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一番好きなアイス→ディッピンドッツ

「アイドルマスター シンデレラガールズ 6th Anniversary Memorial Party」を見た感想

おはようございます。僕です。

シンデレラガールズ6周年おめでとうございます。僕は第一回総選挙が終わった直後あたりにモバマスを始めたのですが、そう考えるともう5年はやってるんですよね。感慨深いものです。



さて、6周年記念イベント、「アイドルマスターシンデレラガールズ6th Anniversary Memorial Party」が11/19に開催されましたね。僕は抽選が外れたので血涙を流しながら画面を見てました。Twitterのフォロワーが行っていて「んもう!」ってなりましたけど、いざ生放送が始まったらどうでもよくなりました。シンデレラガールズが最強の安定剤だっていうことが証明されてしまいましたね。
生放送が始まると∀NSWERが響く会場が映し出された。5周年イベントの時を思い出す。僕は一応何が始まっても大丈夫なようにコーラとポップコーンを用意していたが、今考えると完全に「映画館にきたアメリカ人」みたいだ。
心の準備はしていた。本当に心の準備はしていたのだ。やがて、いつものようにちひろさんが前説と案内をしてくれた。サンキューチッヒ。時間くれてありがとう。もう大丈夫だ。



開幕「イリュージョニスタ!」が始まった。
エモすぎて吐いた。



心の準備を超える展開をしてくるのがアイドルマスターというのを完全に忘れていた。
思えば直前までデレステのルームをいじくっていた僕がしていた心の準備は甘っちょろいものだったのかもしれない。フル最高すぎだろイリュージョニスタ!
イリュージョニスタ!を歌い終わった演者の皆さんは自己紹介をしてくれた。へごちん安定して可愛いな。Cu代表かよ。

自己紹介が終わり、早速コーナーにいくようだ。MCは津田ネキ。
最初のコーナーは「シンデレラメモリアルクイズ」。去年のイベントも同じような企画があったが、中々ガチな内容だったことを覚えている。今回もガチなクイズを出されるだろう。用意されたVTRから問題が出されるそうだ。Cu Co Paの3チームに分かれて勝負する。Coチームはまず「お水くれたからお水ポイントで1点」らしい。内Pかよ。
と思ったら速水奏役の王子こと飯田さんが裏に入っていった。チラッと映ってた。「なんだろう」と思ってたら津田ネキにお水あげてた。「たくさんしゃべるからお水飲まないと……」っていうことだ。イケメンすぎる。「惚れそう……」と言う津田ネキ。僕が津田ネキだったら惚れてた。「僕が津田ネキだったら」ってなんだよ。


津田ネキ「それでは問題のVTRを……なんか『問題のVTR』って言うと問題があるVTRみたいだな
僕「ははは、せやな。まあ流石に初っ端からは飛ばさんやろ。そんなんロケットスタートすぎるからな」









僕「〝問題のあるVTR〟じゃねーか!!!!!!!!!」

なんか急に知らん「プリンセスゆかちん」と「プリンセスそらそら」って人が出てきたかと思ったら大坪社長と大空さんだった。マジにロケットスタートじゃねーか。お嬢様言葉下手すぎて迫真お嬢様部みたいになってんぞ。

なんかぴにゃこら太に招待されて群馬のロックハート城にきているらしい。ウッヒョー!ロックだねー!
ちなみにこのロックハート城、予約をとれば誰でもレンタルすることが出来るらしい。一時間二万円だそうだ。どこに金かけてんだよ。

そんなわけで最初の問題はライブ関連の問題でした。僕は伊達に5年もモバマスをやってないのでどんな問題がきても大丈夫だと思っていました。多少ガチでも大丈夫だろうとタカをくくっていたのです。



僕「マッスルキャッスル!!!!!!!」

ダメでした。やべぇ。5thライブの記憶が強すぎて覚えてない。
「皆さんならわかりますよね?ね、原さん?」と謎の圧力をかけるプリンセスゆかちんとプリンセスそらそら。一門の奴らも一枚岩ではないからな。当の本人は「あれ……?答えなくない……?デレパキャッスルは……?」と言っていた。内輪ネタすぎィ!

ちなみに選択肢はこの四つ。


記憶がふわふわすぎて何も思い出せない。武内くんが最後喋ってかっこよかったことしか思い出せない。武内くんマジ最後かっこよかった。すき。めっちゃすき。

最終的にCo Paチームは「B」、Cuチームは「C」を選んだ。「なんかめっちゃブランニューブランニュー言ってた気がするから」だそうです。既視感がある。

正解は「B」でした。プリンセス二人は手を使ってBを作ろうとしていたがなんかぐちゃぐちゃになって諦めてました。ノープランにもほどがあるだろ。もうちょっと頑張ってくれよ。
答えを発表した後も映像は続いた。なんだろうと思いつつ見ていた。











お疲れ様でした。コントでした。

続いて第2問。ぴにゃを探しに書斎に来たプリンセスそらそら。「読書の秋っていうものね〜」と言っていて気がついたが11月も後半に入り完全に冬の気分になっていた。まだ秋だった。しかし大坪社長の姿がない。プリンセスそらそらが探してみると、大坪氏はクッキーを頬張って「食欲の秋だよ〜」とフゴフゴ言っていた。「さすがか〜い!」とツッこみ、「ちゃんちゃん♪」という90年代に使われすぎて擦り切れているレベルの効果音が鳴る。アカン菜々さんが反応してしまう。
と、思ったらスラスラとシンデレラガールズ劇場のコミックの宣伝を挟む大坪社長。流石宣伝は欠かさない芸人の鑑。副産物として100年は使える画像が生まれました。



しかしシンデレラガールズ劇場の宣伝をしたのは、ただ宣伝をしただけではなかったのだ。な、なんだってー。第2問はシンデレラガールズ劇場からの問題だった。



ヤバい、わからない。普通に難しい。CMで見た「このステッキ、とても素敵……」しか覚えてない。難易度が高すぎる。プライドの高い僕はシンデレラガールズ劇場ページで検索して調べるなんていうことは出来なかった。幸い四択だったので勘で答えることもできる。まあ勘で答えてる時点でプライドもクソもないんですけど。

A「海は楽しぃ」B「アルミ缶の上にあるミカン」
C「このライトは埼玉が終わるまで咲いたまま」D「未成年はあつかんアカン」

難しい。正直BCどこで出てきたかすら思い出せない。実際シン劇は担当が出ないとみるのを面倒がってしまうところがあった。そのツケがこんなところで回ってくるとは思わなかった。
そんなこんなで答えていくキャストの皆さん。回答を先に見た津田ネキが意味深に「では先にCo Paだけ先にオープン」という提案。不穏がすぎる。
Co PaチームはA、CuチームはBだった。これが何を意味することになるのか、真実は津田ネキだけ知ることとなった。

で、肝心の正解はDでした。全員不正解かよ。意味ありげな答えの出し方なんなんだよ。

ちなみに正解のDのダジャレは第二話の劇場で出てきてました。これです。

わかるかこんなん。吹き出しにすら入ってねぇじゃねえか。

続いて3問目に入るVTR。息をつかせる暇ゼロかよ。
またぴにゃを探すプリンセス二人。すると左方からなにやらへごい声が。声を頼りに探しに行ってみると、ダンスホールにいきついた。扉を開けてみると、そこには緑色のアイツがいた。そう、我らがぴにゃこら太さんだ。5thライブでDJプレイを披露し、プロデューサーの脳みそを溶かしていったことが記憶に新しい。緑の悪魔が二体に増えた瞬間である。

へごい言葉で何かをしゃべるぴにゃ。プリンセスゆかちんに翻訳してもらったところ、「ぴにゃもクイズを出す」ようだ。プリンセスそらそらも加わり翻訳してもらうと、「ぴにゃこら太はなんの踊りを踊っているでしょうか?」だそうだ。知らねえよ。動き全部同じだろ。
と思ったらプリンセスゆかちん、神妙な顔で「ちょっと待って!……最後の問題なんだし、ここは6年前に始まったソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズにちなんだ問題にしましょう!」とまともな提案。ありがとうプリンセスゆかちん。
最後の問題はこれだった。





恒例の「ね、原さん?」も欠かさなかった。当の原さんは「シンデレラの歴が長すぎて逆に覚えてない」そうだ。僕もそうだよ。プリンセスそらそらによると、「毎日かけられている言葉」らしい。
Co Paチームは「D」、Cuチームは「C」の回答。また割れたよ。

で、正解はBでした。なんやねん。胸のドキドキ感返せ。
「今では聞きなれたこの言葉も、あの頃は新鮮に聞こえましたね……」と言うプリンセスそらそらに僕はBPM190で首を縦に振った。あの頃の気持ちにはもう戻れないんやな……って……。
全問終了した後、プリンセス二人はソファに腰掛けメッセージをくれた。なんと優勝チームにはお土産が贈られるらしい。
で、最後のメッセージはなにやら真面目そうな雰囲気で喋り出す大坪氏。僕も神妙な顔になって聞いていた。

ゆかちん「三村かな子役の大坪由佳です。あのー、またこうしてロケをするってなって、『またマシュマロキャッチのプロになるのかな?』って思ったんですけど
2秒で緊張が崩れてしまった。流石大坪社長だ。芸人魂が垣間見えるトーク

ゆかちん「実は今回のツアーもすごくやってみたかったことの一つなので、EVERMOREにもあるように、『仲間数が増えてくたびにできることも増えていく』ということで。これからもどんどん色んなね、キャラたちにたくさんの声優さんの命が吹き込んでそしてどんどんどんどんアイドルマスターシンデレラガールズが盛り上がっていくと思うので、色んなことをこれからもしていきましょう♪今日はありがとうございました〜!」
僕「泣いた」

芸人の前に彼女が声優だということを忘れていた。そうだった。思えばCD第一弾もかな子が入っていた。三村かな子Pとして始めるなら最初に聞いておくべき「ショコラ・ティアラ」ももう何年も前の楽曲なのだ。何もかも皆懐かしい。

ゆかちん「では続いてそらそら!」
そらそら「はい!緒方智絵里役の大空直美です!今日の感想なんですけど、『群馬っていいところだな〜』と思いました!
僕「やっぱ芸人じゃねーか」

そらそら「で、6周年なんですけど、やっぱりなんていうんだろう、さっき大坪氏も言ってたけど『仲間の数が増えてくたびに〜♪』ってやつで、本当にどんどん新しい仲間が増えていって、私はこの間の全国ツアーでもうみんなのところにたくさんのシンデレラが行けたこととかもそうだし、持ち歌シャッフルとか、とかなんていうんだろう、ぴにゃこら太の、DJぴにゃのメドレーとかも、ずっとやってみたかったこととか。最近はなかなか歌ってなかったソロを歌ってくれたりとか。色々うるっとすることがすごく増えてきて、それはこれまで積み重ねてきた思いもあれば、新しい仲間たちの思いもあれば、シンデレラってすごいいい場所だなって思ったの。これからもどんどん、素敵な思い出を作っていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします。ありがとう♪」
僕「泣いた」

泣かせてきやがる。一門はシメるところはきっちりシメるのだ。大空さんも煌びやかなドレスを着ているが、数年前ボンビーガールで取材を受けた時はパンの耳を主食に生きていたのだ。5thライブの楽屋でツイッターにあげられていた大空さんが焼肉弁当を食べてる写真で勝手にうるっとしてしまったのは僕だけじゃないと思いたい。大空さんは上京する時母親から高級っぽい焼肉のタレを渡されてきたのだ。それが今では本物の焼肉を食っている。絶対昔を想起したのは僕だけじゃない。そうじゃないと僕が気持ち悪すぎる。声優が焼肉弁当食べてる写真で勝手に感動するな。

さて、会場に画面が戻り、集計結果を発表するところだが

一切の不正はなかった。

津田ネキ「Cu!何ポイントか覚えていますか?」
はっしー「うーん……?えー……」
津田ネキ「ゼロポイントです♪(無慈悲)」

津田「で、CoとPaが1ポイントずつだったんですが、私の水ポイントを入れましてCoが2ポイント!というわけでCoの勝利でーす!
不正はなかった。だってこれ内P制だから。面白ければ10ポイントもらえる世界だから。

というわけでお土産をゲットしたCoチーム。あの二人が選ぶお土産が未知数すぎるが、どんな豪華賞品なのか。

「幸せの四つ葉のクローバー栽培セット」と「食べられる花」だった。すげぇ。ピッタリだ。「食欲の秋」がこんなところで伏線回収していきやがった。

「すごい……」「普通にちゃんとしてるやつだった……」と口々に漏らすCoチーム。画面の前のP達も同じような反応だろうが、それに「あの二人を何だと思っているんだ……」とツッコミを入れる津田ネキも〝同じ部類の人間〟だということを忘れてはならない。
飯屋も「急にキュートな一面見せてきた。思い出したかのように」とか言わないで。

続いてのコーナーはまつえりさんが担当。コーナーは「シンデレラアンケート結果発表」だ。そんなんあったな。めちゃくちゃ昔に答えた気がする。結構ガチで考えて答えてた。全35問ってなんだよ。紙のアンケートでも結構長いぞ。
第一のアンケート結果発表はこれ。



「天然だと思うアイドル」だ。第4位のお前はちょっと天然っていうかアレじゃないかと思ったが、出演者の皆さんはふんわり流していた。コメントで出てきた瞬間「あ、アホだ」っていうのに全てが詰まっていた気がするが、そこを敢えて言わないのも愛である。
ねこさんと鈴木さんは「演じてる時は天然だと思ってやってなかったんだけど……」と言っていたが、直後に鈴木さんが「でも天然のサイキッカーということでは良い……」と言っていた。お前そういうところだぞお前!!!!

続いてのアンケート結果はこちら。



「わかる」という言葉しか出てこなくなった。あとはっしーが卯月が入ってるところを見落としてて「あ、そっか」みたいな顔してたの完全に〝天然〟でした。へごだからね。仕方ないね。

続いてのアンケートはこちら


同じ志を持つ者たちが選んだだけあって「めちゃくちゃわかる」という気持ちしかなくなった。乙倉ちゃんが妹の兄羨ましすぎるだろ。彼氏できそうになったら面接するタイプだろ。
一位のみりあはもう堂々としたものだ。「王道妹系アイドルですけど何か?」みたいな面構えしてる。ママとかいうな。いや、今井加奈ちゃんも王道と言っても過言ではないな。
ありす役の佐藤亜美菜さんが「ありすはかっこつけて『兄さん』とかいいそうですよね。でも本当は『お兄ちゃん』って呼びたいっていう」という最高に分かる見解を出してくれたが、なぜか「じゃあカメラに向かって『兄さん♡』を」ということに。有能。素晴らしい「兄さん」を聞けました。乙倉ちゃん役の中島由貴さんも「乙倉ちゃんは『お兄ちゃん』って呼ぶのかな……?」と口走ってしまい、お兄ちゃんを言うことに。やったぜ。まつえりさん有能すぎひん?

続いてはこの質問


正直Lippsが一位になるんじゃいないかと思っていたのですが、やっぱりトラプリ強いですね。僕的に昔からいたトラプリ、ポジパ、ピンチェ、インディヴィが入っているので満足でした。デレステから入った人の何割がこのユニットがモバから続いてるってことを知ってるんでしょう。
ふーりんが突然「ね……イベントも始まってね……尊み……尊み秀吉……」と魔剤画像のようなことを言い始めて「お、限界オタクか?」と思いました。どこで知ったんだ尊み秀吉。
ピンチェも「あのセレンディピティな人に報告してあげて」と種崎さんが話題に出されていました。

蘇るクソコラの記憶。

まつえりさんが「結果はこのようになっておりますけれども本当に甲乙つけがたいと言いますか。もう本当に素敵なユニットばかりですので皆さん是非ともたくさんのユニットを推してあげてください」と素晴らしいフォローを入れてくれた。めんどくさいオタクである僕もこれにはニッコリ。

続いては楽曲に関するアンケートだった。
発表する前に「なんと7部門で一位になったが楽曲がある」という知らせが。羽生善治かよと思ったが、予想は簡単だった。アレだろ?どうせアレだろ?


知ってた。

やっぱり僕は……王道を往く……おねシンですかね。
どの部門でも納得の一位だ。僕は過労で死にかけていた時、何度もこの曲に救われた。僕の命を繋いでくれた一曲なのだ。この一曲で様々なイベントが頭を過っていく。「担当アイドルに歌ってあげたい曲」一位もうなずける。僕も幸子とレイナサマに歌ってあげて「お前が次のシンデレラガールだ」と歌で約束したい。

で、おねシンが強すぎるのでおねシンはもう「殿堂入り」という扱いにし、おねシンを抜いたランキングで発表していくらしい。そらな……。

まず最初の楽曲ランキングはこちら

納得。

YPTとかそれで盛り上がらんかったらどこで盛り上がるんだよってレベル。僕もデレステでめちゃくちゃプレイしまくっている。もう譜面が楽しいんだもん。
オレサファも死にそうになっていた時に聞いていたらCメロで「ごめんな……いつか花火観ような……スキー行こうな……」って泣いてしまった思い出があります。曲に申し訳なくなってくる。

続いてはこちら


多分この「みんなにオススメしたい」はパンピーに向けてのものだろう。「アイドルゲームの曲〜?どうせキャピキャピしてるんだろ?」みたいな層に向けてだと思う(ピンポイント)
そういう観点で見ると、こいかぜ、ホテムン、Tulipは納得の選曲だ。僕はホテムンに投票した。上のようなパンピーが聞いて「本当にこれアイドルの曲かよ」といわせる曲だと思ったからだ。ガチでゴリゴリのEDMなので僕もモバマスのCD視聴コーナーで聞いた時はビビりすぎて失禁した。

続いての楽曲ランキングはこちら


「歌ってもらいたい」ではなく「歌ってあげたい」というのがポイント。担当に向けてEVERMOREとか歌ってたら泣くわそんなん。今までの思い出が爆弾となって脳内に降り注ぐわ。選曲的にも「担当を元気付ける」みたいな意味合いが大きいのかもしれない。
飯屋が「ジャケットで一瞬アタポンかと思った……」とか言っていたが、担当アイドルに向けて「裸になっちゃおっかなー♪」とか歌ったら警察呼ばれるわ。「なっちゃえー♪」ってコールしてくれるの多分まゆか酔っ払った大人組だけだろ。
EVERMOREも去年のアニバーサリー曲だった。本当に時間が経つのが早く感じる。僕がおっさんになったのか、それともアイドルマスターシンデレラガールズが「マンネリ」を感じさせる暇もないほどの展開を続けているからなのか。多分両方だと思う。
これでシンデレラアンケート結果発表はおしまいでした。楽曲で思い出が過るのは視覚と聴覚と記憶に直接攻撃を仕掛けてくる非常に巧妙な攻撃方法だ。受けると相手は泣く。

続いてのコーナーは「朗読劇 アニバーサリーストーリー」だ。いつもの。
「三色のペンライト用意してもらえますか?」というはっしーの言葉に会場のプロデューサーの何人かと生放送を見ているプロデューサーの何人かは「ハッ」としているようだった。僕は行けなかったが、プロデューサーミーティングで何かやった方式らしい。一体何が……!?

はっしーが「じゃあ行きます!」と言ってから「この物語は……」と読み上げていく声がガラッと変わったのを見て僕は「すげぇ……〝声優〟だ……」と思った。切り替わりが見えるんだよなぁ。

ある日、NGの三人が事務所に集められていた。ちゃんみおが招集をかけたらしい。
「なんで集めたの?」との質問に飯屋が「ふっふっふ……なーんでだ?会場のみんな、わかるか〜〜〜い?」と言い、会場に耳を澄ませた。早速会場いじりである。プロデューサー達は正解がわからず「……?」となっていた。すると飯屋は「うん!会場のみんながここに集まったのは、抽選を勝ち抜いたからだね!」と画面越しに笑顔で喧嘩を売ってきた。
ちくしょう……ちくしょォォォォォォッ!!!運さえあれば……運さえあればーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!

「六周年を迎えるのでアニバーサリーのコーナ……プログラムを考える」らしい。
みんな趣旨を理解したところでありすが「まあ、私たちなら未央さんや裕子さんよりかは冷静で知的なアイデアが出せると思いますしね」と煽る。橘ァ!
場所ややることが決定していないので、それを考える企画会議らしい。飯田氏もとい奏、「要するにこれ大喜利ね?」とばっさり斬る。せやな。
「一気に喋ったらごちゃごちゃする」ということで、Cu Co Pa組で別れて考えることになった。
司会・進行はちゃんみお、実況は卯月、解説は凛がやることとなった。大喜利の実況と解説ってなんだよ。サッカーの実況つけたシリーズかよ。
で、どのチームの案が良かったかを会場のプロデューサーにペンライトで判断してもらおうということらしい。この朗読劇なのに「その場にプロデューサーがいる」ということを想像させてくれる采配、素晴らしいと思う。

凛「それで、ふざけた色の蝶ネクタイはつけなくていいの?」
僕「……?」
裕子「ああ!あの在庫がいっぱい残りそうだったから値下げしたっていう伝説のアイテムですか!」
僕「蝶ネクタイ……?なんだ……それ……うッ……頭が……これは……」


※前世での記憶

わからない……なんの話を……しているのか……。
ちなみに会場のプロデューサーの声は「天の声」として扱われるらしい。やった!これで僕も山里亮太だ!

最初に決めるのは「開催場所」だ。
最初に答えたのはPaチーム。開催場所は「公園」にした。ゲリラかな?
続いてCuチームは「大宴会場」。発表したのが津田ネキこと小日向ちゃんだったので「飲む気満々やんけお前」と思ってしまった。小日向ちゃんが好きなのは酒のツマミ系だってだけだろ!いい加減にしろ!
最後にCoチーム。全国に住まうプロデューサーのため、イベントの様子を中継する「映画館」を提案。普通にLVでは……?

一番いいと思ったチームカラーのペンライトを振るプロデューサー達。結果は「映画館」に決定した。そらな。みんな見たいからな。

第2問目は「パーティードレスコードだ。どんな格好でパーティに参加するかも大事だからね。僕らはスーツですけど。蝶ネクタイ……?なんですかそれ。
Coチームが提案したのは「ドレス」だった。クールですから(橘式論破)
Cuチームの提案は「メイド服」。見たい。素直に見たい。
Paチームの提案は「体操着」でした。三段オチを仕掛けてくるな。どんな理由なのかと思ったら「みんながブルマが好きそうだから」だそうです。
……ふーん。そう?まあ?どちらかと言えば好きですけど?うん?ま、合格?及第点?ってとこかな?みりあちゃん?君、合格?って感じ?うん。好きだよ?好きなんだけどね?うん?
「バスタオル」という案もあったらしいが、セクスィでギルティだったので却下されてしまった。ミリマスかな?

未央「この選択肢に会場のプロデューサーは正気を保てるのか!?それとも欲求に素直になってしまうのか!?」
凛「プロデューサー……信じてるよ……(真顔)」
僕「お前の信じる俺を信じろ」

結果、CuとPaで拮抗していましたが、Paが勝ちました。まあそうなるよね。本能の犬かよ。
凛「信じてたのに……」
僕「すまんな」

続いての問題は「パーティで行う余興」。一門によるコントでしょ。
Cuチームが提案したのは「ファッションショー」でした。正統派。文句のつけようがないですね。
Paチームの提案したのは「サイキックショー」です。一瞬僕は「……?」となってしまった。サイキック、サイキックショーってなんだ?なにやるんだ?
次はCoチーム。まあまともな提案がくるでしょうね。CuとPaが暴走してもそれを引き止めるのがCoの役回りでしょ。何がでるんやろな。

奈緒「あたしらの回答は……その……水泳大会だッ!
僕「うせやろ……」
だから三段オチを仕掛けてくるなって。何をやってるんだよ。「夏っぽいことしてないから」で水泳大会かよ。余興、余興ってなんだ……?
そんで会場のプロデューサーみんな青振ってるし。やっぱり欲望に忠実なんすね。僕ですか?僕は文字色青でコメントしてました。

藍子「未央ちゃん、一度ここまでの結果を整理してみませんか?」
未央「そうだね!結果はこうなりました!」


大惨事かよ。

「一応この結果をプロデューサーに相談してみよう!」と言う未央。僕Pだったら「何言ってんだお前」で一蹴してしまうだろう。武内Pだったら「検討してみます」って言いそうだけど。

奏「水泳大会はちょっとやりすぎたわね……ここは別の意見も聞いてみたいところだけど……」
ありす「別の……ちょうどいい人達がいます。アニバーサリーイベントに参加してくれるアイドルがまだいますから!」
奏「そうね。彼女たちの意見も聞いてみたいかな」


な、なんだってー。一体……一体誰が……

奈緒「比奈ーーーーーー!!!!裕美ーーーーーーー!!!!」
「……誰か、アタシを呼んだっスかぁ〜……?」
僕「ンアアアアアアアアア!??!?!?!?!?」

荒木先生と関ちゃんが出てきた。
荒木比奈先生がめちゃくちゃ好きな僕は思わず変な声をあげた。関ちゃんもまんま関ちゃんやんけ。デコ!!!!!!すっげぇデコ!!!!!!!!
荒木先生が提案したのは「アニメとかの上映会」だった。僕もそれがいいと思います。
関ちゃんは「私はそこにいられるだけで幸せだから……それで十分、かな……」
清い。俺が守護らねば。

未央「聞いてたかユッコ!大事なのは謙虚さだよ!」
裕子「な、なんか流れ弾が飛んできましたよ!?」
みりあ「大丈夫だよユッコちゃん!私たちにも素敵な仲間がいるんだから!呼んじゃおっかな〜?」
僕「まさか……まさか……」
みりあ「巴ちゃーん!柚ちゃーん!」

「おう、うちらの出番か」
「はーい!はいはいはーい!」

あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!熱盛り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

失礼しました。尊さで熱盛りと出てしまいました。
ガチで「柚」と「巴」がいると思ってしまいました。5thライブの時の竹達さんの髪型を想起する。
巴は演歌を却下されたので「じゃあなんでもええ。みんなで騒げるもんにせぇ」と言った。ん?今なんでもいいって言ったよね?

関ちゃんが「歌を……歌いたいです」と清い提案をする。アイドルなんだよなぁ……かァ〜〜〜……。とここで「つぼみ」が流れ出す。ずるいぞつぼみは。感動するほかなくなるからずるい。すき。とてもさっきまで「映画館で体操着着て水泳大会する話」をしていたとは思えない。新人に軌道修正させるな。

柚「私たちもこの舞台をずっとずっと待ってたもんね!」
巴「待たせた分、きっちりのしつけて返してやらんとな」
比奈「そうっスね。これまでもらったものもたっくさんあるっスから……」
裕美「今日からは、私たちが返す番だね歌に乗せて、この気持ちが届きますように……」

僕「フゥゥゥー………」
僕「そろそろ赤飯炊かないとじゃん?」

死にそう。清い。さっきまでドスケベなアニバーサリー開こうとしていたとは思えない。誰だよ映画館で体操着で水泳大会やろうっつってたの。

ここで改めて新しいメンバーを紹介していきます。


田辺留衣(たなべ るい)さん。初めて荒木先生の声聞いた時は「そうくるかーッ!」って感じの演技をしてくれました。ダウナーでもないがアッパー系の声でもない、ちょうどいい感じですよね。


花井美春(はない みはる)さん。経歴がやべーやつ。



会沢沙弥(あいざわ さや)さん。Twitterがやべーやつ。


武田羅梨沙多胡(たけだ らりさ たご)さん。武田と多胡で二つ苗字があるらしい。
※初めて名前聞いた時の僕



自己紹介が終わったところで、会場に来ていないメンバーからビデオレターが届いているそうで、僕はどんなビデオレターか楽しみに待っていた。

最初は藤原肇役の鈴木みのりさん。初めて演じるような役で不安と楽しみを持って肇役に臨んでいるそうだ。清いなぁ。なんJ民湧きすぎだろ。ンゴンゴうるさいンゴねぇ。初々しさに思わずニッコリしてしまう僕。気持ちが悪い。

続いてのビデオレターはゆかゆかのりこの三人、藤田茜さん、下地紫野さん、都丸ちよさん。僕も5thライブ後にメロウイエロー飲んだで!アニメ出演で喋ってそれからデレステでイベント曲とユニット名を発表された。こちらも初々しさで溢れている。清い。
いやぁ〜いいですね。今までの思い出とこれからの楽しみさが伝わってくるいいビデオレターでした。次は誰やろうな〜〜〜〜〜。




僕「!?」

るるきゃん「どうも、会場にお越しの皆さん。生放送をご覧の皆さん。城ヶ崎美嘉役の佳村はるかです」
山本さん「城ヶ崎莉嘉役の山本希望です」


やっぱコント動画じゃねーかこれ!!!!!!!!!!



さっきまでの流れはなんだっだよ!!!!!!!三段落ちやめなさいって言ってるでしょ!!!!!!!!!!!!

ビデオレターでは7年目に向けてこういうことをやりたい、だとかの話をしていた。

山本さん「7年目で私やりたいことがあるんです」
るるきゃん「お、なんですか?」
僕「なんや」

山本さん「24時間ライブ」
僕「やろう」
るるきゃん「やめようやめようやめよう……ね?やめよう」

話を聞くとなんか少しずつ色んなアイドル達で回しながら24時間ライブしようということらしい。まあたくさんボイス付いた人も増えてるしいけるとは思うんだけど、それ参加してるこっち側からしたらフル参加になるからな。アカンPが死ぬゥ!
るるきゃんも7年目にやりたいことがあるそう。「プロデューサーが考えたセットリストでライブ」と「属性ごとでライブ」らしい。絶対荒れる(確信)
オタクというのは面倒くさい生き物なのだ。どんなものを出しても不満がある人は必ず出てくる欲張りさんなのだ。でも属性ごとは面白そう。どうせ全公演地獄のチケット戦争だろうけど。

ビデオレターが終わると、ちひろさんの音声案内が入ってきた。
ちひろさん「さてさて!ここからは、アイドルたちの心のこもった歌のプレゼント。ライブパートを始めたいと思いまーす!
僕「やっだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

初手、「輝く世界の魔法」でした。歌うのはNGの三人。尊い……尊さ……。お前と大違いだよ!!!!(画面に反射した顔を殴る)やっぱりニュージェネは安定感あっていいですね。

次は「We are the friends!」歌うのはPa(ねこさん・ともよ様・鈴木絵理さん)の三人。
これはもしかして総選挙曲で構成されたセトリか……!?と思った。エモさでオタクを殺すことに長けたアイマスイベントの構成からして十分に考えられる話だ。

次の曲、「Absolute NIne」やっぱり総選挙曲じゃねーか!!!!!!わーい!!!!!!


当時の僕のクソツイートを元に作成しました。

歌うのはCo(飯田氏・まつえりさん・亜美菜さん)の三人。まつえりさんの歌声力強いのに笑顔で歌ってるあたり、本当に〝強い〟って感じしました。強キャラの風格。

次は「Take me☆Take you」これほんとに好き。
第五回総選挙の曲なのに「もっとずっと先へ」とか「通過点」とか「果てない夢はまだまだこれから」とか「覚めない夢は始まったばかり」とか、本当に5年経って出来た曲かよって感じ。ええんか!?まだまだ先へ行ってええんか!?ワイも……ワイももっとアイドルと一緒の道を歩んでええんか……?
この曲にはEVERMOREと同じような感動を覚える。僕はシンデレラガールズが「一定のステージまできた」と思っていたのだ。普通5年も続いてたら「落ちつき」みたいなものが生まれる。安定というか、お馴染みになるというか。だがこのTMTYとEVERMOREはそのイメージを破壊した。竹書房がごとく粉砕してきたのだ。そう、「まだまだこれから」「始まったばかりなんだ」というメッセージと共に、「さらに上へ」というアイドル達の意思、クリエイター達の意思を感じる。その姿勢に僕は、ただ涙するしかなかった。思えばまだまだボイスのついていないアイドルもたくさんいる。僕の担当である小関麗奈もそうだ。僕はレイナサマにお声がつく瞬間を見届けるまで、死ぬことは出来ない。

TMTYが終わり、無表情で涙を流していた僕はハッとした。〝六つ目の総選挙曲〟がきたのだ。新曲だあああああああああ!!!!!!!!!!
曲名は「恋が咲く季節」歌うのは新しくボイスがついた四人。美春さんは流石の歌唱力だ。力強く伸びやかに歌っていて聞いてて気持ちいい。留衣さんも綺麗な高音を出すし、武田羅梨沙多胡さんはパフォーマンスまで柚だし、沙弥さんは儚げで美しい声だ。素晴らしい……。いい歌〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

歌い終わった後、武田羅梨沙多胡さんは嬉しすぎて感情が爆発していた。「楽しかった!この公演が決まってからずっと楽しかったの!みんなで練習するのも!みんなで踊るのも!」と涙ぐんだ声で留衣さんに話す。聞いてて涙が出てくる。嬉しさが画面を通しても熱烈に伝わって来る。〝嬉しいという感情〟がすごく伝わって来る。「よかった……よかったね……!」と言ってもらい泣きする僕。鼻水まで出てきた。
留衣さんが隣で泣きそうな声をしながら「らりちゃんはね、ずっと笑ってたの。ずっと笑顔だったの!」と肩を抱き合っていた。
泣きそう。泣いた。本当にしんどい。尊み。進行していたはっしーももらい泣きしていた。先輩として感じるものがあるのだろう。はっしーもシンデレラに入ってきた時は高校生で、新人の人達と同じ年代だったのだ。あの頃の気持ちが脳裏に過ぎったのかもしれない。


さて、なんと次の曲でラストになってしまうらしい。ラストということはあの曲である。そう、お願い!シンデレラだ。TMTYの後にこれを聞くとシンデレラと一緒に過ごしてきた日々を色々と想起してしまう。全部楽しい思い出だ。まさに「原点にして頂点」というべき楽曲だ。安心してコール出来る。でも「親の声より聞いた」兄貴はもっと親の声聞いて。





曲が終わったあと、歓声ではなく拍手が先に出てくるあたり、本当に「代表曲」なんだなぁと思いますね。何言ってっかよくわかんないと思うんですけど、僕もちょっとよくわかってないです。

曲が終わり、それぞれ最後の一言を言っていく。めちゃくちゃ辛い気持ちで聞いていた。いい意味で辛い。
中でも、津田ネキの「六周年ありがとうございます。六年間、変わらないものもあると思うし変わり続けるものもあると思います。新しいステージ、新しい仲間、そして新しい曲。またいろんなものやっていくと思いますが、変わらないものを持ち続けて皆さんに歌を届けて、気持ちを届けていきたいと思います。今日はありがとうございました」という言葉がダイレクトに心にきました。死にそう。
飯田氏のコメントで気づいたが、速水奏も三年前の11/18にCVを発表されたのだった。もうそんなに経つのか……。関ちゃん役の沙弥さんも涙を抑えながらの一言コメント。色々な感情が入り混じった嗚咽が出てまう僕。
武田羅梨沙多胡さんも「柚はみんなと楽しむのが大好きな女の子なので、今日この日を、こんなに皆さんと楽しく迎えられたことを、すごく嬉しく思います。……泣いちゃダメだって思ってるんですけどね!本当にみなさん、柚をここまで連れてきてくれて、ありがとうございました!」とコメント。胸が苦しくなってくる。柚Pは本当に素晴らしい日を迎えられたのではないかと思います。僕もみんなにボイスがついたの嬉しいんやで。
一人一人のコメントについて書いているとマジで長くなるので割愛させていただきますが、みんなこのシンデレラガールズを大切に思っているのだなと分かって「みんなから愛されていていいコンテンツだなぁ」と思いました。

はっしー「というわけで、六周年アニバーサリーイベントを終了したいと……」
ちひろさん「アイドルのみなさーん!ちょっと待ったーーー!!!」
僕「この声は貴様!!ちひ……画面出てこねえな何でだよ。」



僕「!?!?!??!?!?!!?」

あああああああああああ!??!?!?!?!?!?ああああああああああああああああああああああああああれえええええええええええええええええええ!?!?!?!???!!?

歴史的瞬間である。六年間公の場に姿を現さなかった事務員はこのアニバーサリーの舞台で初めて姿を現した。

サトリナ「このタイミングで私が出てきたということは〜?」
僕「待ってたぜェ!この瞬間(とき)をよォ!」
そう、発表の時間である。

色々と衝撃的な発表が多かったが、マジで発表の数が多かったので箇条書きで書いていこう。

PSVRシンデレラガールズにて追加楽曲「M@GIC☆」(追加はこれで最後)
・六周年記念アイテム配布
・11/28より六周年記念キャンペーン実施(1日1回10連ガチャ、SR蘭子配布)
スーパーロボット大戦とのコラボ決定(!?)
デレステにて新しく出るSSRのシルエット公開
・1/30頃、U149の第2巻発売決定。
・12/23よりサイコミにて「シンデレラガールズAfter20(大人組)」の連載開始
・MASTER SEASONG!シリーズ第三弾12/13発売決定
・総選挙楽曲一位の「こいかぜ」を収録したCD発売。「こいかぜ -彩-」1月頃発売予定
・CINDELLA MASTERシリーズ第11弾春発売。「関裕美」「村上巴」「三船美優」

「そして……」
「シンデレラの次なるステージは……」







僕「そっちかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

「そして……」
僕「ん?今までのライブの映像?円盤販促か?」





僕「きた……ついにきた……西部ドームは嫌だ……西部ドームは嫌だ西部ドームは嫌だ……






僕「西部ドームじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



情報量と西部ドームの衝撃に固まる僕。どの情報から反応していけばいいか全くわからない。どれだ?俺は今何を言うべきなんだ?これハリーポッターが「スリザリンは嫌だ……」って言っておきながら組み分け帽に思いっきり「スリザリン!!!!!!」って言われてる感じじゃない?

発表後、はっしーはいつものやつの音頭をとった。いつものやつは最後の文にとっておきます。

僕はもう息が絶え絶えになりながら画面を見ていた。今までの情報だけで財布の中から30,000は飛ぶことが確定した。あと本文がめちゃくちゃに長くなってしまったので、まとめは短くスパッと終わらせたいと思います。

今回の放送と今後のことと今までのこと

僕は今回の六周年記念アニバーサリーイベント生放送を見て思った。
「今までの歴史は決して短いものではない。だけどシンデレラガールズはもっともっと先を見ている」ということだ。僕はEVEMOERを聞いた時から思ったが、確実に「お願い!シンデレラ」を歌っていた頃とは〝違う〟のだ。津田ネキの言う通り、新しい仲間、新しい楽曲が増えていきながらも、シンデレラガールズは何も変わっていなかった。様々な進展がありながらも、「シンデレラガールズ」というものであり続けたのだ。
改革を求め試行してみた結果「こんなもんもう◯◯じゃないだろ」となってきたコンテンツはたくさんあった。なのに、六年も続き様々なことをやってきたシンデレラガールズは、「シンデレラガールズ」というコンテンツであり続けた。それが出来たのは、偏に「愛」であろう。キャラクターに対する愛、コンテンツに対する愛、作品に対する愛が詰まって出来たのがこのシンデレラガールズだったのだ。なにか恥ずかしいことを書いているような感じがするが、恥ずかしくて結構だ。僕は僕の恥ずかしい本心と感想を書きたい。

今回新しくボイス実装されたアイドルたちが入ってきたが、生放送が始まる前に「初の舞台で一体何を感じるのだろう」と僕は思っていた。
「楽しかった」「嬉しかった」「これからもこうしていきたい」という感想を感涙を流し伝えてくれた彼女達に、思わずもらい泣きしてしまったりした。僕もいちファンとして、彼女たちの今後の活躍を見守っていきたい。もしかしたら彼女たちが出る初めてのライブを見てしまったらうずくまって号泣してしまうかもしれない。その時は僕のことも優しく見守ってください。お願いします。

前の5thライブの感想でも言ったが、これからの進展がますます楽しみになってきた。シンデレラマスターが新しく出ることにより、美優さんもちゃんとした個人曲が出せた。巴ちゃんと関ちゃんのドラマが聞ける。新しいライブで新しいドラマが生まれる。嬉しいことづくめだ。
もちろんこの六周年アニバーサリーイベントも新しいドラマの一つだ。ボイス実装組の今回の活躍を見て、「これが最初の1ページ目なんだな」と思うと少し嬉しくなってしまう。彼女達の初めての舞台をこの目で見ることが出来たのだ。初めての舞台にどんな気持ちで臨んだかを聞くことが出来たのだ。嬉しくて書いてる途中もまた涙が出てしまう。



短くスパッと終わらせることが結局出来なかった。これ以上文を削ることが出来なかった。全部「書く必要があると思う」文だったんです。
とにかく、僕はこれからも担当アイドルと一緒に、「アイドルマスターシンデレラガールズ」を追いかけていこうと思った次第である。


何年経っても、アイマスですよ!アイマス