おはようございます。僕です。
大阪、三日目です。
海遊館に行くぞ!
さて、いよいよ三日目です。
今回の大阪旅は時間を最大限に使って色々なところを見てきたのですが、流石にここを回る体力はなかったので、最終日に回しました。そう言っても11時頃漫画喫茶で起き出してくる程度には昨日体力を消耗していましたが。
やってきました。海遊館です。
意外とデカイですが、それよりも先に観覧車が前に出ていたので乗っちゃいました。先に海遊館を正面より上から見てしまった。
最初にチケットを切り、開幕一発目から生臭い臭いが鼻につく。「水族館にやってきたなぁ」という感じがして嬉しくなってしまう。生臭いのが嬉しいの、変態みたいだな……
最初に魚のトンネルがお出迎えしてくれた。単純にテンションが上がる〜〜〜。ガキと同じ感性だから。
驚いたのが、最初に見せてくるのが魚とかじゃなく、こういう感じのマジの動物だった。それでいいのか海遊館。
これは水族館とか動物園あるあるだと思うんですが、動物の写真だけ撮って解説は読むだけなので、後で見返したときに「なんて動物だったっけ……」という感じになりますよね。僕は今この写真を見ながらそのあるあるを体験しています。
ペンギンたちは丁度餌の時間みたいですね。保育園みたいになってる。後ろのつららがよく見たら岩で、動物と関係ないところでテンションが上がってしまった。ああいうので動物たちのテンションを上げているのだろうか。動物たちにとってもテーマパークみたいなもんなのかな。
中央部分の水槽に行くと、ジンベエザメが丁度餌タイムだったらしい。みんなの昼時に乗り込んできてすみません。
解説されていたが、ジンベエザメは食事の際、水ごと餌を飲み込むそうですが、一度に飲む水の量はおよそ100Lなんだそうです。覚えやすい数字で良かったですね。飲み込んだ水はエラから排出され、餌が胃袋に残る構造なんだそうです。食事の効率悪いな。
横の水槽にはマンボウが泳いでいた。お前だけなんか作画違くない?
みんな何かツルツルのいい感じなので、お前だけなんか……
作画が荒木飛呂彦じゃないか?
なんか違和感を抱きましたが、とりあえず次を見ていくことにしました。
「うお〜〜〜でっけ〜〜〜」と思いながらウロウロしていると、廊下の端にでっかいアクリルブロックが置いてあったので、ペタペタ触りながら説明を読んだ。
展示されているのは一番デケェ水槽に使われているアクリルガラスの厚さらしい。こんなにでっかいアクリルブロック、アクリルフィギュア何枚出来ちゃうんだ。今のところこれが一番説明をじっくり読んでいる。僕は水族館より工場見学に行ったほうがいいのかもしれない。
次はクラゲの展示だ。毎回思うが、この水族館でクラゲの展示に使われがちな円形の水槽マジで欲しいな。将来金持ちになったらこの水槽欲しい。
これは確かユウレイクラゲの一種だったかと思う。金持ちの家にユウレイクラゲの水槽があったら「こいつタダ者じゃねぇ感」がビシバシ出ると思う。金持ちになったら絶対買うぞ。「こいつタダモノじゃねぇ感」はめちゃめちゃに欲しいので。
次のフロアは間近でペンギンが見られるエリアになっていた。間近で見るとクッセ。
アクリルガラスがない分写真が撮りやすいが、それはそれとしてクっセ〜ので若干息を止めながら撮っている。
よく見ると、真ん中のこいつだけエグい換毛期がきていた。こいつだけファーついてるコート羽織ってるみたいだ。上からじっくり見られてるぞ。
なにかを振り払っている。
さて、ここまででかなりの時間を過ごしてヘトヘトになったし海遊館も終わりっぽかったので、そのまま海遊館を後にした。
ありがとう海遊館。次はアクリル製造工場に行こうと思う。
さようなら大阪
この後は思いつく限りの大阪土産をフォロワーや家族に買っていき、走って深夜バスに乗って爆睡して東京に帰ってきただけなので、特に書くことはないです。551の肉まん、サイコ〜〜〜。ちゃんとCMも本物を見ることが出来たので、これで堂々とモノマネが出来る。
さて、三日間大阪を旅してきたが、大体わかったことを一覧にして眺めることにする。これが僕が大阪で肌で感じたことだ。100%独断と偏見で書くので諦めてほしい。
・難波の街並みはほぼ仲御徒町
なんばウォークを出たあたりは特に仲御徒町っぽかった。大阪人は一度上野から仲御徒町まで歩いてみてほしい。
・全体的に街並みが東京のパチモンみたいに見えてしまう
フォロワーから「ちげぇよ」とは言われたが、全てどこか見たことがあるように思えてしまうマジックにかかってしまう。
・色々な商店街が一直線で並んでいるため、「永遠に買い物できる」という錯覚に陥る
道具がたくさん置いてあるのは単純にテンションが上がる。永遠にいられる。
・デカい福山雅治がいるため、今心斎橋に行くのはグリコが可哀想
可哀想なのでやめてください。
・新世界には常にヤバいおっさんがいる
昼だろうが関係なく叫んでるおじさんはいる
「これが大阪の香りか〜!」と思ってじっくり嗅いでしまった
・難波、天王寺、梅田から大体どこでも行ける
しかし、梅田駅でみんなが迷うというのは理解出来た。単純に路線がこんがらがりすぎている。池袋か。
・岸和田市はガキまで不良
小学生くらいの年のやつが茶髪にすな。キャップ前後逆に被るな。
全部ちょうどいい感じの密度になってるので、秋葉原へ行く前の修行として有効
・とにかく繁華街には射的屋がたくさんある
新世界には3店舗くらいあった。もっとあるかも。なんで?
・西成に旅行者みたいな格好で行くとめっちゃ見られる
明らかに「よそ者が……」の目だった。すみませんでした。
・西成は3メートルおきに路上に座ってタバコをふかしている人たちがいる
みんな仲よさそうに話しているので、「よくないのでは?」と言う感じでもなくなってしまう
・西成には異常にワンコイン自販機がある
冗談抜きで、10メートル置きにある
・大阪城は裏から見てはいけない
そういうタイトルの都市伝説みたいだが、単純にガッカリする
・本当に注目すべきは「居酒屋で覚醒剤を売るな!」の周りに貼ってある張り紙
本当に大事なことは、むしろ張り紙の方に書いてある。
・スーパー玉出はそんな全部が安いというわけではない
地元のオーケーの方が安かったので、今度は関西から来たフォロワーをオーケーに案内しようと思います。
こんなところだろうか。たくさん歩いた上に記事もたくさん書いてしまったので疲れました。
今度の連休は一日歯磨きでもして過ごそうと思います。
大阪、また行きます。
おわり