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一番好きなアイス→ディッピンドッツ

ニコニコ超会議2015、行ってきた。

今回の超会議、残念ながら僕は用があって午後からの参加になってしまいました。本当に残念です。本当に残念です。



この超会議で僕は一つだけ見たいものがありました。例年の超会議であれば色んなブースに行きたい、このブースで同人作品を見てみたいなどなど期待して行くのですが、今回は時間の都合上一つだけ率先して見たいものを絞りました。

超アニメエリア・アイドルマスターブースです。

僕がアイマスブースで見たかったもの、それは
アニメアイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサー役、
武内駿輔さんです。
一話視聴時に「なんやこの深い声。今回は結構年いった声優採用したんやな」と思っていた僕はその声優は現役高校生だったという事実を知った時、驚きすぎて夜中に一人で「ヴェええ」って言ってました。そこから一気に引き込まれたんですよね。
しかも生放送見たらめちゃくちゃイケメンじゃないですかーやだー


というわけで僕は14:00〜から始まる
「ギネスM@S チャレンジ〜ギネス世界記録に挑戦してみた〜」を生で見るべく午前の用事を終わらせ電車の中でカクカクと貧乏ゆすりをしていました。この時ほど電車がノロい感じたことは初めてです。「早く早く武内Pを生武内Pを」と脳内ではしゃいでいました。


会場に着き、チケットを切ってもらい、パンフレットを受け取る。ここまでは良かった。
パンフレットの地図を開き、早速「超アニメエリア」の場所を探しました。

場所は HALL9〜11です。

このHALL9〜11、説明すると「主に使われる会場1〜8に隣接しているイベントホールの二階から出て通路を通って行く別館」という感じです。ここで問題がいくつか起こりました。

問題①「まず会場が遠い
この超アニメエリアが行われるHALL9〜11のエリアなんですが、まず一般的に入場してくるHALL1の場所からめちゃくちゃ遠いんです。ただでさえ人混みが多いのと会場が広いのとで移動にかなり時間がかかりました。すんごい入り組んでるし。HALL1〜3がどんだけの広さなのか詳しい広さはわかりませんがすんごい歩いた気がします。ただでさえ急いでるのに足踏み程度しか進めないなんて辛すぎる。
なんでアニメエリアをHALL9〜11に配置した!言え


問題②「超休憩スペースで食い物買っていけ問題
上に「イベントホールの二階から出て」と書いてありますが、実はこのイベントホールは〝超休憩所〟というその名の通り休憩するスペースでした。さらにここには〝超フードコート〟というニコニコ超会議ならではの食べ物を購入することができるブースというかコーナーがあり、この超休憩所と合体していました。
僕はこの超休憩所から二階へ伸びる階段を探していました。そして、階段を見つけました。
しかし僕はその前にあるものが気になりました。紐の仕切りです。工事現場の黄色と黒のロープで仕切りのアレです。
「ああ、階段だし混雑したら困るよな」そう思って僕は仕切りの通り階段への道に並びました。
なんと驚き、その仕切りは超フードコートに伸びていました。
どうやらこの仕切り、超フードコートを経由して階段に伸びていて、要するに「食べ物を買ってから階段へ登らなきゃいけない」感じになってたのです。

ちょっと不満に思いながら僕はからあげ(500円)を買い、食べながら階段を登りました。美味しかったです(キレ気味)

問題③「入場規制
実はこの超フードコート、超休憩所なんですが、あまりに人が多かったため入場規制をしていたのです。運良く僕は入場規制が一時的に解かれたときに行けたので、数分程度待ってから入れたのですが、僕はその時頭の中で「生武内Pに間に合わない早くしないともう始まってる」と大騒ぎしていました。待たされたのは分程度でしたが、これでも十分すぎるタイムロスでした。先にいた人はもっと待っていたことでしょう、想像したら悪寒が走りました。


この問題を頑張ってクリアして僕はやっとこさHALL9〜11に着きました。階段を降り、すぐさま超アニメエリアへ直行しました。そして意外と長く歩いてアイドルマスターブースに到着。


いました。


その日産のディーラーのような綺麗なお顔、渓谷のように深い声、高校生にしては高い頭身。

武内Pだ!!!!!!!!!!!!!!!生武内P!!!!!!!!!!!うわああああああああああああかっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!


僕が着いたとき、ブースでは「太鼓の達人フルコンボしよう」という企画が行われていました。デレマスで緒方智恵里役をしている大空直美さんと武内Pで太鼓の達人をやろうとしていたその時、スタッフに「通路に立ち止まるのはご遠慮くださーい」という無慈悲な一言により他の人もろとも排除された僕。
仕方ないので他の場所に行くふりをしてもう一度ブースに戻ろうとした時、ブースのほうをチラと見るとそこには真剣な顔で太鼓の達人をプレイしている武内Pが。
僕との距離は3mほどで男が男に興奮していておかしいように見えますが本当に興奮しました。これほど近くで声優さんが見られるってすごいじゃないですかああああああああ武内Pすごいかっこいいよぉぉぉぉぉおあああああああああああ


声に出しそうになった叫びをぐっと喉に抑え、スタッフが不審がらない程度の距離を置いてじっと武内Pと出演していた中村先生、松嵜麗さん、大空直美さん、渡部優衣さんを見ていました。

あっという間に企画は終了し、舞台が片付けられていく。僕は心地よい余韻を感じながら少し空いたブースのスペースに滑り込み、なんとか通路に立ったまま見ることを回避しました。


僕がちゃんと見れたのは15:30〜からやっていた「アイドルマスター10周年記念〜10周年語ってみた〜」だけでした。残念だ。本当に。

それに出演していたのは中村先生、はらみー、あずみん、ガミP、石原章弘D、中川浩二Pでした。10周年を迎え、何を語るのかすごく楽しみにしてました。開幕直後のガミPへの「変態」コール、すごい楽しかった。


まず「10周年を迎えたので、どこにも話していない話をしてもらおう」ということでどこにも語ってないエピソードを聞かせてもらいました。
特に印象に残っていたのがあずみんの「打ち上げでトマトが食べたくて他の共演者やスタッフさんの皿に残っていたトマトを自然に回収していた話」でした。ちょっと思い出すと恥ずかしくなるくらい笑ってました。

ほかにも色々な面白エピソードが飛び出している中、最も意外だったのが、中村先生がものすごい真面目な話をしていたことだった。
私にできないことはみんなが支えてくれる、だから大丈夫だ。でもそこに甘えないで、常に自分は最高のものを作らなきゃいけないと思っている。自分もそうやって人を支える人でありたいから」という内容の話が耳に残っています。
言葉にできないしみじみとした気持ちが心を包んでいく、そんな感覚に浸りながらただひたすらその話に耳を傾けていました。やっぱり主人公なんだなぁと思いながら話を聞いて気が付いたら、いつのまにか企画は終了間近に。

最後に「前の企画がギネスを作るということだったが、アイマス的にはもう成功でいいんじゃね」というのに対して「イエスorノー」のアンケートがとられた。961超えを狙っていたアンケートは、「イエス99% ノー1%」というものすごい結果になった。

この1%は敵ではなく、可能性」という高橋祐馬さんの(個人的)名言が本当に心に響きました。ゆまにゃんぐう有能。


これ以上書くと本当に長くなってしまうので色々省きますが、最終的な感想は「僕はこれからもアイドル達をプロデュースしていこうと決意できた」ということです。




企画が終わったあとも僕はしばらくその場にいました。これからもアイマスを好きでいつづけう、そう思いました。








その後僕は近くの「丸投げ広場」にて色々な同人グッズを見て回ったり、痛車を見て感心していたりしていました。
最後にモニターに出ていたニコニコ超会議エンディング動画を見て、なんだかとても素敵な気持ちでいました。エンディング動画が終わった瞬間、紙吹雪と「また来年ここで会いましょう」と書かれたビニールが降ってきて、ちょっとだけほっこりした。ありがとう超会議、ありがとうアイドルマスターアイマスは人生。





え?大合奏?なんですかそれ