留守伝票

一番好きなアイス→ディッピンドッツ

幸子Pなので空を飛んできました

おはようございます。僕です。

僕がアイマスPであり、幸子Pなのは過去の記事でも何回か言ってますし、なんなら「5th幸子のために行ったけど最高だったわ……」という記事も書いたくらいなのでこのブロマガをある程度読んでる人はご存知かと思います。知らなかった人は今知ってください。
そして僕の担当の輿水幸子の誕生日が11/25なのはもう世界の常識なので説明不要ですね。
それにしても脈絡のないタイトルだと思うので、とりあえずその経緯をどうぞ。



はじめに

僕は焦っていました。僕がプロデューサーとして出来ることは「二次創作を作り、担当の魅力を知ってもらうと同時に幸子Pになってもらう」ということです。
なのに僕は普段から一次創作どころか担当の二次創作も作らずにクソアニメの感想とTwitterばっか書いていました。いい加減にしろ。


アイマスPとして僕が出来るプロデュース活動は動画や二次創作SSを生産することだというのに、何もしないままで僕は幸子に顔向け出来るのだろうか。

誕生日とかの記念日くらいしか幸子を意識しないで、幸子の気持ちを考えられないのか。

幸子の気持ちを知るにはどうしたらいいんだ。

どうしたらいいんだァァァーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!



こうしました

はい。ということで、群馬県にやってきました。


「急になに?」と思われた方、無理もないのでとりあえず僕の説明を聞いてください。

こちらの写真は群馬県の赤谷湖なんですが、近くに猿ヶ京温泉があるのです。
そして猿ヶ京温泉といえば、そう。「猿ヶ京バンジーですね。

そして猿ヶ京バンジーといえば


アニメアイドルマスターシンデレラガールズ第9話「“Sweet” is a magical word to make you happy!」EDの静止画パート4カット目のここですね。

そう、猿ヶ京バンジーは幸子Pにとっての聖地なんです。

わかりましたか?わかりましたね。
そんなわけで僕は友達の聖地巡礼に便乗して群馬県に行き、ついでに僕も聖地巡礼してきました。

空を飛ぼう!

ここからバンジーを飛びたい皆さんのために説明を交えて体験を書いていこうと思います。
この猿ヶ京バンジーは事前に予約が必要で、最低でも前日に予約を入れる必要があります。初めての人は11,000円。飛ぶと「勇気証明書」という自分の勇気を証明する書類がもらえるので、それを見せると二回目以降は割引してくれるそうです。謎の良心やめろ。

僕はちゃんと規約に書かれている通り15分前に集合し、説明を受けました。「怪我とかしてもいいです。覚悟出来てるっス」という誓約書にサインし、器具をつけました。
バンジージャンプというのは体重制限にとにかく厳しく、手荷物などは全部ロッカーに預け、ポケットに何も入っていないことを何度も確認した上で説明段階に一回、飛ぶ直前に一回、計二回体重計に乗りました。「守らないと危ないんだな」というのが言われずとも察するレベルで重量確認された。

あとバンジージャンプって頭の方から落ちるのがベストらしいです。足の方を下にして落ちると、バウンドするときにちょっと痛いって外国人のインストラクターが言ってました。
周りには「バンジーマニアで、この間も100m級のものを飛んできた」というおばさんグループや、「ここまで目隠しされて連れてこられ、ドッキリでバンジーを飛ぶ」という人とそのグループがいました。後者めちゃくちゃ僕と同じ匂いのする人でした。

僕はワイシャツにネクタイというPの正装だったので、ウェイグループの方から「お仕事の帰りとかですか?」「シャツとか着てるし」と聞かれたので「もののついでです」と答えたら爆笑されました。聖地巡礼のついでの聖地巡礼とか理解されるわけがないので言葉を選んだらこうなったんですけど、仕方なくない?


そんなこんなで15分に渡る説明や検査を受けた上で、いよいよ飛ぶ順番が回ってきました。


めちゃめちゃアホみたいなダブルピースキメていますが、これから62mの高さの橋の上から飛ぶところです。
この時点ではまだ友達と「遠くまで見える〜」「川きれ〜」「カヌー漕いでる人いるよ〜」とかのほほんと言っていましたが、振り返ると「人間って本当にヤバイ瞬間を自覚しない限りアホでいられるんだな」と思いました。


そして前の人が飛び終わり、次は僕の番。
もう一度体重計に乗り、説明とワイヤーで上げてもらう練習をして、飛び込み台に。
よ〜〜〜し飛ぶぞ〜〜〜!!!

あれ?ちょっと待って




これマジ?


こっから飛ぶってマジで言ってる?


いやいやいやいやちょっと待ってちょっと待って。ヤバない?これが62mってやつなの?こっから飛ぶ考え出したやつ誰だよ。なんでこんなもの14歳の女の子のアイドルにやらせるんだ。誰だあの企画考えたやつ。ふざけるな。

外国人インストラクターの人、めっちゃ流暢に「コワクナイ!コワクナイヨー!」って言ってるけど怖いもんは怖いわ。ちょっと待てって。
外国人インストラクターの人はめちゃくちゃテンションが高く、その割に作業的に人を橋の上から落としていく。その落差がめちゃくちゃ怖かった。


いやいやいや待ってってマジでちょっと後押しすんなって外国人インストラクター!!!!!お前あとで名前控えとくからな!!!ちょっとほんと
待てってお前





あっ













外国人インストラクタァァァーーーーーーーーーー!!!!!!






テンメェェェーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!






お前……。







最高。


というわけで飛んできました。

飛んでから2秒はあまり景色が変わらないので飛んだ感じはないんですが、2秒を過ぎると頭の角度が変わってきて『落ちてる』という感覚が一気にきました。
急に恐ろしくなるも声が出ず、1度目のバウンドで体に急激に重力がのしかかってきて、押し出されるようにしてようやく声が出ました。二度目のバウンドになると若干の余裕が出来るので、『飛んだぞ幸子ォォォーーーーーーッッッ!!!』と叫べました。友達爆笑してました。笑うな。

飛んでみた感想

これはマジの話なんですけど、「飛び降り自殺で死ぬ人が直前に頭を抱えるポーズで死ぬ」って気持ちが理解できました。
飛んだ瞬間は「あれ?こんなもんか」と思いましたが、すぐに恐怖ってやつが襲いかかってきました。ゴムが伸びきった瞬間とかもう、声すら出ないほど怖かったです。マジで〝死〟を意識しました。

「最近生きてるって感じしないな〜〜〜」という方は一度、バンジージャンプしてみるといいと思います。
そして僕は「来年はもっと別の祝い方したい」と思いました。



Happy Birthday
SACHIKO……


おわり