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「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪」Day1に行った感想

おはようございます。僕です。

今回2018/9/8・9/9に行われた「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪」のDay1ライブビューイングに行ってきたので、その感想を書こうと思います。
あと今回は完全にただのオタクの日記なので許せる人は読んでください。許せサスケ……俺もアイマスオタクのうちの一人だ。

会場に行くまで

そもそも、この日は友達と仮面ライダービルドの映画を見る約束をしていました。
そして映画を観終わったのが11時。それと同時にファミレスに入って友達と感想で殴り合っていました。一通り映画についての感想が出終わった友達はおもむろに口を開きました。
ガルパンの同人エロゲ作りたい」

僕は即答で「わかる」と答え、詳しいルート、どう物語が進展していくかで白熱した議論(制作会議)を行い、気がつけば午後三時。そう、ファミレスでガルパンの同人エロゲ作りたいよね」という話をしていたら四時間が経過していました。オタクの休日の使い方として正しすぎる気がしますが、映画館から僕の家に帰るまで1時間かかり、さらにライビュ会場に着くまで近くの駅から徒歩で40分かかります。一瞬「絶望」を肌で感じましたが、「なんとかなるなる〜♪」となるちゃんのモノマネをして気を紛らわせようとしました。

まあ結果なんとかならなかったのでマジで吐くかと思ったんですけど。
僕はライビュのチケットを家に忘れ、死ぬ思いで家に戻り、チケットをとり、ダンボールの奥からキンブレを取り出し、速攻で駅まで走ってバスに乗り、なんとか時間通りライビュ会場へ辿りつくことが出来ました。マジでギリギリ。そもそも開演予定時刻が午後5時なのにライビュ会場についたのが午後5時5分でしたからね。ゲロ出そう。

始まってから

さて、会場に入りチケットに書いてある座席まで行くと、マジでスクリーンど真ん中の最高にいい席だったのでめちゃくちゃ興奮しました。

やがて会場は暗くなり、同時に映画館内も照明を落とした。

一曲目は「とどけ!アイドル」。デレステのイベントらしいスタートの切り方で安心する。早速キンブレのスイッチを入れ、気合い入れて応援し……キンブレのスイッチを……入れ……入……ら……ない!?入らない!?なんで!?!?!?


そう、準備しに家に戻った時はキンブレの電池が大丈夫かどうかなど確認している暇はなかったし、元々このキンブレはシンデレラ5thライブの時に使って以来触りもしていない。丸一年経っているのだ。そんなことを微塵も考える時間がなかった僕は深い絶望に落とされ、困惑した。
ライブ応援においてキンブレがないということは人権がないに等しい。僕は一瞬パッと光って終わるただの白い棒をカバンにしまいかけた。しかし手が空いてもどう応援したらいいかわからず、結局出して光らないただの棒を最後まで振り続けた。我ながらイカれたメンタルをしていると思う。


さて、オープニングの「とどけ!アイドル」を歌った後、ふーりんがタイトルコールをしてオープニングトークが始まった。和氣さん誕生日おめでとうございます。
メンバー紹介も終わったところで衣装についてのトークが始まる。
「アクロス・ザ・スターズ」「スターリースカイ・ブライト」「ショータイム・イリュージョン」「ネクスト・フロンティア」の衣装のグループに分かれていてめちゃくちゃにエモい。3周年のアニバーサリーを体現して祝っているって感じだ。
特に最近新規でボイスがついたアイドル達が一番最初のデレステ固有衣装である「スターリースカイ・ブライト」を着ているのが最高に好き。なんかもう、「新しい世代も何も全てひっくるめてアイマスの仲間たちだ」という気概を感じる。勝手に感じてろって思われるでしょうけど、僕は会沢さんとか田辺さんがこれを着ているのを見ただけでエモすぎて目頭を押さえてしまった。

さらに今回はアレンジ曲・Remix曲を中心に展開していく構成らしい。一曲目は「Twin☆くるっ★テール」だ。これは普通の楽曲バージョンだったが、会場をあっためるには最適な曲だろう。初っ端「サマカニ!!」とかだったら始まった瞬間腕が死ぬだろう。オッさんには初手から激しすぎる曲は厳しいのだ。

そして2曲目の「shabon song」だが、早速Remix曲が入ってきた。のぐちゆりさんと藤本彩花さんが歌っていたが、完璧に及川さんと愛美師匠の身長差再現してたし、なんなら師匠よろしく抱きついてた。曲も素晴らしく僕好みのテイストに仕上げてられていてめっちゃくちゃCDが欲しくなったが、次の曲は「Lunatic show」のRemix。歌うのは花井さんと武田さんだった。これがもうヤバイ。爆音でクラブでかけてほしい。キック音、シンセのベース、主旋律、全てが最高の出来だった。本当にヤバイ。最高すぎる。やめて!!!死んじゃう!!!!!!

光らないただの棒を持って絶叫してしまった僕はなんとか「Nocturne」のしっとりアレンジで落ち着きを取り戻した。これ歌ってるの鈴木みのりさんと原田彩楓さんなんですけど、「この二人マジに97年生まれかよォ!?!?!?」というような大人な美声で伸び伸びと歌っていました。寝る前に聞きたい。

そしてそのまま会沢沙弥さんの歌う関ちゃんのソロ曲「楽園」へ繋がれた。
会沢さんは緊張しながらも楽しそうに歌っていたが、2番のサビ、Cメロからサビにかけての途中に涙が溢れそうになっていた。
ここで僕はシンデレラガールズの6thアニバーサリーの生放送を思い出した。あのときは号泣していた武田羅梨沙多胡さんにもらい泣きしていたが、考えてみれば会沢さんだってあの舞台が初めてだったのだ。
あれからほぼ1年近い月日が経ち、大きなステージの上でソロ曲を歌い、ペンライトで自分のカラー一色になった会場を一望して何を思うだろう。それを考えるだけで僕も涙が溢れてきていた。会沢さんはこらえ、涙でその綺麗な歌声を濁らせることなく、最後まで歌いきった。この時点で号泣していたのは僕だ。おめでとうございます。これからもステージの上でたくさんの歌を歌って聞かせてください。よろしくお願いします。会沢さん……本当に……。

さて、そんなしんみりムードを吹っ飛ばすように、山本さんの「Twilight Sky(莉嘉ちゃんver.)」が始まった。賛否りょーりょんほんとすき。ニコりたい。そこから「銀のイルカと熱い風」、「サマカニ!!」である。
ぶち上げ曲を三曲連続でやり、そして全員で歌う「BEYOND THE STARLIGHT」だ。ここまでオープニングの「とどけ!アイドル」を除いて全部で12曲。それをぶっ通しで歌い続けていた演者さんたちも凄まじいが、僕らプロデューサーもめちゃくちゃ頑張った。褒めてほしい。MCに入った瞬間、館内の何人かは倒れこむような形で椅子に座っていた。僕もその一人だ。

MCのときの話も書きたいんですが、いかんせん記憶がボロボロなのでそこらへんTwitterでレポツイート探してください。とりあえず「ころとん」っていう前橋市の豚のゆるいキャラクターが出てきて、ころとんが退場する際に立花様が「豚肉食べた」「肩ロースのとこ」という某クソTシャツを言語化したようなことを言ってしまい、「それ以上言うなーーーっ!!!(エリート医師)」「やめろーーーっっ!!!(闇医者)」みたいな感じになってしまったことは覚えてます。
MCの最後に明らかになったが、ここからの後半戦も休憩なしのぶっ通しらしい。勘弁してくれよミカ……。


そして、MC明けの一曲目が「EVER MORE」なんだが、歌うのは新規ボイスがついた鷹富士茄子役の森下来奈さん、喜多日菜子役の深川芹亜さん、南条光役の神谷早矢佳さんだった。レイナンジョウことヒーローヴァーサスというユニットが大好きすぎる僕は「ア ゙ア ゙ア ゙ア ゙ア ゙ッッッッッッ!!!!!!!!!!」と光らない白い棒を振り上げて絶叫してしまった。最高。ようやく声がついた三人が「先へ先へ 夢の先へ 進んでいくと誓うよ」と歌っているところを聞くと本当に泣いてしまう。泣いた。
新規でボイスがついたが、だからといってこれからアイドルの道が始まるわけではない。TMTYで歌っていた通り、一つの通過点に過ぎないのだ。これから始まるのではなく、これからもっともっと世界を広げていってくれるというだけの話だ。最高。ありがとう。

そしてその次の曲が「Flip Flop」のアレンジバージョン。こちらも最近新規でボイスがついた結城晴役の小市眞琴さんと田辺さんが歌っていた。めっちゃくちゃ最高な上、デレステでこのバージョンのフリフロがプレイ可能だというのだから家に帰って確認した僕は思わずエクソシストで悪魔に取り憑かれた少女みたいに喜んでしまった。
サイコ〜〜〜〜〜〜!!!!!!流石携帯の容量1.04GB使うだけあるぜ!!!!!!リターンが完璧!!!!!!!!!!

そして「輝く世界の魔法(Remix ver.)」「モーレツ☆世直しギルティ!」「あいくるしい(Remix ver.)」「Last kiss」「always」と続く。「モーレツ☆世直しギルティ」は前橋市がセクギルを推していたのを思い出して曲のイントロ始まった時点で「ううおおおおおおおお!!」というキターーー!!に近い叫びと「ブッハァ!!」と吹き出すのを同時にやる器用な真似をしてしまった。相変わらず歌詞はよくわからない。「とにもかくにも」で上手く締めようとするな。

そしてその次が「∀NSWER」である。ついに森久保役の高橋花林さんが加わり、5thでは出来なかったフルメンバーを実現させたのだ。ついに、ついに〝本物の〟「individualsだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」を聞くことが出来たのだ。
おめでとうindividuals。おめでとうインディヴィPの皆さん。こういう「やっとフルメンバー集まって歌えた」というのは涙腺にくる。5thで「ラブレター」を歌った後の津田さんを思い出す。あれも泣いた。

次の曲が「美に入り彩を穿つ」、その次が「Nation Blue(蒼く、蒼く、蒼くRemix)」なんだが、歌っているメンバーは全員Cu・Paな上、原優子さんがなんとかしっとり歌っても高乃麻美さん、鈴木絵理さん、山本希望さんで完全にPaに染められていた。いや、曲自体はめちゃくちゃ蒼い。蒼の波動がビンビンなのだ。が、どう頑張っても明るい歌声な皆さんのおかげでブルーとはほど遠い曲になった。声優ってすげぇよな。

その次の曲は、最近までイベントをやっていた「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」。ここでフル初公開である。最初聞いた時は「TOKIOの『宙船』感あるよな」と思っていたが、歌詞の解釈によっては宙船より「よりアイドルのことを歌っている」ということが分かるのでここで訂正させていただきます。まあこれ僕が勝手に考えててTwitterにすら書いてなかったんで誰に訂正させてもらうわけでもないんですけど。
フル聴いてもいい曲ですね。「EVER MORE」や「TMTY」のように明るく前に進んで行くというより、「厳しいことがあろうが関係なく、『自分を貫け』」というような強さを感じさせる歌詞で非常にえいですね。ドすんばらしい。

そしてラストの曲はもちろん、「お願い!シンデレラ」だ。しかし今回はアレンジ曲が中心のSS3A。ということでおねシンもJazz Arrangeらしい。ここでコールを入れずにアレンジをちゃんと聞いていたPの皆さん、本当に礼儀正しいなと思った。これも寝る前に聞きたいアレンジ。CDと円盤くれ(せっかち)


そして公演は終了。あっという間の3時間だった。業務連絡も「ですよね」「知ってた」「それマジ!?」という感じなので、多分本気の業務連絡は明日のDay2に回るんだと思います。お疲れ様でした。

ライブ終了後とまとめの感想

ライブビューイング会場から出た僕は、さながらボコボコに攻撃を受けダウンした後に帰るボクシング選手のようだった。足取りはフラフラとおぼつかなく、疲労と様々な感情が入り混じった時の顔は、自分でも見ていられないものだった。
なんというか、今回のライブは「耳から入ってくるエモの右ストレートで殴られ続けた」という感じだ。少し時間を置かないと感想すら出ず、「たすけて」「しあわせ」「さいこう」「いきててよかった」「はやくCDほしい」とぶつぶつと言っているだけの廃人になってしまう。そんな廃人になるのも幸せの一つなんですけど。

さて、今回のライブですが本当に「演者さんが楽しみ、感情をフルで出していったライブだな」と思いました。
6thアニバーサリーで感涙を流していた武田羅梨沙多胡さんも、本物の柚のように全ての曲を全力の笑顔で歌いきっていた。田辺さんと一緒にフリフロを歌っていた小市眞琴さんも自然体で伸び伸びとした歌声を披露していた。花井さんも自身の歌ったCD音源に近づけるように全力で臨んでいた。みんな最高。みんなマジで最高。本当ヤバイ。あと会沢さんが「ワンステップス」っていうユニットについてMCで触れてくれたことに涙が出ました。ありがとう。

ちなみに今回感想記事ちゃんと書けるようにメモ付箋を用意していったんですが、暗くて全然手元見えんわ語彙力が地獄になったわ、その上会沢さんの漢字を間違えるという散々なことになったので、6thライブでそうならないために反省しようと思います。
こちらが実際にとったメモです。

いや、字ぃきたな!!!!!!!!!!!!!!!!

でも暗闇の中で書いたので許してください。お願いします。「最高」って何回書いてんだよ。


さて、僕は「仕事に疲れを持って行きたくない」というしょうもない理由でDay2はスルーするつもりなので、Day2に参加される方の報告を楽しみにしています。
現地組のみんなは会場行く前に前橋の観光、しよう!



では最後に6thにも参加する未来の僕に向けてメッセージを書いておしまいにしたいと思います。

6thライブまでに絶対電池買っとけ!!!!!!!!!!!!!!!!


おわり