思い出すらまともに話せないこいつが少し可哀想になってきた。僕だったら鬱になってる。

アリスちゃんは「でも、けんせいさま(ミッシェルさん)にけんをおしえてもらってたんなら、シンくんがきしがくいんのせーとになんかいわれること、ないよね!?」と閃いた顔をしていた。可愛い。すかさずオーグから「いや、逆に妬まれるかも」と反論を出す。そのアリスちゃんも可愛い。





なんでここまで「ほあ〜〜〜ん」って顔できるの?可愛い。可愛いがすぎる。

シンが「合同訓練は必要なものだし、気にしなきゃいいじゃん!」というが、そこでアリスちゃんとマリアが「それは無理!!」と返した。それが







大画面でアリスちゃんを間近で見て可愛すぎて心臓がびっくりしてしまった。アリスちゃんがこんなにアップで見られるの、最高だな。ありがとうございます。本当にありがとうございます。

それを聞いてシンは「これは大変なことになりそうだな〜〜〜……」と困惑していたが、急に僕が大好きな「黒の丸に収束していくやつ」をやられてびっくりした。急にやるな。その演出大好きなんだから僕。



ここでCMカット。この演出が入ったおかげで「トホホ……」感が出て割とスッキリとした気分でCMカットに入ったので、演出って大事なんだな、と切に感じた。演出次第で普通のクソアニメはクソアニメではなくなるが、そこの領域を超越したのがなろう系クソアニメなのかもしれない。
前は「ネギま」がクソアニメだったと評価を受けていたが、最近のクソアニメのレベルを見ているとそんな評価をつけてられなくなる。
急に「古のインターネット」になってしまってごめんなさい。

CM明け、早速合同訓練が開始した。合同訓練はそれぞれの学院から4名ずつの計8名を1チームとして結成し、そのチームで魔物退治をするらしい。
シシリーが「魔物退治なんてドキドキするけど、シンくんと一緒なら安心ですね!」と早速甘ったれてくる。お前の訓練でもあるんやぞ。シンがそれを指摘すると「そ、そうでした……たはは」みたいな感じでいた。絶対わかってない。

そこに陰口を叩いているのが騎士学校の皆さん。「所詮魔法使い……」「足手まといにならないといいがな」とソードマスターヤマトの残りの四天王みたいなことを言う。騎士にあるまじき心構えだ。たとえ相手の戦車のデザインがヤバかったとしても「騎士道精神でお互い頑張りましょう」くらい言ってやるのが紳士淑女というやつだ。

ペアになるのはこのバカにしていたチームだったが、ミランダ=ウォーレスちゃんが可愛い。僕はこういう男に男として見られないタイプの凛としてる感じの子が好きだ。



他の人は全員男だし僕の股間にもこないので紹介は省きます。

シンは「とりあえず魔物と戦ったことはあるか?」と質問した。すかさずミランダちゃんは「なに!?ちょっと自分が魔人を倒したからって自慢してんの!?」と食ってかかる。魔人倒したんだから自慢してもいいと思う。
「騎士がどうとかくだらないこと言ってると……」とシンが言い聞かせようとすると、またもやミランダちゃんが「言ってると何よ!?」と言った。


シン「死ぬぞ」

僕「どっひゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!」

出ました。「俺また」に次ぐ有名なシーン、「目で殺気を出してビビらせるやつ」です。
ミランダちゃんも一瞬ビビるも「うるさいわね!本当だったら私たちだけでやれるんだから!」と強気。強気な女の子好きだよ……僕……。
ミランダちゃんの声優さんの演技、独特で面白いな。棒読み……?いや、棒読みじゃない?わからない。僕の耳と頭が悪いせいかもしれない。

ここでオーグが「おまえら、そんな認識でこの訓練に参加していたのか?」と前に出た。騎士学院のクライスくんは「いえ、殿下が邪魔だと言っているわけでは……」と的外れなフォローをする。やはりこういう中世の世界では権威でひっぱたくのが一番効くな。
オーグは呆れ、「お前は何もしなくていい。魔物のヤバさと世間の厳しさ教えたらァ」とシンに言いつけた。

森の奥まで来た一行。チームのレベルに合わせて強い魔物に遭遇するよう奥まで来たということだ。そういえば忘れていたが、マリアも主席狙う程度には強いんだった。シシリーは「指導教員がくるらしい」と言っていたが、来たのはジーク兄ちゃんとクリス姉ちゃんだった。一話ぶりの登場で、僕も完全に名前を忘れていた。サンキューシン。
シンからしてみたら授業参観みたいで恥ずそうだな。ほぼ親戚みたいな扱いだし。

そんでまあジークとクリスが生徒たちからワーキャーされてモテモテだったのは省きます。どうでもいいから。でもミランダちゃんがミーハーな感じで握手してもらってたのは可愛かった。





さて、指導教員であるジークに「一度騎士学院の生徒だけで魔物を討伐させる」という旨を伝え、了承をもらった。了承すんな。

マリアちゃんも「魔人と戦ったときのシンを見ていたら自分の実力が足りてないことを否が応でも理解する」と過去を振り返っていた。ジークにその意識を褒められてポヤヤ〜ンとなっていたが、それを見ていて悔しがるミランダちゃんは可愛い。次回以降もまた出てきてくんないかな〜〜〜〜。

騎士学院のみんなは緊張していた。ピリピリしながら歩いていると、索敵魔法に魔物の反応がひっかかった。
イノシシの魔物がやってくると、シンが「くっ!魔物化してなきゃ美味しそうなのに!」と言うと共にイメージ図とオーグの「お前……」というツッコミが入る。ここはテンポが良すぎてちょっと笑顔になってしまった。そうだぞ。クソアニメにはこういう笑いのテンポが足りない。笑いに必要なのは意表を突く面白いボケ、的確なツッコミ、そしてその一連の動作のテンポだ。これを友達に言っていたら「ガチすぎ」と引かれた。オモロについて真剣さが足りない。

そして案の定騎士学院の生徒はクソザコムーブをかまし、魔物にボロボロにされる。そもそも君たちの連携がクソじゃねーか。
「もうダメだ……」となったとき、颯爽とシンが現れ、首をぶっ飛ばして終わった。お前首飛ばすの好きだな。サイコキラーみたい。

騎士達はクリスに説教され、反省していた。予定調和かよ。シシリーがみんなに回復魔法をかけていると、騎士の男連中はそのでっっっっっかいおっぱいに魅了され、シシリーはオタサーの姫プレイをしていた。
シンがなんだかイライラしていたのはそれはそれとして、オタサーの姫が蚊と女子中高生とクソリプくらい嫌いな僕はここでブチギレてしまった。ふざけるな。急に地雷を踏み抜いてくるな。こういう「好きな相手は決まってるけどモテモテになって男がイライラする」みたいな感じが嫌い。別冊マーガレットで見てたらもっと違う感情になったかもしれないが、如何せんなろうアニメなのでいろいろと雑だ。めちゃくちゃ辛い。こんなことが許されていいのか。

それでイライラしていたシンはなんかすげぇ形の顔になっていた。



雨上がりに僕の家の近所の公園にいるツチガエルに似ている。
マリアは「か弱い女の子ならここにもいんのねぇ?」と怒り、ミランダちゃんは「あいつらにあんな扱いされたことない」と怒っていた。ミランダちゃん、めちゃくちゃ甘やかしたらどうなるんだろう。可愛いだろうな。

そうこうしているうちに、また魔物たちがやってきた。今度はめちゃくちゃ大量にいる。「ヤバそうだね」って話をしていると、向こうからジークたちの後輩が走ってきて「逃げてください!!」と忠告をしにきた。

ここでシンはジーク兄ちゃん……それ、俺がやっていい?」と進言した。なんのための訓練だと思ってんだ。ダメに決まって

ジーク「そうだな。頼めるか?」
僕「いいの?」

シシリー「そんな!シンくん一人で!?」
僕「そうやそうや!(騎士学院生徒)」
ジーク「シンに任せておけば大丈夫だよ」
僕「日本語が通じねえのかよ」

クリスに至っては「邪魔だから下がってろ」とまで言いだす始末。指導教員!!!!おい!!!!!一応シンも「生徒」だからな!!!!!!

シンはめちゃくちゃ張り切って「久々に爆発系いくか……」とモンハンで武器を選んでる人みたいなことを言うと、両手に青い光を出し、「生成した水素を高濃度で圧縮……!そんで炭素も……!」とバリバリ科学を取り入れた魔法を準備する。お前のそれ魔法の詠唱の100億倍恥ずかしいからな。

さらに虎の魔物登場。騎士学院の生徒さんたちによると、かなり強い部類の魔物らしい。他の大量の魔物も、それから逃げてきたのかもという推測を立てた。魔物の世界にも弱肉強食があるのだ。
そんな自然界の厳しい掟をコンタクトレンズのごとく踏み潰すシンは「今ちょーっとイラついてるんだ……憂さ晴らしさせてもらうぜ!!」と魔法を放つ。四次元カバン手に入れたジャイアンかお前は。

魔法で森ごと魔物をめちゃくちゃ吹っ飛ばした後、シンは「スッキリしたー」とわざとらしく言う。キッツ〜〜〜〜〜。SSで死ぬほど見たわこういうセリフ。青春時代2ちゃんのSSとモバゲーの異世界小説を漁っていたおかげで耐性がついてて良かった。

真っ先に心配しに行くシシリーだったが、こいつに心配かけてる間の人生は無駄になっていることに早く気付いてほしい。人生のリザルト画面で「シンの心配をした時間」が表示されたら「無駄にしたなぁ」って思うかな。
さらにミランダちゃんが堕ちた。なんで?今ので?ストックホルム症候群
ミランダちゃんが「彼氏に突っかかって悪かった」と謝り、一気に雰囲気はラブコメに。男子連中もシシリーの反応を見て失恋していた。背景で森がめちゃくちゃぶっ飛んでいるのは関係ないようだ。こいつら怖い。普通に考えて脅威だろこんなやつ。

トホホ……な感じで終わり、エンディングへ。だから僕の好きな「黒い丸が収束していくやつ」やめろ。でもその演出に免じて今回は見逃そう。



いやー、いいクソさ加減だった。まあ「爆弾がある」っていうのも結構分かったわ。一回バチギレしてしまったし。
でも及第点ってところでしょうか。やっぱまだ異世界スマホの壁は越えられな



!?




エンディングを歌ってるバーチャルYoutuberの吉七味。さんが出てきた。なんで?

今回はMV風でエンディングをやるようだが、なかなかモーションがダサい。振り付けがダサすぎる。マジかよ。もっといい感じのダンスなかったのか。助けてくれパパイヤ鈴木。仮面ライダーに変身してる場合じゃない。

中学生の創作ダンスと上手い歌が流れていることに何か脳のバグが生まれる感覚を覚える。初めてVRを体験したときの不自然さだ。頭が混乱してきた。なんでアニメ見てるだけなのにこんな感情になるのか不思議でならない。これ新しい電波実験ですか?ネウロのHAL編?電子ドラッグ?

謎の感情を抱いたまま、エンディングは終わった。急に一人ぼっちになった気がした。僕はどこに置き去りにされたんだ。とりあえず落ち着くためにまとめいきましょう。

まとめの感想と考察

お疲れ様でした。多分、今後賢者の孫を見る上でも話題に出すであろうクソ回が生まれた瞬間だったと思います。
みなさんが「爆弾が仕込まれている」の意味がわかりました。最後の最後に爆発して視聴者置いてけぼりにしやがってなんなんだ。バッドエンドのミステリーか。
エンディングに持っていかれましたが、今回の話もかなりキツかったですね。話一区切りごとに登場人物の感情がちぐはぐになっているというか、何も違和感や疑念を抱かないのが恐ろしいです。この感情を抱くのは懐かしいですね。異世界スマホや覇王で感じたのと同じものだ。
見終わってしみじみと考えてみるとなんだか懐かしいですね。ある種の喜びすら覚える。「こういうのを求めていた」と思っている自分がいる。ほんとにあった怖いクソアニメ。


で、考察なんですが、シンが「この世界、もやしあるの!?」とびっくりしていた話です。
シンが「何を知っていて」「何を知らないのか」が不明瞭ではありますが、そもそもこの世界はなんなんでしょうか。
「もやし」がシンの知ってる通りの形状であり、名称もそのままだということはどう考えてもおかしいでしょう。気候、植物、動物など、地球規模で考えてもちょっと国外に移動すれば全て異なっているのが当たり前だというのに、生息している動物、存在している植物は全て現代の日本に似通っているし、目に見えて違うところと言ったら建造物の系統や王政だということくらいです。だって一話でイノシシとニワトリ出てくるんですよ。
ここまで書いて考えたんですが、シン君、マジに「現実改変者」なのではないかと考えました。どう考えてもSCP-1973-JPのアニメ化でしょ。「現実改変者」をわかりやすく言うと「涼宮ハルヒ」です。

シンの知ってるものが都合良く存在して、シンの知ってる知識に都合よく世界が適合していて、シンが「努力した」と思えば望んだ結果が出てくる。完全にそのときに合わせて現実を捻じ曲げているとしか思えません。
もしシンくんが絶対どうしようも出来ない逆境に置かれたらこの説を取り下げて木の下に埋めてもらって構わないよ!
正直まだ「転生要素」としてちゃんと出てきてる演出は数少ないし、明確に「なにがある」という反応を示したのはこれが初めてなので、これからの展開によっては「シン君現実改変者説」は取り下げるかもしれません。取り下げのないまま最終回まで終わった場合、シン君は終了されます。



さて、本当にいろいろな種類の爆弾を味わった回になりましたね。Bパートからアリスちゃんの出番が一切無くなったのが辛いところですが、代わりにミランダちゃんがなんとか繋いでくれました。ありがとうミランダちゃん。孫では二番目に好きだよ。
やっと本調子が出てきた孫、これから一体どんなクソが待ち受けてるのかな?誰かNEXTコナンズヒントをください。

それではまた次回もよろしくお願いしますね。


つづく