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「ニートやってる神が異世界転生した結果」四章を読んだ感想

おはようございます。僕です。

ついにやってきました。地獄の終着駅です。今回でこの「ニートやってる神が異世界転生した結果」の感想記事は終了となります。
しかし、流石ラスボスといったところでしょうか。今までの章とは違い、話数が段違いに多いです。今までが大体5話〜6話程度だったんですが、今回の章は30話以上ある上、一話ごとの文字数も増えています。多分今回の記事はめっちゃくちゃに長くなると思いますが、どうぞよろしくお願いします。震えが止まりませんが、きっと武者震いだと思うので気にしないでいきましょう。
では、感想いってみましょう。

四章「王都武闘大会編」を読んだ感想

前回の閑話で明かされた通り、「魔王軍の刺客が紛れ込んでいるため。大会に出たい」とアスカから切り出され、五人で大会に出場することになった。いや、導入部分を閑話でやるな。この四章の第一話目からやれ。

25話。アルベルトが街を歩いていると、クレープ屋で値切っている少年がいた。アルベルトが気前よく値切った分の金を払った。彼の名はアルカディア。なんかどっかの都市みたいな名前だ。明るく朗らかそうだが、こういう奴がめっちゃくちゃ強かったりするのだ。僕はこういう明るい強キャラが大好きさ。

一方、アスカくんはマーチと一緒にデートしていた。イチャイチャしていると、アスカはすれ違った男に違和感を覚えた。
修行を始めてから鋭い観察眼を手に入れたアスカは、男がコートの中で握っているのはナイフではないか?と察した。その男はガラの悪い男にぶつかってしまった。案の定喧嘩を売られる男だったが、唸り声をあげてナイフを取り出そうとした。悪い予感が的中したアスカはとっさにナイフを奪い取ろうと走り出した。

その時、「わぁー!待って待ってぇ!そんな事しちゃダメだよオジサン!」と少年の声が上がった。アスカのように観察眼が鋭く、こうなることを察知していなければ不可能なレベルのスピードで少年は男の腕を掴んでいた。
少年は「ダメだよオジサン!いくら自分のお店が倒産した挙げ句に借金まみれになったからと言って誰かを道連れに死のうとしちゃ!」と全て知っているかのようなことを言って説得する。なぜ少女がこの事情を知っているのか。アスカも僕もそこが気になった。
腕を掴まれ激昂した男は少年を振り払った。少年……だと思ったら少女だった。そこに颯爽と助けに入るアスカだった。
助けた少女はアスカを知っているらしく、「ごめんね。僕はフィーア!フィーア・レオネッサ!会えて嬉しいよ!僕は君の大ファンなんだぁ!」と自己紹介した。また横文字の名前が新登場して死にそうになってしまった。僕浅く出てくるキャラの名前何人覚えなきゃいけないんですか?主人公サイドの6人だけで十分だよ。僕の脳の容量3GBもないんだぞ。

騒動の後、三人はカフェに行っていた。コーヒーを飲み、アスカが「もうこんなことしちゃダメだぞ」と注意したが、フィーアちゃんは小さい声で「なんでもない」と言い、アスカにサインを求めた。「サインありがとう!大会での君の活躍、楽しみにしているね!」と言った。アスカは強烈な違和感を覚えた。「彼女のことを全く好きになれる気がしない」らしい。リアルに生きてる僕にもよく理解出来る気がする。聞いてもないことをベラベラと喋り出す人間とはどう考えても仲良く出来そうにないし、仲良くしたくもない。例えばTwitterで設定の説明し始める奴とかな。アスカは「出会ってはいけない存在と出会ってしまったのではないか」と危惧していた……。完。

26話。ミリアリアちゃんは夜泣きをしていた。慰めにきたアルベルトだったが、アルベルトにも身内に対するコンプレックスを抱いているようだった。またいつこの設定が使われるかわからないが、また使われることがあればまた話を遡って確認するだけでいい。
翌日たこ焼きを食べてイチャイチャしている二人。終了。このシーンいる?

おやつの時間になり、ふらっと外に出るアルベルト。すると「ダリア」と名乗る魔王軍幹部が現れ、決闘を申し込んだ。魔王軍幹部と聞いて戦闘態勢に入るアルベルト。めちゃくちゃイキるダリアの決闘を受け入れた。

結果、アルベルトはダリアにめちゃくちゃボロ負けしていた。最後は魔法同士がぶつかりあって吹っ飛ぶアルベルト。26話にもなって「魔法の星」という設定を活かしきれていないのは素晴らしくストレスがたまった。なんなんだよ。異世界スマホにおけるスマホかよ。

27話。アルベルトは敗北の涙を流し、修行しようと誓った。こいつらずっと修行してね?一方、アスカも転生特典の剣を振るって修行していた。
アスカが修行していると、アスカの視界には世界最強の剣士、エルフのアリシア・アインツヴェルンさんが入ってきた。急な登場に驚くアスカ。僕もびっくりしてる。ただ対峙しただけなのになんか戦うことになっていてアスカ以上にビビる僕。剣士って対峙したら戦わなきゃいけないのだろうか。なんの説明もないけど、急に戦うことに抵抗のない二人。なんなんだよ。ポケモントレーナーの世界かよ。目が合ったらバトルしなきゃいけないのか?

アルベルトという名前を出されたアリシアさんは「ミリアリアは元気ですか?」とアスカに問いかけた。「ミリアリアを知ってるのか?」と驚いているところに、さらに間髪入れずに衝撃の事実を出してくる。実はアリシアさんはミリアリアちゃんの母親だったのだ!!!!!な、なんだってーーー!?はい。戦いが始まりました。
アスカは初っ端からゴッドウォーリアーになり、戦いを挑んだがアリシアさんには全く効いてなかった。一瞬で勝負がついたが、アリシアさんの愛刀「三日月」には僅かながらヒビが入っていた。それを認めたのか、アスカに技を伝授することになったのである!!!!!
なんでだよ。いや、もういい。これ以上つっこんでいると開始3話でかなりの長文になってしまう。さっさと「いやなんでやーーー!!!おかしいやろそんなん!!」と陣内智則ばりのツッコミ方でさっさと切り捨てて進めたほうがいい。

アルベルトは白楼様のところに行き、特訓をつけてもらうらしい。はい。修行は略されました。良かった。修行編とか始まらなくて。始まってたら感想書いてる途中でキレ出しそうだ。

で、修行のあとトーナメント表が発表された。アルベルト達はいきなり優勝候補と当たってしまった。テンプレ〜〜〜〜〜!!!!!!ガルパンかよ。対戦相手のチーム名はリーテルという名前で、カサンドラという砂漠の都市の民で構成されたチームだ。「カサンドラは熱帯気候で、地球でいえばカタールになんとなく近い都市である。」と地球基準で普通に説明されて混乱してしまう僕。もう異世界転生と言わず普通に地球に行ってきてくれ。

28話。どうやら相手のリーテルは持久戦に特化したチームらしく、早急に勝負をつけるのが得策らしい。そこからめっちゃくちゃ長い説明が入るので端折るが、要するに64チーム出場するバトルロワイヤル制の大会で、6回勝ったら終わりらしい。なげぇって。
取り巻きの3人は出場経験があるらしく、そこらへんの情報網はバッチリだった。ここで諜報活動でもする描写があったら一気に作品の評価が上がるところだが、そうはいかないのが現実だ。この世界では何の苦労もなく情報が手に入り、何の苦労もなくゴッドウォーリアーになる。アスカがアリシアさんと戦い、ゴッドウォーリアーになった時に少しでも苦しむ描写があったらまた変わってくるが、もうふっつーに変身してふっつーに負けていた。「ゴッドウォーリアーになった代償のせいで苦心し、その末に負けた」というなら少しは見方が変わってくるが、もうふっつ〜〜〜に力負けしていたのだった。延々とお遊戯会を見せられて「まあ、頑張ったのねえ……」と言っている気分になってくる。頼むから苦労を見せてくれ。アイデアを閃かせて逆転してくれ。頼むから……。

そこからネロちゃんが優勝有力チームの解説を最初っからしていくが、もう長すぎる上に後で使うかどうかも不安定なのでザックリ説明していく。

「チーム・ランスロット」はラナキラという国のクソつよチームで3連覇も成し遂げたスゲーとこ。紳士的らしい。名前がまんまだ。
「チーム・スノーエンジェル」はサルマンデラ共和国のチーム。氷系魔法の使い手で、防御系に特化した前回2位の強豪チーム。名前がまんまだ。
「チーム・パンデミック」はとにかくパワー。パワー押しの巨漢で構成されたチームでもうとにかくパワーがすごいらしい。名前はまんまじゃない。パンデミック(流行病)という割にはパワー系らしい。絶対語感でつけた名前のチームだ。いや、たとえ否定されたとしても僕は「絶対語感でチーム名つけただろ」と思い続けてやる。
「チーム・ジャバウォック」はとにかくラフプレーが多く、ルールのグレーゾーンギリギリを攻めて勝つチームらしい。うわ〜〜〜〜絶対一波乱起きるやつ〜〜〜〜〜!!!!!
そして作戦会議が始まった。

翌日、ミリアリアちゃんは馬を召喚獣として呼び出していた。ミリアリアに勧められ、アルベルトも召喚獣を出してみることにした。「リコール!」という呪文を唱え、召喚獣を出すアルベルト。なんかどっかで聞いたような感じだが、多分気のせいだろう。

結果、なんかどっかで見た白虎が出てきた。……ん……?いや、気のせいだろう。なんでもありません。アルベルトは「契約試験だ」と言われ、魔力を白虎に流し込む。「生半可な魔力では使い物にならないからな」というセリフもどこかで聞いたことがあるが、それも気のせいだろう。気のせいです。「やーてやるですよ」と言ってアルベルトは魔力を流し込んだ。
本文1行で「頭に触れ、魔力を流し込むと、合格だと言われ、なんかひざまづかれた。嬉しい。」と書かれ、契約は成立した。もう小学生の夏休みの絵日記のほうがよっぽど文章力がある。契約するのに「跪かれた。嬉しい」て。「ひざまずかれた」が正しいのだが、もうそこに突っ込んでいる暇はない。この「デカイ欠陥があれば小さなミスは容認される」という異常事態に僕もそろそろ前頭葉が麻痺してしまっているのだろうか。この小説を読んでいると「もう何もかもどうでもいい」という気分になってくる。精神汚染タイプのSCPみたいだ。

一方、アスカは玄武を召喚していた。マギアルカは特訓のため朱雀を召喚した。もう四神を呼ぶハードルの低さがどれくらいなのかを知りたい。きっと小学生が運動会で飛ぶハードル台の低さに匹敵するだろうが。ムショロジを見たら召喚に関わるストーリーが一個出来るんじゃなかろうか。
僕は召喚に苦労も何もないところを見て、「新キャラを増やすということの重大さを知らない増やし方だ」と感じた。操り人形は両手で動かせる台数が限られてくる。自分の動かしているキャラクターがどのように動いているか把握出来る数は限られるのだ。誰も彼もを動かしつつ、さらに操り人形の台数を増やすというのは至難の技であり、よっぽど小説を書き慣れた人間にしか不可能な芸当だ。
数を増やせばそれだけ物語に緻密さが求められることに全く気付かない人間が閑話で出番終了させるキャラクターを生み出してしまうのだろう。雑に生み出されたキャラクターは雑な最期を迎える。「コ……ロシ……テ……」と断末魔を上げる前に目の前が真っ暗になって死んでるのだ。もうなんか悲しくなってきた。

そして大会当日、ついに大会が始まった!ところで完。後書きでルールが説明されていて「だからそれを物語に組み込めや!!!!!!!!」と思ったが、もう更新されて残りが今までの分くらい残っているのならもう修正は不可能だろう。
僕らはただ、見守っている他ないのだ。


29話。なんか急にアルベルトの回想からスタートする。レイシエルという女性とかなり親しい関係にあったらしい。ペンダントに写真を入れているあたり、レイシエルさんの行方はなんとなくわかった。
試合の挨拶で相手チームに「ああ、いい試合にしよう……。君たちが砂漠に迷い込まないことを願おう」と意味深なことを言う。「コングが鳴った」と書いてあって僕は思わず吹き出して笑ってしまったが、5秒で笑いが尽きてしまった。なんだったんだ今の笑い。コングが鳴るってなんだよ。

そっからなんかばーっと砂特有の攻撃をこう、すげぇ仕掛けてきて、ばーっとやっていた。終わり。完。特に言うことはない。戦闘描写がクソ説明口調で鬱陶しいと思ったのとアルベルトが相も変わらずふざけた惚気をかましていたからです。なんで5話経過してまだ「本気で書いた」ってところが伝わってこないのかすげぇ不思議ですね。本気で書いてるなら召喚獣出した意味を教えてほしいですけど。いや、やっぱいいです。作者さんがでしゃばって説明してくるのを想像しただけでこめかみに青筋が浮いてくる。

30話。一方、マギアルカはアレスの森の中で特訓をしていた。しかし、そこには少女がつきまとっていた。マギアルカは鬱陶しそうに「おいガキ!いつまでついてくる気だ!」という。こういう関係大好きだよ僕は。ンフッってなっちゃう。
「おにいちゃん」とマギアルカを呼ぶこの少女の名前はジャックちゃん。割とはいはいと言うことを聞いてあげるマギアルカは飯を食わせ、そのまま居候させることになった。出会いのエピソードペラッペラで心配になってくる。僕はもっとこう、濃厚にだな。
いや、そもそもこれに「濃密なストーリー展開」を求める時点でダメなのだ。薄い味噌汁に文句を言ったって味が濃くなるわけがない。何かを入れないといけないことには味が濃くなることはないのだが、肝心のお母さんが味噌汁に絶対的な自信を持って出している。今までいくら文句を言っても聞く耳を持たないのなら、僕はせめてこの味噌汁を味わって舌の上で転がす以外に手段はない。長く楽しみたいわけではないが、飲むとしてももう少し真っ当なものを飲んでみたいものだ。

一方その頃アルベルトたちはなんかまだ戦っていた。「まだやってんのかよ」程度に見ていたが、終盤ミリアリアちゃんにある指輪がついていることがわかった。転生特典のパワー増強指輪みたいなもんらしい。一体どういうことだって言うんだァ━━━━ッ!!!!!


31話。なんかチーム・ランスロットが戦ってる様子が描写されていたが、書くのが面倒な上に全部説明だったから書かないことにした。とりあえずチーム・ランスロットもなんかミリアリアちゃんが持ってるような転生特典の「四種の神器」で戦ってるらしい。へーーーーーー。

で、試合に勝ったアルベルトたちは夕食会を催していた。
くだらないことでいがみあいをしているアルベルトとアスカのもとに、チーム・ランスロットのシャルロット・リフレールさんがやってきてアルベルトに「明日親睦を深めるということで買い物に付き合ってください」とデートのお誘いがあった。「別にいいっすよ」と即断したアルベルトは内心意識しまくっていた。普通に気持ち悪い。マジに中学生かよ。作者さんからTwitterで「アルベルトは童貞ではないです」というクッソどうでもいい説明を朝から受けて殺意が湧いてしまったが、どう見ても童貞です。完全に童貞。童貞じゃなかったらデートごときで意識しないし「別にいいすよ」とか絶対言わない。はい童貞!!!!!決定!!!!僕が今決めた!!!!こいつは童貞です!!!!!!!


32話。また例の彼女みたいな人との回想が挟まれた。しかし、目覚めてからいきなりメイド服を着てアルベルトが鼻血を噴射するところからスタート。ロケットスタートすぎるだろ。一回息を整えさせろよ。
寝言でいってたらしいレイシエルの名前を出した途端アルベルトの怒りを買ったっぽいミリアリアちゃん。だったが、冗談だったらしい。ああ〜〜〜〜見てて脳細胞が死んでいく音がする〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
もういい。アルベルトの朝食のところカット。

で、今日デートに行くシャルロットさんはアルベルトを崇める宗教の信者らしい。これ実質「ファンに手を出すアーティスト」では?ちなみにアルベルトの宗教の訓示は
・たとえどんな不運どんな不幸に見舞われても絶対に諦めるな。

・汝はやれば出来る。やらないのは意志が無いからだ。

・最悪の運命、最悪の境遇、ありとあらゆる障害、不平等、不正、不満、全てねじ伏せて絶対に勝て。
という普通の宗教とはあまりにかけ離れた教えだった。空飛ぶスパゲティ・モンスター教のほうが数万倍マシな教えしてる。
その後アルベルトとシャルロットは一緒に歩いてたが、フィーアがアルベルトにぶつかってきた。アルベルトはフィーアと以前あったような既視感を覚えた。「既視感」というワードで僕は頭痛が襲ってきそうだったのでさっさと次の文節へと目を移した。
その後はなんか買い物したり短剣売ってる商人に対して「これ偽物ですね?」と見破ったりしていた。で、お互いの健闘を祈って別れた。なにやりたかったの?
するとそこに大会の運営委員会の委員長が出てきた。完。本当になにがやりたかった回なんだよ。


33話。アスカとともに悩むアルベルト。チーム・ランスロットの攻略に悩んでいた様子。なんかギスギスしていると思ったらいきなりアルベルトの義兄が出てきた。名前は紅玉。ええ……いきなり漢字の名前が出てきてめちゃくちゃテンションが下がる僕。なぜテンションが下がるかは謎。
まあなんやかんや話をしてた。なんか義兄は魔王軍に入ってるらしい。理由は「強いやつと戦いたいから」という悟空的な理由。オラもっとつえぇやつと戦いてぇんだ!
紅玉は最後に「フィーアという男に気をつけろ」と言っていた。結局少女なのか少年なのかわからない。どっちだったっけ。まあいいや。
で、大会の委員長は?


34話。ミリアリアちゃんと取り巻き三人は特訓を終えて帰ってきたらしい。ミリアリアちゃんはバニシングドライブという必殺技を備えて戻って来た。すげぇ!どうでもいい話で大半を占めていた前回の話の後にいきなり必殺技習得して戻って来た!中身ねぇ〜〜〜〜〜〜!!!!!
そんでまあギルドでSランク冒険者に認められたり、最近友達なったAランク冒険者と決勝で会う約束してるらしいみたいな話をしていた。「で?」って感じ。
すると急に白楼様がやってきて「百年祭」なるものが明日開催されるらしく焦っていた。百年祭とは各宇宙の破壊神とその宇宙の人間が顔合わせをするらしい祭だ。なんの意味がある祭なんだと思うが、世界にはあまり意味も発祥もよくわからない祭りがたくさんあるのだ。もうこれ以上百年祭に構ってる暇はない。
いつもの6人に加え、シャルロットさんと紅玉で行くらしい。大会は???????


35話。とりあえず白楼様の星に破壊神が集うらしい。エスカロッテさんのパワーで星にワープしたあと、8人の破壊神が集った。僕はこういうブリーチ的な幹部会議みたいなのが大好きなんですよ。大好きなんですよ。
はい。集まりました。完。


36話。いきなりミリアリアちゃんに話題をふっかける第一宇宙の破壊神、リーン。チャラい感じで「マジめんどくせぇんだしもうこれ廃止にしようぜ!?」と提案。そっから破壊神同士のいざこざが始まり、なんやかんやあってその場を丸く収めた。
宴会の後、白楼様はミリアリアちゃんの潜在能力に気づき、「気を付けろ、いつかタメ張るレベルになるぞ」と忠告した。ほう……。


37話。どこから説明したらいいかわからないが、とりあえず「二回戦前!いくぞー!」みたいな回でした。とりあえずこの回が二回戦前に各チームが集結して相手を分析してるバトル漫画では締めの4ページでやるような内容だということがわかった。はよ二回戦やらんかいって気持ちでいっぱいだ。百年祭りやってる場合かよ。
踵を接して色々な出来事が起きている。僕は色々と突っ込みたい気持ちでいっぱいになったが、もうここまで薄いカルピスを飲まされているとどうでもよくなってくる。ただただ辛くなってくる。


38話。開始の「コング」が鳴った。これわざと!?!?!?!?ギャグなのか!!?!?!?これはひょっとしてギャグで言っているのか!?!?!?!?なんで毎回ゴリラを叩くんだよ!!!!!可哀想だろ!!!!!
アルベルトは愛剣レーヴァテイン、相手のリーダーアーネストはなんとエクスカリバーを出した。夢の共演。どうでもいいけど罫線の代わりにアンダーバー使っててなんか「可愛いかよ」と思ってしまいましたが、よく考えたら「ググれよ」で済む話なので感情が「無」になりました。いや、こだわりがあってアンダーバー使ってるだけなのかもしれないけど。
それでなんやかんや戦っていると、アーネストは極限の集中状態、「ゾーン」に入った。ゾーンの説明については適当なスポーツ漫画を読もう!


39話。もうずっと戦闘描写で説明するところがないのでざっくり言うとゾーン入ったアーネストとめっちゃ戦ってうわーって押されてたらアルベルトもゾーンに入りましたって感じです。ところどころ頑張ってると見られるところはあるが、やっぱり説明が多くてもうプロットを読んでいる感覚になる。いや、その頑張っていると思うところを書きたいところではあるんですが、そうなるとどうしても全部説明しなくてはならなくなって面倒なので書きません。自分で確認してください。


40話。アーネストの秘めたる願望を解放し、本気の戦闘にはいったところは「ほう……熱いな……」と思った。僕はこういうのが大好きなんだよ!!!!!!!!!
このアーネストさん、常に周りに気を配り、グループを活かすことに徹してきたのだ。アーネストの秘めたる願望とは、「自分の力を思い切り振るってみたい」というものだった。いやー熱い。この意を汲み取ってアルベルトも全力で応戦した。僕はこういうのが大好きなんだよ……戦いの中で自分の願望を叶えられるかもしれないという歓喜……。なんかハイキューを思い出す。「良いぞ!続いて!このままの流れ続いて!お願いだから!!!!」という祈りを捧げた。


41話。いや、かなり戦闘描写が濃くなってきた。ここにきてようやく描写が濃くなってきて「おうおう!!!おうおうおう!!!!」とテンションが上がってくる。口調は相変わらず説明だが、動きの描写が濃密になり、どういう動きをしているのかが想像しやすくなってきている。倍速で草が成長する様子を見ている教育番組みたいだ。NHKで午前9時くらいにこういう番組やってない?


42話。アルベルト達は次なる戦いのために作戦会議をしてきた。次のチーム・ジャバウォックに関する作戦会議をしていたが、リーダーがなんか重点的にラフプレーをやられるらしい。それで自らを犠牲にして頑張る意思を見せるアルベルトでした。はい。完。戦闘描写はどんどん良くなってきた印象があったが、バトルが終わった途端に急にしぼんだ感じになった。僕のテンションも自分でもわかるくらい下がっていった。日常パートにはいった途端クソになっていく。なに?この落差なんなの?急に首を締め上げられて持ち上げられたようだ。バイオ4の村長かよ。


43話。なぜか魔具店に行くことになったアルベルトとミリアリア店主が「幸薄貧乏美人らしい」ということで行くのだそうだ。めちゃちくゃ失礼な来店理由だな。魔具が必要だからじゃねぇのかよ。とことん行動理由が雑だ。だから日常パートがクソなのか……?
店主の種族は「リッチー」と呼ばれるアンデットの王であり、神々から目の敵にされているらしい。そして店に着いた。すると店主を見るなりアルベルトが急に店主に襲い掛かった。前にクエスト中出会ったことがあり、その時に消しそこねたらしい。なんだその経緯。
「紅玉さんとお知り合いなんですよね?」と知ったような口ぶりをしていた店主に「知ってるのか?」と問うと店主のランプは「はい。私魔王軍8人の幹部のうちの一人ですから」とサラッと衝撃の真実を話した。この作品、もっともったいぶるところを少しは見せてほしい。頼むから大事な情報は小出しにしてくれ。頭がおかしくなりそうなんだよ。
「お願いします見逃してください!まだやるべきことがあるんです!地位は放棄しますから!」と謎な命乞いを始めるランプ。8人の幹部を倒せば魔王城への扉が開くのだが、これで倒す人数が一人減ったということだ。これが裏切りだったら面白いんだが、そういう良い意味での裏切りは全くないのがこの小説の良いところであり悪いところだ。いや、良いところじゃないわ。どこが良いんだよ。
地の文で「ちなみにランプが魔王軍幹部の座を退くことに魔王は大層驚いたと言う。」と書いてあったが、そらいきなり退いたら驚くだろうよ。ていうかどっからの情報?確実に情報の出所を考えていないが、きっと作者さんの中では完結してるんだろうな。作者さんの中ではな。


44話。また急に過去の話が始まった。
五年前、アルサーレム帝国内帝都、アルリュシアでなんか犯罪者を私刑に処する集団がいてサルミラさんみたいな人たちがめっちゃ殺されたらしい。はい。この話終わり。伏線が急に始まって急に終わった。
アルベルトは起きると、ミリアリアの「しばらく出る」という置き手紙を見た。アルベルトが飯を食っていると、マギアルカが訪問してきた。マギアルカはアルベルトをバーに誘うと、「俺の傘下に入らないか?」と持ちかけてきた。当然ノーと断るアルベルトだったが、マギアルカはアルベルトに何かを告げた。アルベルトは驚き、家に帰って精神統一をして寝た。以上。うわ〜〜〜〜一日の内容うっすぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。どう反応したらいいかわからない。「そうなんだ」としか言えない。

45話。どうやらマギアルカにかけられた言葉は激励の言葉だったようだ。つまんね〜〜〜〜〜〜〜。もっとここで衝撃の事実とか出せや〜〜〜〜〜〜〜クソったれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
まあ因縁の相手と対峙するアスカくんがやる気満々だが、相手はまあまあアスカくんの殺意を受け流している。

それでバトルが始まったんですけど、まあとりあえず戦闘はカットしていきます。また一気に文章力がクソになってしまった。なんだろう。日常パート挟むと何かリセットされるの?やばない?


46話。ラフプレーやってる理由がなんかあるのかと思ったら「楽しいから」らしい。なんもねえのかよ。それでアルベルトが勝ちました。はい。完。やべぇ。実のある感想が1mmも湧いてこない。「ほあ〜〜〜〜〜〜〜ん」以外の感想がマジに一個も出てこない。何もかもがテンプレで素晴らしく辛い。


47話。試合終了後、一旦家に帰って治療して戻って試合を見る一同。もうこの一行にめちゃくちゃな量の文が書かれていた。「必要じゃない描写は出来るだけ省いてシンプルにすべき」というのが僕の創作論なんですが、もうなんかそれを逆行していくようなものですごいですね。「こういうのもあるんだな」というのを実感させられる。これアハ体験じゃないですか?脳に良いわ……なろう小説は脳に良かった……?
まあ試合が終わった後、アルベルトとアスカはウィンターカップで再戦したいという約束をするのだった。いいですね。こういうライバルがもう一度リベンジを果たすのめっちゃいい。ただ全部こっちの心境とかも説明してくれるので「お前地の文ちょっと黙ってろお前」と思ってしまいました。余計な描写入れるくせにここは全部説明で済ませるの素晴らしく辛いですね。ちょっとはこっちに想像させろ。こっちの想像の幅が激狭ラーメン屋みたいになってんだよ。


48話。マギアルカがメインの話らしい。過去にスラム街でひもじい思いをしていたらしく、壮絶な少年時代を過ごしたらしい。
……と、言う夢をみた。こいつら過去の夢見過ぎじゃない?過去の回想に入るの唐突か夢オチしかレパートリーないんでしょうか。その二種類でローテーションするのいい加減辛くないですか?もうちょっとこう、なんか、ちょっとした出来事で思い出すみたいな感じのやつないですか?なんで僕が注文してる感じになってるんですか。レストランでおすすめ聞いてる客みたいになっちゃってるじゃないですか。いい加減にしてくれ。

そんでマギアルカはなんか手下と一緒に住んでるらしいけど素性不明の少女もまだ一緒に住んでいた。
出かけたマギアルカは路地裏から喧騒が聞こえ、入っていった。
なんか子供が男二人に囲まれていた。なんか縄張りで勝手にスリをしていたため、警備が厳しくなったという……ことだ……ん……?いや……あれ……?




……?なんだ……フラッシュバック……?前世の記憶……?嘘でしょ?閑話以外はパロディないんじゃなかったの?嘘だろ……いい加減にしてくれよ……どんだけ記憶の底を抉れば気が済むの……?

少年は助かったと思ってマギアルカに礼をしようとしたらいきなり腹蹴りをかまされる少年。びっくりしていると「別にお前を助けたわけじゃねぇ!!!」とツンデレ悪党らしい発言をする。そして胸ぐらを掴んでみたら少女で、お腹が鳴った。ので、ご飯をあげることにした。ちょっと待ってマギアルカさん少年と少女で対応変えるの?男女平等パンチせんかい。
少女はマギアルカに「居候させてください!」と頼むも、マギアルカは「お前は闇の世界に入る資格なんかねぇ」と粋な断り方をする。僕はねぇ……こういうのが大好きだ……。


49話。白楼様の星にてエスカロッテさんに特訓をつけてもらうアスカとアルベルト。はい。前半終わり。ここでエスカロッテさんのキャラを掘り下げようとしてるの意味不明すぎてよくわかんないですね。タイミング考えろ。
後半は作戦会議という名のイチャコラだった。特に言うことがない上めちゃくちゃ辛い。強いて言うなら「こういうところはデスマ以下」って感じです。デスマはこういったイチャイチャ要素が意外と薄かったんですが、逆にニート神はこっちに比重を置いている感じがしてキッツイですね。異世界スマホの最終回付近を思い出しました。辛い。


50話。アルベルトがウォーミングアップでクマを1分で殺しているところからスタート。この小説基本的にロケットスタートしかしないからマジで「なんでだよ」という感想から入ることになる。なんなんだ。もうちょっと出力抑えてくれ。ギア一速から入れろって前に言ったでしょ!!!!!!!
そして控え室でいつもの喧嘩をするアルベルトとアスカくん。なんか不毛なやりとりをした後に、準々決勝が始まるのだった。はい。感想は特にないです。


51話。アイアンウォールという鉄壁の守りを見せる相手チームの大将。
頑張って守りを破ろうとしてもなかなかたいへ〜ん!どうしよう!でも大丈夫!アルベルトとアスカくんは秘策があるみたい!一体なんなのかな〜?はい。完。やっと魔法要素でてきたかなって感じですが、イマイチ活かしきれてない感がすごいですね。もう魔法いらない……いらなくない?もう逆にいらなくないですか?いや、魔法が発達した星っていう設定ぶん投げることになりますけど。


52話。ネタバレ:アイアンウォールを破る秘策とは二人同時に魔法を撃って融合させることでした。その前に脳に直接電流流すエグイ魔法かけててちょっと「ええ……」ってなってるんですけど、まあそこはいいです。急に魔法融合してドーンして勝つっていうのの伏線が全くなかったんですよね。もうなんか、何も言えなくなってきますね。「すぐに回収するとはいえ、ちゃんと伏線張って回収するって大事なんだな」って思いました。


53話。パワー系のチーム、チーム・パンデミックと対決することになったアルベルトたち。パンデミックのメンバーは「礼儀正しいやつ」「言葉遣いが歴史ものでよくあるやつ」「関西弁」というなかなか濃いメンバーです。異世界なのに……関西弁……?エセな感じがめっちゃくちゃ鬱陶しいが、もうこの際それはどうでもいい。
結論から言うとめちゃくちゃボロカスにやられてました。アスカとアルベルトくんは大丈夫なんでしょうか。なんか追い詰められ方がワンパターンな気がしないでもないが、僕はもう「もうこれが限界なのでは」と思って諦めている。そろそろ僕の引き出しも体力も尽きてきたので感想も何も浮かばないし、いや、絞りだそうと思えば搾り出せるんですけど、もうなんか突っ込みをいれることすらままらならない状況なんですよね。さながら僕は体力が尽き立ったままタコ殴りにされるボクサー。自分自身の意地と見栄に支えられ、「立っているだけ」がやっとという状態。血反吐を吐きながら話数を進める僕はまさにロッキーなのだ。何言ってるのかもう1nmも理解できないと思うんですけど、かく言う僕も全く理解出来てないです。ごめんなさい。


54話。押されていたアルベルトたちは限界突破し、今まで一回も出してないリミッター外す技みたいなのを出してドカーン!!!!勝ったーーーー!!!!!完。


55話。今回はボリュームがすごい。
いきなりネロちゃんの回想から入る。村を滅ぼされた時の様子を思い浮かべているようだ。
ネロちゃんは手紙を見ながら想起しているようで、「回想の入り方2パターンしかねぇのかよ」と言っていたのでちょっと嬉しくなってくる。もう大分感情が壊れてる感じしてやばいですね。ネロちゃんはバーに呼ばれたらしく、従ってそのままバーに行くらしい。
バーに行くと5人の男たちが待っていた。「久しぶりですね。魔王軍諜報部隊第一小隊、コードネーム《ゼウス》の皆さん?」とネロちゃんは呼びかけた。地の文には「皮肉たっぷりに」と書いてあるが、どこに皮肉が含まれているか五分くらい探してしまったがよくわからなかった。とりあえず作者さんにはアメリカやイギリスの海外小説を読むといいと思いました。

ネロちゃんを呼んだ要件は「もう一度戻ってこないか?」とのことだった。きっぱり断ったネロちゃんはさっさと帰っていった。それを引き止めるわけではなかったようで、五人はバーで飲み続けた。

そしてネロちゃんはアルベルトやアスカたちに、自身の過去を語り出した。これがもう長い長い。まあ要するに隣人の仲のいい少年と憧れてた父親がセットで事故で死んだので悲しんでたらアリシアさんが保護して魔王軍に入って、でも魔王軍にスパイがいて村人に情報流そうとしたからスパイ消そうと思ったら村ごと消したので失望して抜けたって感じです。
それを聞いて熱い説教をかますアルベルト。「がんばろーっ!」ということで完。この説明だけ見た人は「ほーん」くらいに見てると思うんですけど、予想外に密なやりとりをしていて魔王軍では結構仲良くやっている。失望のでかさは僕には計り知れない。「回想に感情を込める」という心にくる芸当をしてきて急になんか嬉しくなりましたね。なんかようやく「小説読んでるな」って実感が持てた。頼むッ……このまま……このまま頑張ってくれッ……!


56話。決勝戦のチーム・ゼウスへの対策を練る一同。今までの戦歴を見て戦慄し、武者震いするアルベルト。それぞれの相手を決めたところで、模擬戦をやるらしい。
アルベルトとアスカくんとで模擬戦を行い、まあまあで終わった。
一方、チーム・ランスロットの皆さんはクエストをこなしていた。森から帰ろうとした瞬間、森は腐敗して消えていた。その中心にいた女はエレシュキガル。ランスロットのメンバーはなす術なくボロボロにされてしまった。
口調がしっとりおしとやかにミリテリアスな感じがして個人的にめちゃくちゃ好きなキャラがきてしまって思わずリアルで「ふえーん」と言ってしまった。感情の処理が上手く出来ていないのが自分でもわかる。苦痛と個人的嗜好と疲労がミックスされた時、人は「ふえーん」と言ってしまうのだ。皆さん参考にしてください。もし仕事中に「ふえーん」って言っちゃったらもう確実に「危険信号赤」です。今すぐ休んでください。

そして対峙するチームゼウスとアルベルトたち。決勝戦が始まる。


57話。ついに決勝戦が始まった。アスカは刀を構えたが、対峙したドーマも、また同じく日本刀を構えていた。アスカは驚きと共に気付いた。もしや……マジ……?
ドーマは「アスカ・シンジョウ!覚悟ぉぉぉぉ!!」と叫び斬りかかった。ヤバイ。熱いぞ。転生前のアスカを知ってる……だと……?

熱くなってきてなんなんですけど、アスカくん以外もまあ熱い戦いしてるんですけどヤバイ。どんどん戦闘描写とセリフが濃くなってきて書き出したら大変な文の量になる。ので割愛!!!!!!!すまん!!!!!本当に「頑張って書いてるな」っていうのは伝わってるが!!!!!!!「書くのめんどくせぇ」が上回ってしまった!!!!!!正直アスカくん追ってるので精一杯です僕!!!!!!!!!!!!
なにげなくマギアルカも見に来てて「律儀かよ」と思ってしまいました。マギアルカ全く絡みのない活躍続けるつもりか……?


58話。すでにボロボロのアルベルトたちは「絆のパワーがあるからこそ立ち上がるんだ!!」と熱い展開。王道。まさに王道展開。
ぶつかりあうアルカディアとアルベルトたち。五分で渡り合っていたが、アルカディアは着地の時に足首をひねって倒れてしまった!いや、ここまで強キャラ出しておいて転倒の理由が「足首捻る」って!!!!!!!!!!!!!!!

アルベルトも同じく倒れてしまった。ここでアスカは五人から出てきたエネルギーを収束させ、大きな光の玉にしてシュートした。ドラゴンボールイナイレの夢のコラボかよ。元気玉じゃん。

もうアルカディアは絶望していた。しかし、チームゼウスはいつの間にか厚い友情が生まれていたのだ。最後まで戦い抜くと覚悟を決め、両者はぶつかり合った。最後に立っていたのはアルベルトたちだったのだ……。完。


終わったのね……第四章が……ついに終わったのね……。

ではまとめの感想いっときましょう。

まとめの感想

今回、作者さんが「第四章が一番いい」と書いてきた理由がわかった気がします。段々と戦闘の描写が細かくなり、想像のしやすさも上がりました。僕は普段あまり戦闘を繰り広げるような小説は読まないんですが、それでもどんな戦いをしているのかも想像することが出来ました。まあそう感じ始めたのも後半入ってからなんですけど。何回かその戦闘描写の濃さがリセットされてて苦痛には違いありませんでした。だから「ふえーん」とか言っちゃうんだよ。
なんか吉良と対峙した康一君を褒める承太郎みたいになりました。「よくここまで一人で戦ってくれたな……尊敬するぜ……成長したな……」と言ってぶっ倒れるやつです。

ただちょっと気になったんですが、本編はパロディないんじゃなかったのかよ!!!!!!!なあ!!!!!!!!そこやぞ!!!!!!ちょっとマジに死にかけたからな!!!!!!!!!!


さて、Twitter上でひっそり繰り広げられてきた「第四章完結させる作者vsその前に感想全部書く僕」のチキチキ執筆クソレースですが、最終話一話手前の感想を書いている時点でTwitterで「更新しました」という報告をされましたので、このどうでもよさ今世紀ナンバーワンのクソレースは僕の敗北ということで幕を閉じました。ちょっと悔しいですけど、僕も男です。負けは認めましょう。しかしこの負けをバネにしてこれからも頑張って自身の小説執筆やクソアニメ感想を書いていこうと思います。この記事朝の9時から書き始めてたんですけど、いつの間にか12時間経ってました。ははは。僕の人生ってなんなんでしょうね。

それに、今回の作品の感想を書くことを通して「人は努力を『続ける』ということに意味がある」と感じました。努力は人を成長させるし、努力の仕方は人それぞれだとも感じました。
「相談とは改善する気のある人間がやるから意味がある」ということも痛感しましたね。みんなも人に相談するなら受けたアドバイスを実行する気でいこうね!相手の人生の無駄遣いをさせるな。

それと、前にも書いてたことを思い出したので書いておきます。「クソかどうかは見てから判断してほしい」という作者さんの意思に従って言うことであり、過去の自分の記事に従ってこれを言います。


結論:この小説はクソでした。



おわり